本日8月末日、この数日は曇天雨天続き、気温も下がってすっかり秋めいてきました。夏の終わりに夏っぽい音楽を聴いておきましょう。
リムスキー=コルサコフの交響組曲「シェヘラザード」 作品35。
小澤征爾指揮シカゴ交響楽団の演奏。
1969年6月の録音。EMI原盤。
DISKYの小澤征爾EMI録音集/Seiji Ozawa EMI Recordings (7CD)からの1枚。
若者が颯爽と指揮して、 . . . 本文を読む
1時間ほど激しい雷雨。久しぶりのまとまった雨でありました。全国的には各地で大雨、被害も大きいようで、お見舞い申し上げます。四国ではこれで渇水が収まればよいのですが。今日も前線停滞の由、天気はぐずつきます。さて、今日はラフマニノフを聴いております。ラフマニノフの交響曲第2番 ホ短調 作品27。マリス・ヤンソンス指揮サンクト・ペテルブルク・フィルの演奏。1993年9月の録音。EMIの7枚組激安BOXか . . . 本文を読む
ヘンリク・シェリングというヴァイオリニストには、多くのヴァイオリン曲の楽しみを教わりました。いわゆるヴァイオリンの四大協奏曲にバッハの無伴奏や協奏曲、モーツァルトやベートーヴェンのソナタ・・・・・・・。どれも、品格の高い演奏で、今聴いても感動的です。今年で没後20年、久しぶりに彼のLPを取り出してみました。ヴィタリの「シャコンヌ」 ト短調(シャルリエ編)。 ヘンリク・シェリングのヴァイオリン、チャ . . . 本文を読む
晩夏初秋の風が吹いています。この数日は曇天にわか雨であります。8月末の過去3年の記事を振り返ると、暑い暑いと僕は書いていますので、今年は涼しくなるのが早かったようです。有り難いこと。ただ、9月に入って残暑がぶり返すかもしれませんね。さて、今日はモーツァルトの室内楽を。モーツァルトの弦楽四重奏曲第14番 ト長調 K.387。アルバン・ベルク弦楽四重奏団の演奏。1987年12月の録音。EMIのクリスマ . . . 本文を読む
いつも昔話で恐縮ですが、僕がクラシック音楽を聴き始めた1980年頃、ハイドンの交響曲といえば、C・デイヴィスとネヴィル・マリナーのレコードが「現代的感覚で新鮮」と云われて評判が良かったもんです。いずれもフィリップス・レーベル。1970年代後半の、アナログ録音末期の名録音で、この両者は録音されました。まだまだ、ピリオド楽器でのハイドン演奏はふつうではない・・・・・そういう時代でありました。今日は、そ . . . 本文を読む
「処暑」を過ぎてから、当地四国は幾分涼しくなりました。この数年は9月半ば過ぎまで猛暑が続いていましたので、今年は涼しくなるのが早いかなと思います。・・・・・・って、8月末の気温としては、これが本来なんでしょう。やはり、ここ数年、とにかく暑すぎた。涼しくなれば、こっちのもの。さあ皆さん、クラシック音楽を聴きましょう!サン=サーンスのピアノ協奏曲第1番 ニ長調 作品17。パスカル・ロジェのピアノ独奏、 . . . 本文を読む
8月も末、田舎道ではコオロギが盛んに鳴くようになりました。いつの間にか、涼しい夜風、朝風が吹くようになりました。そういえば、日が暮れるのも早くなりました。つい、この間まで、随分夜が来るのが遅かったのに。秋が来ているようです。こういう季節になるとしみじみショパンでも聴きたくなりますねえ。ショパンの夜想曲集。マリア・ジョアン・ピリスのピアノ独奏。1995~96年、ミュンヘンのグローバーザール、ロンドン . . . 本文を読む
夕方からのんびりオペラを聴いておりました。ロッシーニのオペラはいつ聴いても楽しいです。胸躍ります。身体は揺れます。聴きながら鼻歌が出そうです。ロッシーニの歌劇「シンデレラ(チェネレントラ)」全曲。 チェチーリア・バルトリ(Ms) フェルナンダ・コスタ(S) ウィリアム・マッテウッチ(T) エンツォ・グーラ(Br) アレクサンドロ・コルベリ(Bs)他 リッカルド・シャイー指揮ボローニャ歌劇場管 . . . 本文を読む
秋めいてきました。朝晩はだいぶ涼しいですし、日中も四国山地から吹き下ろす風が心地よいので、職場の冷房を一時止めたくらいでした。そこで一足早いんですが、ブラームスを聴いてみたくなったのです。今日もカラヤンの指揮なんですが。ブラームスの交響曲第4番 ホ短調 作品98。ヘルベルト・フォン・カラヤン指揮ベルリン・フィルの演奏。1986年の録音。DG盤。カラヤンが何度も録音したブラームスの交響曲。その最後の . . . 本文を読む
ヴェルディの歌劇「仮面舞踏会」全曲。ヘルベルト・フォン・カラヤン指揮ウィーン・フィル、ウィーン国立歌劇場合唱団の演奏。1989年1~2月、ウィーン・ムジークフェラインザールでの録音。DG盤。出演は プラシド・ドミンゴ(T;ボストン総督リッカルド、グスターヴォ3世) レオ・ヌッチ(Br;レナート) ジョゼフィン・バーストゥ(S;アメーリア) フローレンス・クイヴァー(Ms;ウルリーカ) スミ・ヨー( . . . 本文を読む
今日は協奏曲を聴いてます。古い、そして懐かしいLPであります。
モーツァルトのピアノ協奏曲第26番 ニ長調 K.537「戴冠式」。
ロベール・カサドシュのピアノ独奏、ジョージ・セル指揮コロンビア響の演奏。
1962年11月、クリーヴランドでの録音。CBSソニーの廉価盤LP。コロンビア響といっても契約上の問題でそうなっただけのこと、実際はクリーヴランド管の演奏。
セル/クリーヴランド管の清潔なバッ . . . 本文を読む
暦の上では秋ですが、まだまだ暑いですねえ。午前中はクマゼミ、日中はミンミンゼミにアブラゼミ、まだ盛大に鳴いております。蒸し暑さも相変わらず、不快指数高いのであります。こりゃ、「水上の音楽」でも聴いて、涼しくなりましょう。ヘンデルの「水上の音楽」(ガーディナー編)。 ジョン・エリオット・ガーディナー指揮イギリス・バロック管弦楽団の演奏。1980年7~8月、イギリス、モーデンでの録音。ERATO原盤。 . . . 本文を読む
朝晩は少し涼しくなりましたが、まだまだ残暑であります。僕の部屋は夜でも32°Cくらいありますので、そりゃあもうエアコンを入れないとクラシック音楽を聴けません。いやはや、夏はクラシック音楽を聴く季節ではないんですねえ。 で、今日は涼しそうな音楽を取り出しました。メンデルスゾーンの「フィンガルの洞窟」序曲 作品26。ジョージ・セル指揮クリーヴランド管の演奏。セルの指揮で聴く安定感、安心感。格調高く、い . . . 本文を読む
リヒターの「マタイ」が録音されて50年になります・・・。J・S・バッハの「マタイ受難曲」BWV.244 全曲. カール・リヒター指揮ミュンヘン・バッハ管弦楽団、ミュンヘン・バッハ合唱団、ミュンヘン少年合唱団の演奏。1958年6~8月、ミュンヘンのヘルクレスザールでのステレオ録音。アルヒーフ原盤のLP4枚組国内盤、1981年の購入当時は1万円もした。懐かしいLPであります。歌手は以下の面々。エルンス . . . 本文を読む
東京で中古盤店めぐりを楽しみました。ディスクユニオンは御茶ノ水と新宿へ。品揃えと見やすさでは、新宿店の方が面白かったですねえ。今後、贔屓にしたいと僕は思います。そこで買い込んだ箱物はまとめて四国に送り、それが先日届きました。いやあ、大量、大人買い。気分エエですなぁ。物欲煩悩はホンマに尽きません。そして散財。僕はアホウであります。その箱物の一つから。今日は飯守泰次郎のベートーヴェン全集を聴いてます。 . . . 本文を読む