クラシック音楽のひとりごと

今まで聴いてきたレコードやCDについて綴っていきます。Doblog休止以来、3年ぶりに更新してみます。

シノーポリのチャイコフスキー 交響曲第5番ホ短調

2006年03月31日 03時25分35秒 | 交響曲
行きつけの新居浜、西条の両マルワレコード、とうとう閉店します。3月末を以て店じまい。良心的にクラシックを置いてくれている数少ないショップでしたが、これで新居浜のタワーレコード以外には、近辺にまともなショップがなくなりました。寂しい、実に寂しい話です。ボクはショップの棚を物色するのが好きです。LP時代から(LPの頃は棚ではなく「エサ箱」と云ってましたが)、あのワクワクする気持ちが好きです。「何かエエ . . . 本文を読む

ハスキルのモーツァルト ピアノ協奏曲第20番ニ短調 K.466

2006年03月30日 03時53分57秒 | 協奏曲
この数日、やや身体がだるい・・・・少し走りすぎたか、ジョギングの量を減らすべきかと考えておりましたら・・・どうも「花粉」が怪しい・・・・。ボクは花粉症ではないんです。アレルギーもありません。しかしまあ・・・・職場の目の前に広がる四国山地・・・その杉花粉の飛散が凄まじいんですな。もう真っ白に霞んでしまうくらい、ものすごい量。花粉症には、ある日突然、そうなってしまうとはよく聞きますのでね、心配してます . . . 本文を読む

ディーリアス「春初めてのカッコウを聞いて」 マリナー/アカデミー室内管

2006年03月29日 01時18分10秒 | 管弦楽曲
この春初めての鶯を聞きました。気温も上昇してきて、早朝のジョギングには実に気持ちいい季節になりました。ランニング・ジャケットもベストも着ずに、もう長袖Tシャツ一枚で十分ですな。肌寒く感じるのは、走り始めの5分くらい。それを過ぎるともうポカポカ、30分のジョグでかなり汗をかきます。いつものコース、西条ひうち球場の桜はまだですが、今日は鶯が啼いておりました。いい鳴き声。思わず振り返って姿を見つけようと . . . 本文を読む

ショルティのワーグナー管弦楽曲集

2006年03月28日 04時27分09秒 | 管弦楽曲
穏やかな早春の一日でした。今治北高も、9点取られたら7点取ってひっくり返す壮絶な逆転勝ち。見事なもんです。エースの不調をバックがよく盛り立ててました。豪快な打撃でありました。そこで、ボクも豪快な音楽を聴こうと・・・・・・。取り出したのはワーグナーの管弦楽曲集。ゲオルグ・ショルティ指揮シカゴ響及びウィーン・フィルの演奏。録音は1972年から1985年にかけてのもの。「ローエングリン」はデジタル録音と . . . 本文を読む

カラヤンのモーツァルト 交響曲第39番変ホ長調 K.543

2006年03月27日 05時30分19秒 | 交響曲
プロ野球、パ・リーグが開幕。選抜高校野球も進行中。野球で春を感じます。今日は地元の今治北高校が登場です。春夏を通じて甲子園は初出場なので緊張するだろうなぁ・・・・・・守備は良いチームなので期待しております。さて、今日はモーツァルトの交響曲第39番変ホ長調 K.543。ヘルベルト・フォン・カラヤン指揮ベルリン・フィルの演奏。1975年12月、ベルリンのフィルハーモニーでの録音。このCDは、「カラヤン . . . 本文を読む

ルチア・ポップのモーツァルト オペラ・アリア集

2006年03月26日 04時03分41秒 | 声楽曲・オペラ
すっかり春の陽気、春の天気。霞がかった石鎚山、のったりした燧灘。瀬戸内に春が来ました。ジョギングコースのひうち球場、桜の開花はまだですが、蕾はかなり大きくなってます。4月1日・2日の土日が花見に良いかもしれません。さて、今日は、モーツァルトのオペラ・アリア集。ルチア・ポップのソプラノ、レナード・スラットキン指揮ミュンヘン放送管の伴奏。1983年6月、ミュンヘンでの録音。EMI原盤。ふだんはドイツE . . . 本文を読む

サヴァリッシュ/フィラデルフィア管のドヴォルザーク 交響曲第8番ト長調作品88「イギリス」

2006年03月25日 02時53分23秒 | 交響曲
ヴォルフガング・サヴァリッシュが引退するという。しばしば来日して素晴らしい演奏を聴かせてくれた名指揮者だった(過去形にしなくちゃイケナイか?)。NHK交響楽団の名誉指揮者にして親日家、外見は若い頃から大学教授のような感じで、その学究的な風貌・雰囲気は指揮する演奏にも漂うほど。クラシック音楽を指揮する芸術家を外見で判断するのは、全くおかしな話なのだが、この人は外見と演奏が一致してしまう希有の芸術家だ . . . 本文を読む

マリナー/アカデミー室内管のヴィヴァルディ 「四季」

2006年03月24日 02時49分58秒 | 協奏曲
桜の開花便りが届きます。春です。うららかな春の日です。そこで、今日はヴィヴァルディの協奏曲集「四季」。ネヴィル・マリナー指揮アカデミー室内管の演奏。Vnソロはアラン・ラヴデイ、通奏低音(チェンバロとオルガン)はサイモン・プレストン。1969年、ロンドンのセント・ジョンズ・スミス・スクエアでの録音。原盤はargo発売は英DECCA。ヴィヴァルディの「四季」は、1980年代から古楽器演奏が当たり前にな . . . 本文を読む

コステラネッツのオペラ・ロマンティック・メロディ集

2006年03月23日 04時10分22秒 | 声楽曲・オペラ
我が家の南方に、西日本最高峰・石鎚山を望めます。春になって、ようやく石鎚の雪も溶け始めているようです。山が青みがかってきました。緑の息吹も感じられます。早朝のジョギング・コースのひうち運動公園では、桜の蕾がかなり膨らんで来ています。間もなく開花でしょう。今年は寒かったので、少し遅いと想像していたんですが、もう各地で開花しているようですね。春です。そんな休日の午後、窓から射し込むのどかな陽射しを浴び . . . 本文を読む

祝 王ジャパン世界一 ベートーヴェンの「合唱」 ~ ベーム/VPO

2006年03月22日 04時53分44秒 | 交響曲
祝 王ジャパン世界一。いやぁ、良かったですね。日本選手の見事な活躍。素晴らしい。スカッとしました。日頃の溜飲を下げた気持ちであります・・・(と云うほどストレスがたまっているわけではないが(^^ゞ)日曜日と火曜日、どちらも休日の日中ということで、十分にテレビ観戦できました。長男と三男はスポーツ中継が大好き。妻もそろって、WBC優勝の瞬間をワイワイ言いながら観ておりました。準決勝、韓国に勝ったのが大き . . . 本文を読む

朝比奈隆/東響のブルックナー 交響曲第7番ホ長調

2006年03月21日 03時15分19秒 | 交響曲
三男坊は無事に志望校合格。最近の県立高校の志願倍率は限りなく1倍に近いので、不合格になる方が難しいとはいえ、家族みんな、ホッと一息であります。職場ではこの春の人事異動の内示がありました。ワタシは異動ありません。ただ職場の何人かの異動によって、ワタシの仕事内容が大きく変わりそうです。忙しくなりそうな予感であります。さて、今日はブルックナーの交響曲第7番ホ長調<ハース版>。朝比奈隆指揮東京交響楽団の演 . . . 本文を読む

オーマンディ/フィラデルフィア管のチャイコフスキー 交響曲第6番ロ短調「悲愴」

2006年03月20日 05時29分06秒 | 交響曲
ジョギング復活1カ月で体重は3?弱ほど減。もう少し距離を伸ばしていきたいと思いつつ、無理をするとどこか痛くなりそうだし・・・・・まあ5キロくらい、時間では30分程度がエエかもしれません。さて、今日はチャイコフスキーの交響曲第6番ロ短調作品74「悲愴」。ユージン・オーマンディ指揮フィラデルフィア管の演奏。1968年5月、フィラデルフィアのアカデミー・オブ・ミュージックでの録音。この録音は、長らくコロ . . . 本文を読む

R・シュトラウス「英雄の生涯」 アシュケナージ/クリーヴランド管

2006年03月19日 05時44分35秒 | 管弦楽曲
三男坊が欲しがっていたミニ・コンポを購入。Victor製。音を聴くならDENONだろうとワタシは思うのだが、子供にとってはMDがダブルでついているのがイイそうで(ダビングできる)、MDにはついに縁がなかったワタシには、そんなものかいなとやや不満。試聴したところ(Victor、DENON、Pioneer、Panasonic)、明らかに同価格ではDENONが良かったのだが・・・・・う~む。さてさて、今 . . . 本文を読む

ベイヌム/ACOのブラームス 交響曲第1番ハ短調

2006年03月18日 04時51分15秒 | 交響曲
ようやく春の陽気になった週末、三男坊が中学校を卒業。卒業式での大役も無事果たした由、よしよし。これで、とりあえず憲法26条の「子供に教育を受けさせる義務」は何とか果たせたか・・・・。愛媛の県立高校入試の発表は3月20日、高校の終業式の日であります。さて、今日はブラームスの交響曲第1番ハ短調作品68を。エドゥアルト・ファン・ベイヌム指揮アムステルダム・コンセルトヘボウ管の演奏。ステレオ初期の1958 . . . 本文を読む

プレヴィン/ロスPOの「フランス音楽コンサート」

2006年03月17日 00時07分56秒 | 管弦楽曲
春は異動の季節。今日は職場の送別会でした。別れゆく人たちと遅くまで歓談。「北帰行」を歌う人あり。情感がこもる挽歌でありました。仲間たち、先輩たちの健勝を祈るばかりです・・・・。さて、今日はフランス音楽を。アンドレ・プレヴィン指揮ロサンゼルス・フィルの演奏による「フランス音楽コンサート」。1989年4月25日、UCLAロイス・ホール・オーディトリアムでの録音(ライナーによると、たった1日のテイクか! . . . 本文を読む