クラシック音楽のひとりごと

今まで聴いてきたレコードやCDについて綴っていきます。Doblog休止以来、3年ぶりに更新してみます。

「輝け!2008年 勝手に各自アカデミー賞」 感謝多謝深謝 今年もお世話になりまた♪

2008年12月30日 02時47分00秒 | クラシック音楽その他
いよいよ今年も押し詰まってまいりました。今日は餅つきです。臼と杵で搗くのは残念ながら数年前にやめまして、機械搗きです。しかしこねるのは家族総出。長男も帰ってきましたので、息子三人と妻に母、一家で正月を迎える準備をします。あんこも大根も準備万端、というより、大根などはわが庭の菜園からの『抜きたて泥つき新鮮ナマモノ」であります。さあ、やるぞい。 さて、歳末エントリーは恒例の「勝手にアカデミー賞」。林  . . . 本文を読む

ブラームスの交響曲第1番 ハ短調 作品68 ドホナーニ/クリーヴランド管

2008年12月29日 02時03分00秒 | 交響曲
大掃除進行中です。天気がよいので有り難いですな。餅つきの準備もしなくちゃなりません。トシをとると、子供の頃に正月が楽しみだった気持ちを忘れがちなものですが、ああ一年が終わるのだなぁという感慨はあります。月日が過ぎるのが早くなりました。 さて、掃除の合間に聴いたのはブラームスでした。 ブラームスの交響曲第1番 ハ短調 作品68。クリスト・フォン・ドホナーニ指揮クリーヴランド管の演奏。1986年、マソ . . . 本文を読む

ブラームスのピアノ協奏曲第1番 ニ短調 ツィマーマン(Pf) バーンスタイン/VPO

2008年12月28日 02時42分00秒 | 協奏曲
ほのぼのとした暖かい冬の日でした。よし、絶好のチャンス!年末恒例、家族総出の窓ふきであります。母・妻はもちろん、帰省した次男坊(オマエの帰省を待っていたんや!)に受験生三男坊(所詮センター試験などビビるほどのこともない。家の手伝いも出来んで、息子たる資格なし!)も駆り出して、あたたかな午前中、いやはや汗だくでありました。 亡父が85坪もある家を建ててしまったので、ホンマに大変。窓だけでもシンドイの . . . 本文を読む

ヘンデルの「メサイア」全曲 ガーディナー/イングリッシュ・バロック・ソロイスツ

2008年12月27日 01時30分00秒 | 声楽曲・オペラ
冷え込みました。そんな中、仕事納めで職場の大掃除、書類の大整理、たまっていた仕事の決済など、バタバタしておりました。帰宅時は道路が渋滞、ああ、師走年末、車が増えました。 これから正月三が日まで、田舎は車と人口が増えるんです。他県ナンバーの車も沢山見かけました。 さて、年の瀬の音楽を聴いてます。 ヘンデルの「メサイア」全曲。ジョン・エリオット・ガーディナー指揮イングリッシュ・バロック・ソロイスツ . . . 本文を読む

チャイコフスキーの交響曲第3番 「ポーランド」 ドラティ/ロンドン響

2008年12月26日 02時12分00秒 | 交響曲
西高東低の気圧配置だったせいか、四国は大変風の強い、寒い一日でした。さて、週末26日金曜日は我が職場の仕事納め。カレンダー通りであります。1月4日が日曜日のため、明日から9日間の連休となります。のんびり出来そうな反面、正月明けは大変に忙しくなりそうなので、仕事を少し持ち帰らなくてはアカンようです。まあ、どこへ出かけるというアテもないので、ゆっくり本を読んだり、クラシック音楽を聴いたりする休暇になり . . . 本文を読む

ベートーヴェンのピアノ協奏曲第5番「皇帝」 ルドルフ・ゼルキン(Pf) 小澤征爾/ボストン響

2008年12月25日 02時42分00秒 | 協奏曲
今日は懐かしいLPを取り出しております。ベートーヴェンのピアノ協奏曲第5番 変ホ長調 作品73「皇帝」。ルドルフ・ゼルキンのピアノ、小澤征爾指揮ボストン響の演奏。1981年1月、ボストンのシンフォニー・ホールでの収録。TELARCのデジタル録音。国内ではフィリップスが発売していた。僕が持っているのは廉価盤化された2,000円LP。デジタル録音らしい奥行きの深さと音の清澄感に、LP独特の艶と暖かみ・ . . . 本文を読む

J・S・バッハの「ミサ曲ロ短調」BWV232 リヒター/ミュンヘン・バッハ管&合唱団

2008年12月24日 02時11分00秒 | 声楽曲・オペラ
師走、年末、クリスマス。ご先祖様が当地御室系真言寺院の有力なる檀家であり、したがって僕も専ら南無大師遍照金剛の仏教徒なのでありますが、西洋クラシック音楽を聴くのを趣味としていると、キリスト教・キリスト教会に縁のある音楽が何と多いことでしょう。今日はクリスマス・イヴ。さあ、バッハを聴きましょう。敬虔な気分で。J・S・バッハの「ミサ曲ロ短調」BWV232。カール・リヒター指揮ミュンヘン・バッハ管弦楽団 . . . 本文を読む

チャイコフスキーのバレエ組曲「くるみ割り人形」 メータ/イスラエル・フィル

2008年12月23日 01時59分00秒 | 管弦楽曲
本日12月23日は、天皇陛下75歳の誕生日。思い出の日であります。ワタクシ、ちょうど10年前、1998年のこの日に禁煙しました。四国には珍しく大雪の日でした。その日タバコが切れたのですが、あいにくの天気で外に出る気がせず、そのまま一日やめてみようと思ったのでした。そして、その頃、職場の同僚が禁煙を始めており、「オマエが出来るのなら、ワシもしてみよう」と、翌日からも禁煙を続けたのです。持つべきものは . . . 本文を読む

シベリウスの交響曲第3番 ハ短調 作品52 ベルグルンド/ヨーロッパ室内管

2008年12月22日 06時14分00秒 | 交響曲
昨日は冬至でした。ですから、柚子湯です。当地は南国、柑橘系果実はナンボでもあります。恒例の年中行事とはいえ、気持ちよかったですねえ。柚子の香りをのんびり楽しみながら、ああ、今年も残りわずかになりました。さて、昨日とうって変わって、冷たい雨の一日でした。そういう寒い日にはシベリウスであります。シベリウスの交響曲第3番 ハ短調 作品52。パーヴォ・ベルグルンド指揮ヨーロッパ室内管の演奏。1997年10 . . . 本文を読む

ベートーヴェンのピアノ協奏曲第4番 ト長調 キーシン(Pf) C・デイヴィス/ロンドン響

2008年12月21日 05時21分00秒 | 協奏曲
連日の忘年会で声が枯れました。疲れて、更新もサボりました。ワタクシはアルコールはアカンのですが、宴会・2次会大好きなので、運転手も兼ねてついつい連いて行ってしまうのです。いやぁ、歌いすぎ(^^ゞ。いいトシをして、職場の若い女の子相手に鼻の下を伸ばしすぎました。みんな元気、若いってエエですね。クラシック音楽を独り聴くのもイイですが、若い子と遊ぶのも、そりゃ楽しいもんです。さて、休日は穏やかな、そして . . . 本文を読む

チャイコフスキーの交響曲第4番 ヘ短調 作品36 メータ/ロサンゼルス・フィル

2008年12月19日 05時06分00秒 | 交響曲
この数日、四国はよく雨が降ります。そのたびに気温が下がってくる感じです。冬です。こういう季節にはチャイコフスキーを聴きたくなります。チャイコフスキーの交響曲第4番 ヘ短調 作品36。ズービン・メータ指揮ロサンゼルス・フィルの演奏。1976年4月、UCLAロイスホールでの録音。DECCA盤全集セットの1枚。メータ/ロスPOが大活躍していた1970年代、それはもう次々にメータの新譜が発売されたものだっ . . . 本文を読む

シューマンの交響曲第1番 変ロ長調 作品38「春」 セル/クリーヴランド管

2008年12月18日 05時01分00秒 | 交響曲
年賀状の受付が始まったとのこと、我が家は母と妻が賀状づくりに余念がありません。特に今年は両人ともパソコンでの賀状に挑戦、母などは老骨にむち打って頑張っております。母は池坊華道の師範、生けた花をデジカメで撮影、それをパソコンに取り込んで、すでに作っていた住所録と年賀状ソフトを組み合わせて・・・・・いやはや、70歳を過ぎて飽くなき挑戦者魂。見習わなくちゃイケマセン。さて、今日もクリーヴランド管の演奏を . . . 本文を読む

ベートーヴェンの交響曲第9番 ニ短調 作品125「合唱」 マゼール/クリーヴランド管

2008年12月17日 03時39分00秒 | 交響曲
今年も残すところあと2週間。仕事は繁忙を極めます。コンサートなど勿論行けません。四国は田舎であります。年末恒例の「第九」も近所ではありません。都会の方は、それこそ、あちこちで「第九演奏会」があって、気軽に足を運べるんでしょうねえ。羨ましいです。で、自宅で僕は聴くのです。今日のは少し変わったベートーヴェンであります。ベートーヴェンの交響曲第9番 ニ短調 作品125「合唱」。ロリン・マゼール指揮クリー . . . 本文を読む

J・S・バッハの平均律クラヴィーア曲集から グスタフ・レオンハルト(cemb)

2008年12月16日 04時19分00秒 | 器楽曲
輸入盤CDは、激安BOXの時代であります。1999年ころからだったでしょうか、CDが随分安くなったなぁと思っていたんですが(EMIのクリスマスBOXなどがそのハシリでしたね)、特に今年はその傾向が強く、また沢山発売されました。というより、沢山買ってしまいました。もともとワタクシは廉価盤・中古盤大好き、コスト・パフォーマンス重視、安物買いの○○○・・・・・・でありまして、しかも「○枚買うと割引しまっ . . . 本文を読む

プッチーニの歌劇「ラ・ボエーム」全曲 セラフィン/聖チェチーリア音楽院管・合唱団

2008年12月15日 05時22分00秒 | 声楽曲・オペラ
三男坊が18歳の誕生日を迎えまして、大阪在住の次男坊を除く家族みんなで祝ってやりました。進学するため、おそらく来年の誕生日は我が家にはいないだろうと、妻は上等のケーキを奮発しておりました。18歳、青春であります。エエなぁ、我が子ながら羨ましいなぁ。ワシ、18歳の頃、何をしよったかいなぁ・・・・・・・・。で、取り出したのはプッチーニであります。プッチーニの歌劇「ラ・ボエーム」全曲。トゥリオ・セラフィ . . . 本文を読む