クラシック音楽のひとりごと

今まで聴いてきたレコードやCDについて綴っていきます。Doblog休止以来、3年ぶりに更新してみます。

グリュミオーの「ヴァイオリン名曲集」 アルトゥール・グリュミオー(Vn)

2008年02月28日 05時43分54秒 | 器楽曲
伊予路に寒さが戻ってきました。三月末頃までは、暖かくなったり、寒くなったり・・・・・・いわゆる三寒四温が続くんでしょう。グリュミオーのヴァイオリン名曲集。アルトゥール・グリュミオーのヴァイオリン、イシュトヴァン・ハイデュのピアノ。1970年代中心の録音と思われる。フィリップス盤。今日はその中の名演奏を幾つかピックアップしてみます「ツィゴイネルワイゼン」むせび泣くヴァイオリン。さすがにグリュミオー、 . . . 本文を読む

マーラーの交響曲第5番 嬰ハ短調 エド・デ・ワールト/オランダ放送フィル

2008年02月27日 05時46分24秒 | 交響曲
雨でした。早春の雨でした。しとしと一日降りました。雨が降るたびに、四国伊予路は暖かくなっていきます。春です。さて、今日はマーラーを取り出しました。1990年代の録音、粒ぞろいの演奏で、よく出来た全集からのものです。マーラーの交響曲第5番 嬰ハ短調。エド・デ・ワールト指揮オランダ放送フィルの演奏。1992年10月17日、アムステルダム・コンセルトヘボウでのライヴ録音。RCA盤の全集からの1枚。第1楽 . . . 本文を読む

モーツァルトの交響曲第41番 K.551「ジュピター」 クレンペラー/ウィーン・フィル

2008年02月26日 05時27分20秒 | 交響曲
気温は低いものの、日中は春の陽光が柔らかく差し込んできます。僕の仕事場は南の窓側、ポカポカと暖かくデスクワークをしておりました。さて、今日はモーツァルト。モーツァルトの交響曲第41番 ハ長調 K.551「ジュピター」。オットー・クレンペラー指揮ウィーン・フィルの演奏。1968年5月19日、ウィーン芸術週間でのライヴ録音。テスタメント盤。音は貧しいステレオ録音。雑音も盛大。でもクレンペラーの偉大な演 . . . 本文を読む

シューベルトの交響曲第5番 変ロ長調 D.485 ワルター/コロンビア響

2008年02月25日 06時01分06秒 | 交響曲
寒さが戻ってきました。土曜日は冬の嵐、日曜日の朝の冷え込みはきつかったです・・・。少し早いのですが、亡父の一周忌をしました。祖母の十三回忌も一緒に。法事となると、我が家は一族の宗家なので、親戚筋が沢山集まります。なかなか大変です。ちと疲れました。しかし、親族は寒い中、駆けつけてくれるわけで、有り難いことであります。さて、今日は早春を思わせる爽やかな音楽を。シューベルトの交響曲第5番 変ロ長調 D. . . . 本文を読む

ハイドンの交響曲第95番 ハ短調 A・フィッシャー/オーストリア・ハンガリー・ハイドン管

2008年02月24日 07時26分43秒 | 交響曲
ブリリアントの激安ハイドン全集、ボツボツ聴いています。休日にのんびりと聴くのがエエです。柔らかな日差しがリスニング・ルームに入ってくるのを楽しみながら、ハイドンを聴きます。そして、ハイドンは朝聴くのがエエです。出勤前のハイドンはなかなかエエでっせ。ハイドンの交響曲第95番 ハ短調。アダム・フィッシャー指揮オーストリア・ハンガリー・ハイドン管弦楽団の演奏。1989年、オーストリア・アイゼンシュタット . . . 本文を読む

ラヴェルの「ボレロ」 デュトワ/モントリオール響

2008年02月23日 05時25分40秒 | 管弦楽曲
暖かい一日でした。特に日中、職場の南側は日光がよく入って、大変暖かな一日でした。こういう日は仕事がはかどる!仕事の忙しさもいよいよピークでありますが、早春の気分の良い一日、バリバリこなせますね。さて、今日はラヴェルです。ラヴェルの「ボレロ」。シャルル・デュトワ指揮モントリオール交響楽団の演奏。1981年7月、モントリオールでの録音。DECCA原盤。日本のロンドン・レコード発売のLP盤から。小太鼓が . . . 本文を読む

シューベルトの交響曲第9番 ハ長調 「グレート」 バレンボイム/ベルリン・フィル

2008年02月22日 02時20分52秒 | 交響曲
暖かくなりました。日中は13度まで上がりました。春を感じる陽気、今日まで続きそうです。次男坊が帰省して、家族が揃いました。3月末まで賑やかさを楽しめそうです。さて、最近聴くことが多いバレンボイムの演奏であります。シューベルトの交響曲第9番 ハ長調 D.944「グレート」。ダニエル・バレンボイム指揮ベルリン・フィルの演奏。1985年10月、フィルハーモニーでの録音。CBSソニー原盤。バレンボイムは、 . . . 本文を読む

マーラーの交響曲第1番 ニ長調「巨人」 メータ/イスラエル・フィル

2008年02月21日 04時47分31秒 | 交響曲
暖かい一日でした。伊予路に早春到来であります。職場の紅梅が満開、これがエエ匂いなんです。桜木の芽もふくらんできたような気もします。早春です。若者の季節です。長男も間もなく大学卒業、次男も春休みに入って豊中から戻りました。若いってのはええなぁ・・・。そこで、今日はマーラーの交響曲第1番 ニ長調「巨人」。ズービン・メータ指揮イスラエル・フィルの演奏。1974年の録音、DECCA盤。マーラーの「巨人」は . . . 本文を読む

チャイコフスキーの交響曲第6番「悲愴」 ハイティンク/アムステルダム・コンセルトヘボウ管

2008年02月20日 02時17分03秒 | 交響曲
昨日は「雨水」でした。雪が溶けて雨に、氷が溶けて水に・・・・・。春は近いです。四国伊予路も暖かな陽気でした。次に来るのは「啓蟄」。冬も終わります。と気づいて、お、今のうちにチャイコフスキーを聴いておこうと思ったのです・・・。チャイコフスキーの交響曲第6番 ロ短調 作品74「悲愴」。ベルナルト・ハイティンク指揮アムステルダム・コンセルトヘボウ管の演奏。1978年10月、コンセルトヘボウでの録音。フィ . . . 本文を読む

ブルックナーの交響曲第5番 変ロ長調 <原典版> バレンボイム/シカゴ響

2008年02月19日 05時28分17秒 | 交響曲
夕暮れが少し遅くなってきました。日が延びてきたのは、春の兆しでしょう。さて、今日はLPを取り出しております。ブルックナーの交響曲第5番 変ロ長調 <原典版>。ダニエル・バレンボイム指揮シカゴ交響楽団の演奏。1977年12月、シカゴのオーケストラホールでの録音。DG原盤のLP2枚組。バレンボイムは全集魔かな。ベートーヴェンにシューベルト、ブラームス、ブルックナー、シューマンなど、独墺系の交響曲全集を . . . 本文を読む

ホルストの組曲「惑星」 冨田勲(シンセサイザー)

2008年02月18日 05時03分29秒 | 管弦楽曲
今日はホルストの組曲「惑星」。冨田勲(シンセサイザー)の演奏。1976年録音、国内発売1977年のLP盤。原盤はRCA。懐かしいLPであります。クラシック音楽を聴くようになる前は、「髪を伸ばし、ギターを弾き、ベルボトムをはいて」フォークソングやニュー・ミュージック(当時の呼称ですな。もはや死語だが)を聴く少年でありました。そういう格好であれば、女のコにもてるんではないかと錯覚していた時代でもありま . . . 本文を読む

ブラームスのピアノ協奏曲第1番 ニ短調 ブレンデル(Pf) ・ アバド/ベルリン・フィル

2008年02月17日 06時05分57秒 | 協奏曲
アルフレート・ブレンデルが今年で引退だそうです。僕はブレンデルに、バッハやモーツァルトやベートーヴェン、シューベルトのピアノ曲の楽しみを教わってきたので、感慨深いものがあります。シューベルトの即興曲をはじめ、ピアノ曲集は良かったなぁ・・・・。それにベートーヴェンの協奏曲はハイティンクと組んだのも、レヴァインと再録音したのも良かったし(3番や「皇帝」は名演)、ピアノ・ソナタ「月光」は思い出深いものが . . . 本文を読む

モーツァルトの交響曲第40番 ト短調 K.550 クーベリック/バイエルン放送響

2008年02月16日 05時07分23秒 | 交響曲
寒い日が続きます。そして、仕事は1月下旬から激務であります。それでも、家に帰ればクラシック音楽を聴ける。有り難いことと思います。さて、今日はモーツァルトです。モーツァルトの交響曲第40番 ト短調 K.550。ラファエル・クーベリック指揮バイエルン放送響の演奏。1980年9月、ミュンヘンのヘルクレスザールでの録音。CBSソニーのLP盤。ベスト・クラシック100という、ソニーの2000円盤だった。クー . . . 本文を読む

ワルトトイフェルの「スケートをする人々」 カラヤン/フィルハーモニア管

2008年02月15日 06時03分13秒 | 管弦楽曲
寒い日が続きます。来週後半からは春めくとの予報もありますが、ここ数日は我慢のようです。特に北国は大変そうです。雪国からコメントを下さる方もおいでます。お見舞い申し上げます。温暖な伊予西条でも薄氷が張ります。ああ、もっと凍ると滑れそうやなぁ・・・・。スケートでも・・・・となると、「スケーターズ・ワルツ」であります。小学校の音楽鑑賞で聴き、給食の時間に流れる音楽でありました。埼玉県南西部、もう東京都西 . . . 本文を読む

シベリウスの交響曲第6番 ニ短調 オスモ・ヴァンスカ/ラハティ響

2008年02月14日 03時41分27秒 | 交響曲
天気情報によれば、この冬一番の寒波襲来とのことです。確かに寒い。伊予路も震えております。雪も舞いました。寒いときはシベリウスです。シベリウスの交響曲第6番 ニ短調 作品104。オスモ・ヴァンスカ指揮ラハティ交響楽団の演奏。1997年の録音。BIS原盤の全集から。ラハティ響の清澄な響きが素晴らしい。北欧の澄んだ空気、冷涼な風、時に凍てつく大地のような、そんなイメージが左右のスピーカーの間に浮かび上が . . . 本文を読む