クラシック音楽のひとりごと

今まで聴いてきたレコードやCDについて綴っていきます。Doblog休止以来、3年ぶりに更新してみます。

J・S・バッハのプレリュード、フーガとアレグロ BWV998 ナルシソ・イエペス(リュート)

2008年07月31日 05時52分38秒 | 器楽曲
暑くて、夜寝られません・・・・・。いえ、クーラーを入れて寝ればエエんでしょうが、身体に良くないですし、第一電気代が勿体ない(という吝嗇倹約なワタクシ・・・・・CDはナンボでも買うのに・・・・・笑)。この数年、我が家周辺の開発が進み、田んぼが減少したせいでしょう。中古車屋にショッピングモール、葬祭センターに住宅展示場がどんどん建って・・・・・・田んぼが減ってアスファルトになるとイケマセン。今まではい . . . 本文を読む

~ホルスト・シュタインを悼んで~ ベートーヴェンのピアノ協奏曲第5番「皇帝」 グルダ(Pf)VPO

2008年07月30日 05時40分17秒 | 協奏曲
ホルスト・シュタインの訃報が届きました。7月27日、スイスで亡くなったそうです。享年80。NHK交響楽団の名誉指揮者であり、バイロイト音楽祭の常連・ワーグナー指揮者でありました。シュタインの遺したレコードにはイイものが多いんですが、今日はその中でも傑作を。ベートーヴェンのピアノ協奏曲第5番 変ホ長調 作品73「皇帝」。フリードリヒ・グルダのピアノ独奏、ホルスト・シュタイン指揮ウィーン・フィルの演奏 . . . 本文を読む

ブラームスのピアノ協奏曲第1番 ニ短調 ルプー(Pf) デ・ワールト/ロッテルダム・フィル

2008年07月28日 05時41分01秒 | 協奏曲
連日の猛暑日ですが、ようやくこの暑さに身体が慣れてきた感じ。そして、7月末になると、黄昏が少し早くなりました。夜7時過ぎにウォーキングしていたところ、海沿いの夜風がとても涼しく、コオロギの声も聞こえました。真夏の暑さの中に、秋の気配が漂います。さて、今日はブラームスのピアノ協奏曲第1番 ニ短調 作品15。ラドゥ・ルプーのピアノ独奏、エド・デ・ワールト指揮ロッテルダム・フィルの演奏。1974年11 . . . 本文を読む

モンテヴェルディの「聖母マリアの夕べの祈り」 ユングヘーネル/カントゥス・ケルン他

2008年07月27日 05時15分20秒 | 声楽曲・オペラ
高校三年の三男坊が合唱をしておりますので、オヤジもその影響、このごろ合唱曲(声楽曲)をよく聴くようになりました。その息子から教わったのがモンテヴェルディであります。マドリガルなどは、よく歌うとのこと。なるほど、確かに透明で美しい音楽だわなぁ・・・。ということで今日は、独ハルモニア・ムンディの50枚組BOXから聴いております。このボックス、聴いたことがない合唱曲が沢山あってエエですね。モンテヴェルデ . . . 本文を読む

モーツァルトのピアノ協奏曲第26番 K.537「戴冠式」 ビルソン(フォルテピアノ)

2008年07月26日 05時26分21秒 | 協奏曲
これだけ暑いとなかなかクラシック音楽をじっくり聴いていられないんですが、古楽器の響きは、心地よいですね。この夏、古楽器を沢山聴いてます。モーツァルトのピアノ協奏曲第26番 ニ長調 K.537「戴冠式」。マルコム・ビルソンのフォルテピアノ独奏、ジョン・エリオット・ガーディナー指揮イングリッシュ・バロック・ソロイスツの演奏。1986年10月、ロンドンのセント・ジョーンズでの録音。アルヒーフ盤。古楽器の . . . 本文を読む

マーラーの交響曲第2番 ハ短調 「復活」 アバド/ウィーン・フィル

2008年07月25日 05時35分24秒 | 交響曲
お暑うございます。土用、大暑ですから暑いのは当たり前ですが、いやホンマに「お暑うございます」。さて、土用丑の日、今年は鰻を喰わず。僕はそんなに鰻好きではありません。しかも偽装に禁止薬物報道とくれば、もう何をか云わんや。家人には、僕に一生鰻を喰わさんでもエエぞと伝えました。それに、今、菜園で取れすぎるキュウリにゴーヤ、プチトマトに茄子を食わんとアカンのです。食卓野菜攻撃。いやはや野菜だらけに嬉しい悲 . . . 本文を読む

R・コルサコフの交響組曲「シェエラザード」 オーマンディ/フィラデルフィア管

2008年07月24日 05時33分43秒 | 管弦楽曲
連日の猛暑です。雨が降らないので、我が菜園もこのところ元気がありません。朝晩の水やりもなかなか大変です。どうも7月いっぱいは、この天気のようです。いやホンマに暑い、そして熱いです。暑い夏になると聴きたくなるのがこの曲です。R・コルサコフの交響組曲「シェエラザード」。ユージン・オーマンディ指揮フィラデルフィア管の演奏。1962年4月の録音。CBSソニー原盤、CDは国内廉価盤1,000円のもの。オーマ . . . 本文を読む

マーラーの交響曲第6番「悲劇的」 ショルティ/シカゴ響

2008年07月23日 06時24分05秒 | 交響曲
今日は大曲を聴きます。マーラーの交響曲第6番「悲劇的」。マーラーの交響曲第6番は、絶望と敗北感と悲劇性に包まれている。そしてマーラー自身の個人的な心情の吐露などが見られるのだが、全体的には英雄的な姿勢を保っている交響曲だろう。攻勢は古典的な4楽章制で据わりも良い。そんな交響曲をシカゴ響のガッチリした演奏で聴いてみようと取り出したのであります。マーラーの交響曲第6番「悲劇的」。ゲオルク・ショルティ指 . . . 本文を読む

シューベルトの交響曲第1番 ニ長調 D.82 グッドマン/ハノーヴァー・バンド

2008年07月22日 02時59分25秒 | 交響曲
眼鏡を新調しました。行きつけの眼鏡屋で検眼すると、どうも近視が進行していたようで、「これじゃ免許証の書き換えにも障るぞよ」と云われて。遠近両用とも思いましたが、それは次回作るときのこととして、今回は(おそらく最後の)近視用であります。おお!さすがによく見える。これで、職場のソフトボール大会でも好プレー連発間違いなしぞい。ガハハ。さて、猛暑が続いています。せめて、音だけでも爽やかな音楽を聴きましょう . . . 本文を読む

ベートーヴェンのピアノ協奏曲第4番 ト長調 ギレリス(Pf) セル/クリーヴランド管

2008年07月21日 03時25分52秒 | 協奏曲
寝苦しい夜が続きます。四国は熱帯夜であります。我が家は田園地帯にあるので、真夏でも窓を開けていれば夜中は涼しいんですが、この数日はさすがに暑いです。特に2階が暑い・・・・・・。こりゃ、1階の廊下ででも寝るかいなぁ・・・・・。さて、今日は管弦楽が爽やかに響く音楽を。ベートーヴェンのピアノ協奏曲第4番 ト長調 作品58。エミール・ギレリスのピアノ独奏、ジョージ・セル指揮クリーヴランド管の演奏。1968 . . . 本文を読む

J・S・バッハの無伴奏チェロ組曲第3番 ハ長調 BWV1009 鈴木秀美(バロックVc

2008年07月20日 03時35分47秒 | 器楽曲
昨日、ハイティンク/VPOのブルックナーの交響曲第8番が3番もセットで1,290円で買える・・・・・と書いたんですが、いやぁ、HMVを調べてみると、1,290円のバーゲン価格で2枚組CDがあるわあるわ・・・・・あっという間に「カート」の中身が増えてしまいました(^^ゞ。安いうちに買うておかんと、いつまた入手できるか分からんしなぁ・・・・ふだんより600~700円くらい安く買えるのは魅力やしなぁ・・ . . . 本文を読む

ブルックナーの交響曲第8番 ハ短調 ハイティンク/ウィーン・フィル

2008年07月19日 03時06分38秒 | 交響曲
週末です。大曲を聴きました。ブルックナーの交響曲第8番 ハ短調(ハース版)。ベルナルト・ハイティンク指揮ウィーン・フィルの演奏。1995年1月の録音。フィリップス盤。ハイティンク渾身の名演。おそらくハイティンクの録音した夥しいディスクの中でも、十指に入るであろう名演。(1、2を争う名演か)と云いつつも、不思議なのはハイティンクが何もしていない感じで、つまり手練手管を使わずに、素直に(おそらくスコア . . . 本文を読む

モーツァルトのセレナーデ第13番 K.525「アイネ・クライネ・ナハトムジーク」 ヴェーグ指揮

2008年07月18日 03時30分37秒 | 管弦楽曲
シャンドール・ヴェーグのモーツァルトは素晴らしい・・・・。先日聴いたシフとのピアノ協奏曲集の伴奏は、目の覚めるような見事なものでありました。そこで、今日はヴェーグとカメラータ・アカデミカのセレナード&ディヴェルティメント集を取り出しました。10枚組の廉価盤、時々ふと聴くんですが、ホンマに素晴らしい選集でありまして・・・・・・。モーツァルトのセレナーデ第13番 ト長調K.525「アイネ・クライネ・ナ . . . 本文を読む

シューベルトのピアノ・ソナタ第20番 イ長調 D.959 ラドゥ・ルプー(Pf)

2008年07月17日 04時53分10秒 | 器楽曲
加齢進行中の身、このごろは特に早朝覚醒で困ります。というより、睡眠時間が多く取れない、早くに目覚めてしまうのであります。僕の就寝は夜10時頃、すると目覚めが午前3時頃・・・・・酷いときには2時頃に目覚めてしまいます。睡眠時間が4~5時間ではさすがにシンドイのです。いったん目覚めてしまうと、すぐに二度寝が出来ないのが年寄りなのでありまして、ゴソゴソ本を読んだり、例えば今のように、記事の更新をしている . . . 本文を読む

J・S・バッハのブランデンブルク協奏曲第4番ト長調 BWV1049 ブリテン/イギリス室内管

2008年07月16日 03時13分55秒 | 協奏曲
ブリテンの指揮するバッハ・ブランデンブルク協奏曲を入手しました。これはクラシック音楽を聴き始めた頃、欲しかった演奏でありました。廉価盤でした。当時2枚組3,000円。ブランデンブルク協奏曲を知ったのはまずはバウムガルトナー盤。国内盤はキング発売のオイロディスク廉価盤2枚組でした。この演奏でバッハを知ったのは良かったと思います。今聴いても素晴らしい。ついで、テイチクから出ていたコレギウム・アウレウム . . . 本文を読む