クラシック音楽のひとりごと

今まで聴いてきたレコードやCDについて綴っていきます。Doblog休止以来、3年ぶりに更新してみます。

ロストロポーヴィチ/ロンドン・フィルの「悲愴」

2005年06月30日 03時35分31秒 | 交響曲
暑い日が続きます。梅雨前線が北上してしまい、北陸・東北地方で大雨が降っているのに、我が四国は完全にカラ梅雨です。ダムの取水制限、夜間断水が始まりつつあります。地域によっては大変です。雨よ降れ。農家では夜も水やりで寝る間もないそうです。このまま降らねば、睡眠不足で倒れそうだ言っています。いったいこの夏はどうなるんでしょうか・・・・・・・。さてさて、今日は、懐かしいLPを取り出した。ロストロポーヴィチ . . . 本文を読む

スウィトナーのベートーヴェン全集

2005年06月29日 02時13分51秒 | 交響曲
暑い暑い。四国伊予路はフェーン現象で、午前中から35度を記録。大変な暑さで、気分が悪くなります。夕方、外回りのついでに馴染みのレコード屋を覗くと、スウィトナーのベートーヴェン全集が入荷していたので早速購入。序曲などもついて6枚組5040円。1枚当たり840円。いやはや、DENONにしては激安の価格設定。初出当時は同じく6枚組で2万円近くしていた全集なのに・・・・・・。録音は1980年から83年。1 . . . 本文を読む

ヘンリク・シェリング/メンデルスゾーンのヴァイオリン協奏曲ホ短調

2005年06月28日 05時05分52秒 | 協奏曲
メンデルスゾーンのヴァイオリン協奏曲ホ短調。この曲を初めて聴いたのは、中学校の音楽鑑賞の時間だった。確か2年生の頃だったように思う。冒頭の哀愁漂う旋律、もの悲しくも格調高い旋律は、口ずさめるほど親しみやすく、幼いボクの中に入ってきた。桑畑と茶畑ぐらいしか見るべきものがない武蔵野の台地の、実に田舎だった地域に生まれた少年にとって、ついでに父親は三波春夫や三橋美智也、村田英雄を愛して村の素人演芸会に出 . . . 本文を読む

たまにはこんなCDも・・・・「冨田勲の音楽」

2005年06月27日 05時01分04秒 | クラシック音楽その他
今年の大河ドラマ「義経」、近年になく面白いです。6月も末になるのに、ボクは見続けています。例年、4月初めくらいには飽きてしまって見なくなるのに・・・・(^^ゞ。脇役がスゴイ。平清盛・後白河法皇・武蔵坊弁慶・藤原秀衡・北条時政・・・皆、かつての大河ドラマで主役を演じた大物ばかり・・・。女優が綺麗。平家の女人たちの衣装を見ているだけでも美しい。女優が可愛い。若く可愛らしい女優さんを眺めるのも悪くない。 . . . 本文を読む

ドラティのマーキュリー録音 チャイコフスキー管弦楽曲集

2005年06月26日 03時37分35秒 | 管弦楽曲
「これが50年前の録音か!?」「フィリップス・スーパーベスト100」シリーズが6月22日に発売された。税込みで1000円は安い。早速、マーキュリー原盤のアンタル・ドラティやポール・パレー指揮のCDを何点か購入した。一聴した感想。「これが50年前の録音なのか?ホンマかいな?」凄まじいまでにリアルな録音。確かにこれまでその話は聞いたことがあった。いろいろな本で読んだこともあった。マーキュリーの録音はス . . . 本文を読む

座興に Musical Baton

2005年06月25日 21時40分39秒 | クラシック音楽その他
Maestro! の stonezさんから「Musical Baton」なるものを頂戴しました。ブログの世界では流行しているようです。では、休日の座興にでも(^-^)。Q1.コンピューターに入っている音楽ファイルの容量は?ゼロです。コンピューターで音楽を聴く習慣がありません。オヤジですなぁ(^^ゞ。音楽は自宅のステレオか車の中で聴きますので。Q2. 今、聞いている曲は?モーツァルト作曲のソプラノの . . . 本文を読む

キリ・テ・カナワが歌う カントルーブ「オーヴェルニュの歌」

2005年06月25日 01時57分03秒 | 声楽曲・オペラ
伊予路に雨は降りません。ダムの取水制限が本格化しそうです。渇水の危機です。気温は上昇しています。蒸し暑さで不快指数も高いです。いやはや・・・・・・・。ああ、爽やかな空気をクラシック音楽で味わいたい。綺麗な音を聴きたい。そんな時に取り出すレコード。キリ・テ・カナワのカントルーブ「オーヴェルニュの歌」。これは、お恥ずかしい^^;・・・ジャケット買いの1枚。キリ・テ・カナワがとても綺麗で、ついつい買って . . . 本文を読む

ホルスト・シュタインの「ワーグナー名演集」

2005年06月24日 05時08分26秒 | 管弦楽曲
不快指数高い。蒸し暑い。仕事はいつもながら忙しい。休みが欲しい。愚痴は沢山書けそうですが、まあ、このくらいにして・・・・・(^^ゞ今日は、懐かしいLPを取り出しました。ホルスト・シュタイン・・・・・。この名前を初めて知ったのは、グルダの弾くベートーヴェンの「皇帝」を買ったときだった。伴奏がグルダ/VPOだったのだ。もちろん、お目当てはグルダのピアノであって、素晴らしい「皇帝」だった。今でも、「皇帝 . . . 本文を読む

デイヴィスの「グレート」 ボストンSO盤

2005年06月23日 02時40分32秒 | 交響曲
相変わらず雨は降らず、蒸し暑く、しかも仕事は忙しく、不快指数が上昇しております。この頃夜中に目が覚めて困ることが増えました。トシですなぁ(^^ゞ。こんな時間帯に、ブログの更新をしているようでは・・・・やれやれ。さて、好きな音楽三昧の日々。今夜もシューベルトの「グレート」であります。今日はコリン・デイヴィス指揮のボストン響の演奏。デイヴィスには後にドレスデン・シュターツカペレで再録音しており(しかも . . . 本文を読む

アシュケナージのブラームス ピアノ協奏曲第2番

2005年06月22日 02時19分06秒 | 協奏曲
午後に少し雨がぱらついたものの、路面が濡れるほどでもなく、降水量ゼロに変わりないようです。四国では各地のダムで取水制限が始まりました。7月上旬には平年並みに降るだろうと気象台が予測していますが、さて、どうなることやら・・・。非常に蒸し暑い日でありました。個人的には多忙な日でもありました。で、何か爽やかな音楽を・・・・と探しつつ・・・・。今日は、ブラームスのピアノ協奏曲第2番。アシュケナージがハイテ . . . 本文を読む

ムーティの「シェエラザード」

2005年06月21日 04時00分03秒 | 管弦楽曲
暑い日が続きますが、皆様お元気でしょうか?四国伊予路の六月は、ホンマに雨が降っていません。11日に梅雨入りしたにもかかわらず、その後殆ど降水量がありません。例年の20%に満たない降雨のようです。近所のお百姓さんは、田植えが出来ないと困っています。川の水が減っていて、田に水が引けないのです。今はひたすら「雨待ち」のようです。ボクの住む街は「水の都」と称していますが、地下水も徐々に減ってきているらしく . . . 本文を読む

プッチーニ「ボエーム」ハイライト C・デイヴィス/コヴェントガーデン

2005年06月20日 05時40分54秒 | 声楽曲・オペラ
ホセ・カレーラスの絶唱!カレーラスこそ最高のロドルフォだと思う。その歌唱は知的で端正、しかも情熱的。さらに甘い声と甘いマスク。高音の伸びは十分だし、抑えめの歌唱では惻々とした叙情を聴かせる。ロドルフォは詩人だ。詩作に没頭する若者は、情熱的でしかも知的であって欲しいと思う。パヴァロッティもドミンゴも素晴らしいテノールだと思うが、カレーラスの知性は、その2人を上回る。ロドルフォにはカレーラス。ミミのリ . . . 本文を読む

カラヤン/ウィーン・フィルのハイドン「太鼓連打」

2005年06月19日 15時46分13秒 | 交響曲
四国伊予路は暑い日が続いています。ホンマに空梅雨なんですが、各地の「みずがめ」は大丈夫なんでしょうか?ダム情報がニュースでも流れてきました。渇水が心配です。昨日から今日まで出張しておりました。毎夏のことですが、7月は全く忙しくなります。上旬から下旬まで、息もつけないほどシンドイ日々が続きます。今日はその準備でありました。クラシック音楽をのんびり聴けるのもあと10日。(8月にはまた余裕が出来るのです . . . 本文を読む

蒸し暑い日には「水上の音楽」・・・・・コレギウム・アウレウムの演奏で

2005年06月18日 05時12分13秒 | 管弦楽曲
蒸し暑さが増してきました。朝のジョギング、踵の痛みもあって最近は1勤1休状態なんですが、走ったあとはやはり爽快です。ただ、汗は相当かきます。走る前にコップ2杯の水を飲むんですが、家に帰る頃には汗でグショグショ喉も渇ききるほど。この時期のジョグは、結構こたえますな(^^ゞ。さて、暑い日にはヘンデルの「水上の音楽」。この夏も何回聴くことになるのやら。好きなんだから仕方ない、しかも聴くと涼やかな風が部屋 . . . 本文を読む

ジュリーニ追悼 「英雄」を聴きながら

2005年06月17日 03時24分33秒 | 交響曲
雨上がりの蒸し暑さ。今日の午後は太陽が照りつけて、一気に気温が上昇、梅雨時らしい暑さだった。そして、ジュリーニの訃報。享年91歳。ジュリーニは高齢であったし、隠退して長かったので、いつかはこの日が来るとは思っていたとはいえ、寂しい。残念。哀しい。ジュリーニは、ボクがクラシック音楽に目覚めたときからの、一種アイドルだった。ハンサムで、慈愛に満ちた表情。無骨ではあるが、作品の本質にひたすら迫ろうとする . . . 本文を読む