クラシック音楽のひとりごと

今まで聴いてきたレコードやCDについて綴っていきます。Doblog休止以来、3年ぶりに更新してみます。

セル/クリーヴランド管のブラームス 交響曲第4番ホ短調

2006年11月30日 04時57分05秒 | 交響曲
早いもので11月も今日で終わりです。明日から師走。・・・・・いやぁ、トシを取るとどんどん月日が過ぎてゆきます。光陰「弾丸」のごとし・・・・であります。今日は、季節柄で。ブラームスの交響曲第4番ホ短調 作品98。ジョージ・セル指揮クリーヴランド管弦楽団の演奏。1966年4月、セヴェランス・ホールでの録音。CBS盤。冬枯れの季節に聴きたくなるのはブラームスの音楽。特にこの4番は晩秋から冬にかかる時期に . . . 本文を読む

オーギュスタン・デュメイのチャイコフスキー ヴァイオリン協奏曲ニ長調 チャカロフ/ロンドン響

2006年11月29日 05時39分54秒 | 協奏曲
この数日の雨と冷え込みで、四国伊予路でもようやく銀杏が色づき始めました。師走目前で、やっと「錦秋」です。今年は暖秋でした。さて、寒くなってくるとチャイコフスキーを聴きたくなります。今日は、ヴァイオリン協奏曲ニ長調 作品35。オーギュスタン・デュメイのヴァイオリン独奏、エミール・チャカロフ指揮ロンドン交響楽団の演奏。1988年3月、ロンドンのアビーロード・スタジオでの録音。RED LINE シリーズ . . . 本文を読む

ショパンの「練習曲」 作品10 マウリツィオ・ポリーニ(pf)

2006年11月28日 05時08分21秒 | 器楽曲
「のだめカンタービレ」を観る楽しみは、ドラマだけではなく、そのBGMにもあります。昨晩も沢山のクラシック音楽。「ああ、ここでこんな音楽を使うか・・・」とムフフと笑いながら、楽しんでおりました。そうそう、ショパンの「別れの曲」は効果的だった・・・そこで今日は、ショパンの練習曲 作品10.ピアノ独奏はマウリツィオ・ポリーニ。1972年、ミュンヘンのヘルクレスザールでの録音。DG盤。云わずとしれた大名盤 . . . 本文を読む

ベートーヴェンの交響曲第7番 ガーディナー/オルケストル・レヴォリュショネル・エ・ロマンティク

2006年11月27日 05時06分24秒 | 交響曲
月曜日は「のだめカンタービレ」放送の日です。そこでまた、主題曲のベト7を聴いておきましょう・・・・・。ベートーヴェンの交響曲第7番イ長調 作品91。ジョン・エリオット・ガーディナー指揮オルケストル・レヴォリュショネル・エ・ロマンティークの演奏。(大変長い名前の楽団であります。略すとORRかな)1992年12月の録音。DG盤。ピリオド楽器の響きは新鮮。全集として発売された当初は大いに話題になって、レ . . . 本文を読む

モーツァルトのレクイエム リリング/シュトゥットガルトバッハ合奏団

2006年11月26日 04時19分55秒 | 声楽曲・オペラ
今日はモーツァルトです。レクイエム(死者のためのミサ曲)ニ短調 K.626。ヘルムート・リリング指揮シュトゥットガルトバッハ合奏団の演奏。アーリン・オージェ(S)、キャロリン・ワトキンソン(A)、ジークフリート・イエルサレム(T)、ジークムント・ニムスゲルン(B)の4人の独唱者。1979年2月の録音。CBSソニーの原盤(だと思う)。日本ではソニーが1000円盤で発売している。版はジュスマイヤー補筆 . . . 本文を読む

バッハの管弦楽組曲第1番ハ長調BWVV1066 ヘルムート・コッホ/ベルリン室内管弦楽団

2006年11月25日 03時40分02秒 | 管弦楽曲
暖秋一転、伊予路にも寒気がやって来ました。午後から冷たい風、いよいよ寒くなりました。帰宅してみると、電気ストーブを出してくれていました。ああ、冬だなぁ。尤も、四国・伊予国の冬は、電気ストーブで何とか過ごせてしまいます。関東以北とはそこが違うでしょう。着る物も、1枚違うかな。今日も懐かしい演奏を聴いています。バッハの管弦楽組曲第1番ハ長調BWVV1066。ヘルムート・コッホ指揮ベルリン室内管弦楽団の . . . 本文を読む

ラヴェルの「ボレロ」 クリュイタンス/パリ音楽院管

2006年11月24日 05時33分50秒 | 管弦楽曲
パソコンが不調で、電源投入後10分~30分で固まります。知り合いによれば、どうもマザーボードの電解コンデンサ不良だろうとのことで、早く交換しろと云います。問題は、それがワタシに出来るかどうか・・・・なんであります。交換用のマザーボードはすでに入手しているんですが、どうも。勇気がなくて・・・・。不器用なワタシ、過去幾つも、様々な「組立もの」を壊してますので、いやはや自信ないですな・・・・。今度の土日 . . . 本文を読む

モーツァルトのセレナード第10番「グラン・パルティータ」 クレンペラー/ロンドン管楽合奏団

2006年11月23日 04時58分58秒 | 管弦楽曲
今年は暖秋だそうです。ふだんは室内仕事なので、日中の外気の暖かさに気づかなかったんですが、そういえば職場の銀杏の色づきが遅いようです。昨年も遅かったんですが、今年はさらに遅いです。桜三里のあたりは紅葉が綺麗になっていますが、伊予路の平地はまだまだ錦秋というわけにはいかないようです。さて、今日は休日。のんびりモーツァルト三昧しましょうか。で、モーツァルトのセレナード第10番。いわゆる、13楽器のため . . . 本文を読む

ハイドンの交響曲第96番ニ長調「奇蹟」 ヘルビッヒ/ドレスデン・フィル

2006年11月22日 05時04分08秒 | 交響曲
ここのところ、ハイドンをゴソゴソ聴いています。昨日はデイヴィスを聴きました。他にもヨッフム/ロンドン・フィル、カラヤン/BPO、バーンスタイン/NYP・・・・いやぁ、ハイドンってエエですね。特に朝。出勤前とか、通勤の車の中で聴くと、実に爽やかな気分になります。そんな中、やや小ぶりだけれど爽やかな1枚を今日はエントリーしてみましょ。ハイドンの交響曲第96番ニ長調「奇蹟」。ギュンター・ヘルビッヒ指揮ド . . . 本文を読む

C・デイヴィス/コンセルトヘボウ管のハイドン 交響曲第100番ト長調「軍隊」

2006年11月21日 03時10分56秒 | 交響曲
日曜日のNHKスペシャル「分かっちゃいるけどやせられない」、面白かったです。はやりの「メタボリック・シンドローム」、内臓脂肪と闘うドキュメント、参考になりました。ワタクシの場合も、要は分かっているんです。食べ過ぎなんですな。朝ジョグを続けているのに体重が増えるのは、エネルギーの消費量を、摂取量が上回っていることに他なりません。そうなんです。「分かっちゃいるんです」(^^ゞ。でも、メシが旨いんだなぁ . . . 本文を読む

ベートーヴェンの交響曲第7番イ長調 「9声部ハルモニー版」 オクトフォロス

2006年11月20日 05時17分38秒 | 室内楽曲
月曜日は「のだめカンタービレ」放送の日です。夜の9時までには仕事を終えて帰宅していたいですな・・・・。テーマになっているベートーヴェンの交響曲第7番も、世間では人気が出ているようで、目出度いことです。では、今日はその予習を兼ねて、懐かしく、また楽しいLPを。ベートーヴェンの交響曲第7番イ長調(9声部ハルモニー版)。演奏はオクトフォロス。1984年8月、ベルギーのブルージュでの録音。ACCENTレー . . . 本文を読む

ワーグナーの楽劇「ニーベルングの指環」より 序夜「ラインの黄金」 ベーム/バイロイト祝祭管

2006年11月19日 05時16分53秒 | 声楽曲・オペラ
休日に聴くワーグナーの楽劇もなかなかエエもんです。今日は「ニーベルングの指環」を・・・・と云いつつ、さすがに全曲を聴く時間はあるはずもなく、「ラインの黄金」だけを聴きました。カール・ベーム指揮、バイロイト祝祭管弦楽団・合唱団の演奏。「リング」全曲は1966~67年ステレオ録音とのこと。この「ラインの黄金」は1966年7月26日のテイクらしいが、いずれにせよ、ライヴ録音。60年代バイロイト音楽祭の充 . . . 本文を読む

ハイドンの弦楽四重奏曲第77番ハ長調 「皇帝」 東京クヮルテット

2006年11月18日 05時14分43秒 | 室内楽曲
暖地の四国でも、夕方になるとだいぶ肌寒さを感じるようになりました。ただ、日中は暖かいですし、雨もここのところ少ないので、ホンマに穏やかなのどかな田舎生活であります。さて、今日も室内楽を。ハイドンの弦楽四重奏曲第77番ハ長調 作品76の3「皇帝」。東京クヮルテットの演奏。第1ヴァイオリンは原田幸一郎。SONYが出している名曲全集からの1枚。ジャケットは名画で統一されているシリーズ。市販されたものでは . . . 本文を読む

ベートーヴェンの弦楽四重奏曲第9番ハ長調 「ラズモフスキー第3番」 スメタナ弦楽四重奏団

2006年11月17日 04時22分23秒 | 室内楽曲
11月下旬から12月の下旬までは、さすがに仕事が忙しくなります。ここのところ連日会議の準備、小さな出張も多く、慌ただしい日々であります。ただ今年度は、我が仕事を熟知している上司に恵まれ、優秀な部下も頂戴したので、仕事は実にしやすい環境になりました。(去年は若い士の後始末ばかりしておったことを思い出すと、有り難いことこの上なしですな)さて、秋深し(というより初冬の寒さと云うべきか)、今月は室内楽を沢 . . . 本文を読む

ボロディンの交響詩「中央アジアの草原にて」 フェドセーエフ/モスクワ放送響

2006年11月16日 06時03分49秒 | 管弦楽曲
今日は小品です。懐かしい小品です。ボロディンの交響詩「中央アジアの草原にて」。ウラジミール・フェドセーエフ指揮モスクワ放送交響楽団の演奏。1981年の録音。メロディア原盤で、日本の発売はビクターだった。何とも懐かしく感傷を誘われるメロディ。望郷の想いと云ってもいいかもしれない。遙か彼方、地平線まで続く草原を、隊商が淡々と歩いてゆく風景。フェドセーエフ/モスクワ放送響の演奏は、力強く、エキゾチックな . . . 本文を読む