8月も終わり。朝晩はめっきり涼しくなりました。夜中や早朝は涼しく快適。周囲に田んぼがあるおかげですか・・・・・・田舎の有り難さかもしれません、さて、今日の音楽はメンデルスゾーン。ヴァイオリン協奏曲ホ短調。アイザック・スターンのヴァイオリン独奏、小澤征爾指揮ボストン交響楽団の演奏。1981年頃、初期のデジタル録音。第1楽章。細身のヴァイオリンが艶やかに響く。馥郁たるロマンの香り。メンデルスゾーンのロ . . . 本文を読む
三男坊がピアノの発表会に弾くとかで、このごろベートーヴェンの「悲愴」第3楽章が響きます。ポツポツ、ゆっくり弾いております。拙いもんです。「プロの悲愴を聴かせてやろうか」?と言うと、「速過ぎて参考にならん」と云います。そうだわなぁ・・・・プロのピアニストのようには弾けんわなぁ。だから、おまえはアマチュアで、彼らはプロなんじゃわいなぁ。とひとりごちして、取り出したのは中村紘子さんであります。今日は中村 . . . 本文を読む
我が家の高校生2人は今日から新学期。最近は9月1日が始業式という高校が減ってます。休みを減らして勉強させようという魂胆なんでしょうが、それなら昔通り土曜日に授業すればエエのになぁと思います。始業式を早めたり、長期休業に入るのを遅らせたり、いろんなことをしてますが、昔のように土曜日にきちんと半日授業をすれば何てことないのにねぇ・・・・・とワタシは思うんですがね・・(^^ゞ・・・文部省が(今は文科省か . . . 本文を読む
ブログ「クラシック音楽のひとりごと」です。最近はクラシック音楽の「たれながし」のようになってきましたが、お読みいただきありがとうございます。今日は、ドヴォルザーク 交響曲第8番ト長調 op.88 。クリストフ・フォン・ドホナーニ指揮クリーヴランド管の演奏。1984年10月の録音。DECCA盤。この演奏はスッキリ、男性的、淡麗辛口のドヴォルザーク。ボヘミアの香りはしない。感傷的なノスタルジーの匂いも . . . 本文を読む
日中の気温は35度近くまで上がっていますが、朝晩は涼しくなりました。蝉の声より虫の音が大きくなっています。夏も終わり。そこで今日は夏の名残を。リムスキー=コルサコフの交響組曲「シェエラザード」。キリル・コンドラシン指揮アムステルダム・コンセルトヘボウ管弦楽団の演奏。ヴァイオリン・ソロはコンマスのヘルマン・クレバース。1979年6月、コンセルトヘボウでの録音。フィリップス盤。懐かしいLPであります。 . . . 本文を読む
水金地火木土天海冥・・・・ではなくなるそうな・・・。冥王星が惑星でなくなると、ほぉ、なるほどホルストの時代に戻る訳か。ホルストの作曲が1915年、冥王星の発見が1930年。「惑星」のライナーノートには必ず書かれていたことだった。この記述が不要になるんですな・・・・・。(ありゃ?「冥王星」加筆譜があったし、CDもあったんじゃないか?・・・あれはどうなるんやろうか・・・・・・)というわけで、今日はホル . . . 本文を読む
日が暮れるのが早くなってきました。そういえば、日の出も遅くなってます。今日は涼しい夜風を部屋に入れつつ、バロックでも・・・・・・。選んだのは、ヘンデルの合奏協奏曲作品6。アイオナ・ブラウン指揮アカデミー室内管の演奏。1994年8月、ヘンリーウッド・ホールでの録音。ヘンスラー原盤だが、ブリリアントがマリナー指揮の「水上の音楽」などと激安セットで販売しているもの。声楽曲やオペラをそんなに聴かない自分に . . . 本文を読む
処暑であります。暑さがおさまってきますと、クラシック音楽に良い季節であります。涼しい夜風が入ってくるようにもなりました。さて、今日は爽やかなバロック名曲集を。ルドルフ・バウムガルトナー指揮ルツェルン弦楽合奏団の演奏。1970年代後半の録音でオイロディスク原盤を日本のDENONが編集して発売したもの。こういうアルバムは入門者用と云われるが、なぁに、このトシになってもよく聴くもんです。特にパッヘルベル . . . 本文を読む
今日はシューマンのピアノ協奏曲イ短調。アルトゥール・ルービンシュタインのピアノ。カルロ・マリア・ジュリーニ指揮シカゴ交響楽団の演奏。古本屋に行く楽しみは、この頃は本探しよりもCDかもしれない。CDを扱う本屋が増えたと思う。古本はBOOK-OFFの進出のおかげで、価格は激安になったが、どの店も似たり寄ったりの品揃えであまり面白くはない(もっとも、新刊で売れる本が中古市場に流れているわけだから、似たり . . . 本文を読む
久しぶりにLPを取り出して聴いてます。今も大事にLPを残しているんですが、タスキを眺めているとなかなか面白いですな。CDのタスキは邪魔くさいので捨ててしまいますが、LPのはそのまんまにしてあります。(LPのは、逆にはずす方が面倒くさいので・・・・・・(^^ゞ)今日聴いているのはベートーヴェンの交響曲第4番。カルロス・クライバー指揮バイエルン国立管弦楽団の演奏。1982年5月、カール・ベームの追悼コ . . . 本文を読む
残暑厳しき折・・・・と云いつつ、確実に秋が来ています。朝のジョギング中、今年初めて虫の音を聞きました。コオロギです。草むらから、数匹の合唱。これからもっと盛大になるでしょう、さて今日はラヴェル。「ダフニスとクロエ」第2組曲。シャルル・デュトワ指揮モントリオール交響楽団の演奏。1980年の録音。このCDは、デュトワ/モントリオールのラヴェル管弦楽曲集だが、「ダフニスとクロエ」には全曲盤があって、それ . . . 本文を読む
台風一過と云いながら、まだまだ暑い日々が続きます。
暑いさなかのワーグナー。
夏はバイロイト音楽祭、ワーグナーの季節。今年もバイロイト音楽祭に多くの日本人が詣でていることだろう。
ボクの友人は、15年前にバイロイト詣でを果たしている。オーディオ評論家・金子英男氏と一緒のツアーだったそうな。まあ、木の椅子が尻に痛いことを盛んに語ってくれたが、その音楽は本場物、別格に素晴らしかったそうで感激もひとし . . . 本文を読む
パソコンがすぐハングします。画面が固まります。再起動させてもなかなか起動しなくなりました。BIOS画面が起動したりもします。そこから先に進まないこともあります。電源を投入してもウンともスンとも言わないこともあります。・・・・・・・今ようやく起動しましたが、症状をネットで調べてみると、どうもマザーボードの異状のようです。電解コンデンサが怪しいとか。マザーボード交換をしなくちゃいけないそうであります。 . . . 本文を読む
四国瀬戸内地方は台風接近中で、久しぶりのお湿り。久しぶりに涼しい一日でありました。台風は九州方面へ。豊後水道を上がってくると、四国では激しい風になります。さて、どこへ向かうかな・・・・。音楽は昨日に続いて今日もマーラーです。マーラーの交響曲第1番「巨人」ミヒャエル・ギーレン指揮南西ドイツ放送交響楽団の演奏。2002年6月、フライブルクのコンツェルトハウスでの録音。ヘンスラー原盤の全集からの1枚。第 . . . 本文を読む
ようやくお盆の行事も終了。この時期、田舎は帰省した人々でにぎわいますが、もとののんびりした街に戻りましたな。やれやれ、今年のお盆も忙しかった・・・・(^^ゞ。さて、音楽です。今日はマーラーの交響曲第4番ト長調。ロリン・マゼール指揮ウィーン・フィルの演奏。ソプラノ独唱はキャスリーン・バトル。マゼールはウィーン・フィル唯一のマーラー全集を完成させた指揮者。今のところ、VPOを振ってマーラー全集を録音し . . . 本文を読む