クラシック音楽のひとりごと

今まで聴いてきたレコードやCDについて綴っていきます。Doblog休止以来、3年ぶりに更新してみます。

iPodで聴く音楽 ~ 早朝の散歩

2006年01月31日 05時51分28秒 | 近況や季節の話題
iPodを買いました。30GBのもの。売れているんでしょうな、殆ど定価販売のようですね。近くの電器屋(量販店)には60GBのがなくて(本当はそっちが欲しかったのだが)、仕方ないので30GBで我慢。この冬、膝を痛めてジョギングが不如意。しばらくサボっております。再開しなくちゃと思いつつ、寒いしなぁ、足も痛いしなぁと・・・ズルズル来ておりました。心機一転、散歩・ウォーキング用にiPodを買って(それに . . . 本文を読む

お酒バトン ~~呑めないんです~~

2006年01月30日 09時35分31秒 | 近況や季節の話題
丘さんから、バトンを頂戴しておりました。「お酒バトン」だそうです。あらあら、ボクは下戸です。酒が呑めません。やれやれ、どうしたものかと思いつつ書いております(^^ゞ。1:パソコンもしくは本棚に入ってる『酒』は?本棚にはCDが沢山入っています。『酒』はありません。酔っぱらったような演奏のCDは何枚かあります・・・(笑)。ストコフスキーのレコードなんか、とても面白いです。バッカスの饗宴のような演奏もあ . . . 本文を読む

クレンペラーのマーラー 交響曲「大地の歌」 ヴンダーリッヒ(T)・ルートヴィッヒ(Ms)

2006年01月29日 05時18分26秒 | 交響曲
フリッツ・ヴンダーリッヒの絶唱!クレンペラーの「大地の歌」が素晴らしいのは、指揮者の偉大さはもちろんだが、ヴンダーリッヒの歌唱に依るところが大きいとボクは思う・・・・。本当に綺麗な声。どこまでも伸びるテノール。若者の瑞々しさや、若者特有の危うさなどがヴンダーリッヒの歌唱からはこぼれてくる。そして、マーラーらしい、そこはかとなく漂う憂愁・・・・。第1楽章の「現世の悲しみを歌う酒宴の歌」など、胸が張り . . . 本文を読む

ショパンのピアノ協奏曲第2番ヘ短調 ツィマーマン・ジュリーニ/ロスPO

2006年01月28日 03時49分13秒 | 協奏曲
ショパンのピアノ協奏曲第2番ヘ短調作品21。この曲の第2楽章ラルゲットの美しさは、比類がないものだと思う。クラシック音楽を聴き始めた学生の頃から、この思いは変わらない。これぞショパンと言いたくなるような、綺麗な旋律。哀愁・憧れ・感傷・・・多感な青年の、もろもろの感情が詰まった音楽だと思う。ピアノ・ソロも美しく書かれているし、バックの管弦楽の響きも夢のように美しく、そして、この曲を聴くたびに、ボクは . . . 本文を読む

カラヤンのモーツァルト セレナード集

2006年01月27日 05時08分12秒 | 管弦楽曲
今日はモーツァルトの誕生日です。(そしてボクら夫婦の結婚記念日です・・・・・(^^ゞ。今年で21年になりました)特に今年は生誕250周年という、モーツァルト・イヤー。EMIが出したクラシックベスト100シリーズや漫画「のだめカンタービレ」が結構売れているらしいので、世はクラシック・ブームなのでしょう。そういえば、先日、はNHKの「クローズアップ現代」でモーツァルトが取り上げられてもいました。この一 . . . 本文を読む

クレンペラー/ウィーン・フィルのベートーヴェン「運命」

2006年01月26日 05時52分08秒 | 交響曲
日中は陽射しが明るく、暖かい冬の日でありました。寒さもあと少しかなと思っていたら、2月の長期予報はまた寒いらしい・・・・・やれやれ。ここのところ、暖冬続きだったが、どうもこの冬はずっと寒いらしいですな(^^ゞ。さて、連日のベートーヴェンです。今日は交響曲第5番 Op.67「運命」。オットー・クレンペラー指揮ウィーン・フィルの演奏。Testamentレーベルから出ている「クレンペラー&ウィーン・フィ . . . 本文を読む

アバド/ウィーン・フィルのベートーヴェン 交響曲第2番ニ長調

2006年01月25日 04時39分09秒 | 交響曲
Doblogのメンテナンスは、予告の時間通り終了。少し軽くなったような気がします。他のブログに比べて機能は少ないようですが、サクサク閲覧できるのはエエことです。この調子で、軽いブログであって欲しいんです。さて、今日はベートーヴェンの交響曲第2番ニ長調作品36を。クラウディオ・アバド指揮ウィーン・フィルの演奏で。1987年2月、ムジークフェラインザールでの録音。アバド/VPOの全集からの1枚。ベート . . . 本文を読む

R・シュトラウスの交響詩「英雄の生涯」 カラヤン/ベルリン・フィル

2006年01月24日 04時39分26秒 | 管弦楽曲
今日はDoblogのメンテナンスの日です。14時から18時まで閲覧等が出来なくなる模様です。お読みいただいている皆様にはご迷惑をおかけします。さて、今日は勇壮な管弦楽曲を。R・シュトラウスの交響詩「英雄の生涯」作品40。ヘルベルト・フォン・カラヤン指揮ベルリン・フィルの演奏。Vnソロはコンサート・マスターのレオン・シュピーラー。1985年2月、ベルリンのフィルハーモニーでの録音。DG盤。カラヤンと . . . 本文を読む

ベルグルンド/ヘルシンキ・フィルのシベリウス 交響曲第1番ホ短調

2006年01月23日 05時35分23秒 | 交響曲
忙しいですな。せめて休日くらい、肉体も精神ものんびりしたいもんです。四国の週末、土曜は大変な寒さでしたが、日曜日は陽射しが暖かかったですな。さて、シベリウスの交響曲を今日も聴いています。交響曲第1番ホ短調作品39。パーヴォ・ベルグルンド指揮ヘルシンキ・フィルの演奏。1986年5月、ヘルシンキ文化ホールでの録音。ベルグルンド2度目のシベリウス全集からの1枚。彼はボーンマス響と1回目を、ヨーロッパ室内 . . . 本文を読む

バルビローリのシベリウス 交響曲第3番ハ長調

2006年01月22日 03時05分16秒 | 交響曲
ああ、寒いですね・・・・・。って、毎日こればかりですが(^^ゞ。寒い日にはシベリウスです。部屋を暖かくして聴きましょう。で、今日はシベリウスの交響曲第3番ハ長調op.52。ジョン・バルビローリ指揮ハレ管弦楽団の演奏。1969年5月、キングズウェイ・ホールでの録音。バルビローリが1966~70年にかけて録音したシベリウス交響曲全集からの1枚。この輸入盤全集には管弦楽曲集も収められているのがイイ。バル . . . 本文を読む

モーツァルトのピアノ協奏曲第20番ニ短調K.466 ブレンデルとマリナー/アカデミー室内管

2006年01月21日 03時57分21秒 | 協奏曲
二十四節気、「大寒」です。これから2月上旬まで最も寒い時期です。ホンマに寒い。「大寒」とは、昔の人は、よく言ったもんです。「節分」までもう一息・・・・節分過ぎれば、四国はぬくくなります。さて、今日はモーツァルトのピアノ協奏曲第20番ニ短調K.466。アルフレート・ブレンデルのピアノ、ネヴィル・マリナー指揮アカデミー室内管の演奏。1973年6月、ロンドンでの録音。今年はモーツァルト・イヤー。生誕25 . . . 本文を読む

小沢/ボストン響のチャイコフスキー バレエ組曲「くるみ割り人形」

2006年01月20日 05時29分39秒 | 管弦楽曲
厳寒再来。寒いですよ・・・・・伊予路の最高気温は、予想では3度。大雪になるんじゃないかと・・・・・ブルブル寒い・・・。寒い日に、部屋の暖房を効かせて、出来ればストーブに手をかざしながらのんびり聴きたい曲があります。今日はそんなクラシック音楽。チャイコフスキーのバレエ組曲「くるみ割り人形」作品71a。冬の日にのんびり聴くのが好きなんですが、小学校の給食の時間にもよく放送されていました。昔々の話です。 . . . 本文を読む

アバド/ベルリン・フィルのベートーヴェン 交響曲第8番ヘ長調

2006年01月19日 04時58分58秒 | 交響曲
一転、寒い一日。仕事もちょいとしんどいことが増えて、辛いところ。まあ、なるようにしかならんわい・・・・・と腹をくくって、やっていくしかないですな。さて、今日はベートーヴェンの交響曲第8番ヘ長調。取り出したCDは、クラウディオ・アバド指揮ベルリン・フィルの演奏。2000年3月、ベルリンのフィルハーモニーでの録音。アバドとしては2度目のベートーヴェン全集からの1枚。1度目はウィーン・フィルとのDG盤だ . . . 本文を読む

ドビュッシー「牧神の午後への前奏曲」 マルティノン/フランス国立放送管

2006年01月18日 05時26分03秒 | 管弦楽曲
午後からの陽射しが柔らかく、気温もだいぶ上がりました。3月くらいに陽気でした・・・・・。いやはや、昼メシのあと、眠かったこと!ついつい、デスクでウトウト・・・・・南に面した窓際にデスクがあるんですから(ん?窓際族かワシは・?)、全くたまりません・・・(^^ゞで、今日は、ドビュッシーの「牧神の午後への前奏曲」を聴こうと・・・・。取り出したCDは、ジャン・マルティノン指揮フランス国立放送管弦楽団の演奏 . . . 本文を読む

アシュケナージのラフマニノフ ピアノ協奏曲第3番ニ短調

2006年01月17日 04時48分29秒 | 協奏曲
夕方から雨です。昨日までの暖かさとうって変わって、寒い一日でした。ただ、いつもの四国の冬の寒さ・・・・です。こちらが寒さに慣れたのか、猛烈な寒気が弱くなったのか、ようやく「四国の冬」になったなという感じです。こんな雨の日にはラフマニノフを聴きたい・・・・。で、取り出したのは、ラフマニノフ ピアノ協奏曲第3番ニ短調作品30。ピアノはヴラディーミル・アシュケナージ、ベルナルト・ハイティンク指揮アムステ . . . 本文を読む