クラシック音楽のひとりごと

今まで聴いてきたレコードやCDについて綴っていきます。Doblog休止以来、3年ぶりに更新してみます。

アルビノーニの協奏曲集 ブダペスト・アンサンブル

2005年07月31日 05時47分07秒 | 協奏曲
相変わらずの「盛夏」であります。久しぶりの休日、今日は自室に籠もって、随分音楽を聴けました。通勤の車内で聴くのもイイのだが、やはり、ちゃんとしたスピーカーを前にして聴きたい。さて、HMVのネット通販は、地方在住者にとっては非常に有り難い。バーゲンが多いので価格は安いし、2500円以上購入すれば送料無料という有り難さ。2500円なんて、国内盤1枚の価格だもんね(^^ゞ。特に箱物の価格は激安。「こんな . . . 本文を読む

ダンディ作曲「フランス山人の歌による交響曲」 デュトワ/モントリオール響の演奏で

2005年07月30日 04時25分22秒 | 交響曲
猛暑は続きます。暑い日に、クラシック音楽を聴くのは辛いものですが、最近はエアコンなる便利な物が出来て有り難いですな。生来の貧乏性、「エアコンはもったいない」と思う中年オヤジでありますが、この暑さには勝てません。エアコンを入れつつ、クラシック音楽を聴いてます。さて、夏に聴きたいクラシック。涼しい音楽がイイですな・そこで、今日はダンディのフランス山人の歌による交響曲。演奏はシャルル・デュトワ指揮モント . . . 本文を読む

マゼールのマーラー 交響曲第7番「夜の歌」

2005年07月29日 05時19分48秒 | 交響曲
伊予路を分ける峠道がいくつかあります。中予と東予を分けるのが「桜三里」と呼ばれる峠で、その名の通り春には桜道が三里続く美しい山道であります。今日はそこを松山から西条に帰りながら出張の仕上げ。車の窓を開けて、自然の風に当たりながら走っていたところ、さすが山道、すでに蜩が鳴いていました。通称カナカナ・・・・この鳴き声を聞くと、ああ、もう夏も終わりだなと思います。山間部ではもう秋の気配が忍び寄っているの . . . 本文を読む

モーツァルトのピアノ協奏曲第20番ニ短調K466 カーゾン(Pf)・ブリテン/イギリス室内管

2005年07月28日 02時44分57秒 | 協奏曲
暑い日々が続いています。日中の気温はさて何度になっていることやら。とりわけ今日は暑かったですな。そんな中、伊予路でも高校野球の決勝戦が行われておりました。高2の次男坊は吹奏楽部。決勝戦まで必死に応援席に通っておりましたが、今夏はアルプススタンドでの演奏は成らず。残念。何とか公立高校(全国制覇の経験もある伝統校なのだが)に勝たしてやりたかったが、致し方なし。私立高校が2年連続の優勝。負けて爽やか、伝 . . . 本文を読む

ブロムシュテット/ドレスデン・シュターツカペレのモーツァルト 「ジュピター」

2005年07月26日 04時05分15秒 | 交響曲
台風接近中であります。「台風」と聞くと、昨年の水害を思い出します。四国、特に愛媛県東部は、昨年、台風に何度も襲われ、そのたびに洪水・土砂崩れがおこりましたので。今年は何もなければいいんですが・・・・・。大雨だと、今月最後の出張日程も延びますのでね・・・・・延びるのも困るんです。さて、今日は、ドレスデン・シュターツカペレの「音」を聴きたくなって、ブロムシュテットのモーツァルト「ジュピター」を取り出し . . . 本文を読む

グリーグのピアノ協奏曲 ツィマーマン/カラヤン盤

2005年07月25日 06時02分26秒 | 協奏曲
猛暑の中の出張でありました。忙しくて世間の動きに疎い日々を送っておりましたが、関東での地震のニュースには驚きました。お見舞い申し上げます。すぐに、埼玉の狭山丘陵に住む老父母に電話したところ「あんでもねえよ」と言われました。さすが戦中派。少々のことには動じませんな。「あんでもねえよ」というのは「何でもないよ(大したことはないよ)」という意であります。埼玉県西部方面では、「なに」を「あに」と言います。 . . . 本文を読む

ブルックナー 交響曲第8番ハ短調 ベーム/ウィーン・フィルの演奏で

2005年07月21日 01時55分38秒 | 交響曲
出張続きの日々を送っています。今日は帰宅できましたが、明日からまた4日間の出張。しばらく更新できません(^^ゞ。いやはや、この猛暑の中、激務であります。月末までは仕方ないですな。毎年のことでありますが。さて、たまたま今日は時間が取れたので、久しぶりに大曲ブルックナーの交響曲第8番ハ短調を。どれにしようかなと棚を眺めていたら、カール・ベーム/VPOのCDが目にとまったので、それを。1976年2月、ウ . . . 本文を読む

アラウのベートーヴェン「皇帝」 C・デイヴィス/ドレスデン・シュターツカペレ

2005年07月19日 04時34分40秒 | 協奏曲
激務の7月であります。あと10日ほど、しんどい仕事が続きます。炎天下の仕事も入ってきます。やれやれ・・・・・夏バテせぬよう、気をつけなくちゃなりません。で、今日は元気を出そうと景気づけにベートーヴェンの「皇帝」を。クラウディオ・アラウのピアノ、C・デイヴィス指揮ドレスデン・シュターツカペレの演奏。アラウのピアノは、グランドマナーというか、正々堂々、まさに王道をゆく演奏。テンポはゆったりとして、ふく . . . 本文を読む

ピリス&デュメイのモーツァルト ヴァイオリン・ソナタ集

2005年07月17日 01時14分27秒 | 室内楽曲
『徒然草』第百十七段の一節。「よき友、三つあり。一つには、物くるゝ友。二つには医師。三つには、智恵ある友。」・・・・・。職場の同僚、ボクにクラシックのCDをくれる大変良い友であります。以前にも書いたように、ダブリ買いをするのです。先日も2枚ほどくれました。それが、もう全く素晴らしいCDで、今日は是非それを書きたくなりました。モーツァルトのヴァイオリン・ソナタ集。ピアノはマイア・ジョアオ・ピリス。ヴ . . . 本文を読む

プレヴィンのモーツァルト ピアノ協奏曲第24番ハ短調K491

2005年07月16日 05時04分49秒 | 協奏曲
寝苦しい夜でありました。出張中のホテルではエアコンをかけっぱなしだったので、冷房なしでは寝られない体になってしまいました。いかん、いかん。田舎の自然の夜風の中で寝なくちゃ・・・・。それにしても昨晩は風がなかった・・・・・(^^ゞ。さてさて、今日はプレヴィンの弾き振りで聴くモーツァルトのピアノ協奏曲第24番ハ短調K491。バックはウィーン・フィル。1984年4月、ソフィエンザールでの録音。第1楽章の . . . 本文を読む

ドホナーニ/クリーヴランド管のドヴォルザーク「新世界」

2005年07月15日 19時33分44秒 | 交響曲
夏空が広がり始めました。松山から今治へと県内の出張で家を空けておりました。いやはや忙しかった・・・・と言っているうちに、梅雨明けの空であります。いよいよ夏本番。今年も猛暑なんでしょうかね・・・。高校野球の県予選も開幕して、球児の汗がしたたる季節になりました。さて、疲れた今日はドヴォルザークの交響曲第9番「新世界より」。クリスト・フォン・ドホナーニの指揮クリーヴランド管の演奏。1984年10月、マソ . . . 本文を読む

モーツァルトのセレナード「ハフナー」 シャンドール・ヴェーグ/カメラータ・アカデミカ

2005年07月13日 05時18分27秒 | 管弦楽曲
午後から梅雨明けを予感させるような好天。暑さも、時折吹く風も、夏の肌触りでありました。夏休みの予定でも立てようか(予定などないくせに・・・・)と思いたくなる日差し。さて、本日から出張。この数ヶ月、毎日更新する勤勉さを発揮してしまいましたが、今日からは1年で最も忙しい時期に突入します。恒例のこととはいえ、多忙であります。ということで、今月は歯抜けのブログであります(^^ゞ。さてさて、今日は、モーツァ . . . 本文を読む

ベートーヴェン 交響曲第1番ハ長調 アバド/ウィーン・フィルの演奏で

2005年07月12日 06時29分32秒 | 交響曲
梅雨前線が活発化。7月中旬というのに、まだ梅雨真っ盛りであります。蒸し暑いことこの上なし。ドウセナラ、カーッと暑い真夏が来て欲しいもの。高校野球の予選も始まるのに、心配なお天気でありますな。さて、最近のマイブームは、ベートーヴェンの交響曲第1番と2番であります。ベートーヴェンの若書きの2曲(実際はそんなに若くはないのだが)、覇気があって気持ち良い。「やるぞ、やったるぞ」という若きベートーヴェンの声 . . . 本文を読む

ハイティンクのモーツァルト「魔笛」

2005年07月11日 05時49分24秒 | 声楽曲・オペラ
雨続きです。今年の梅雨は陽性とのこと。降るときはどんどん降ると・・・・。水不足の心配は解消しましたが、伊予路でも浸水被害や土砂災害が出ています。昨年の水害を思い出しまして、心配になってきます。さて、今日はオペラであります。モーツァルトの「魔笛」。演奏はハイティンク/バイエルン放送響のEMI盤。オペラにはなかなか親しむことが出来なかった。言葉の壁が大きかった。歌手がを言っているか分からない、どんな詞 . . . 本文を読む

クーベリック/VPOのベートーヴェン 交響曲第7番イ長調

2005年07月10日 05時06分00秒 | 交響曲
高校2年の次男が、北海道への修学旅行から帰ってきました。伊予路の高校生の修学旅行といえば、以前は東京一辺倒だったものですが、最近は生徒の希望に合わせて、北海道や沖縄、韓国や上海、シンガポールまで・・・・。いやはや贅沢なものであります。で、土産が定番のタラバ。これは旨かった。随分高かったろう。他にも沢山の土産を買ってきていたので、家内はだいぶ散財したのではないかと心配しておりました。なぁに、欲しいも . . . 本文を読む