クラシック音楽のひとりごと

今まで聴いてきたレコードやCDについて綴っていきます。Doblog休止以来、3年ぶりに更新してみます。

カラヤン/ウィーン・フィルのブラームス 交響曲第3番ヘ長調

2006年09月30日 04時22分39秒 | 交響曲
さすがに南国の四国といえど、朝晩は窓を閉めていないと寒いくらいになりました。クラシック音楽を聴くのには、最高の季節です。(この涼しさ、ジョギングにも最高でありますな)で、秋のブラームス。今日は、ブラームスの交響曲第3番ヘ長調。ヘルベルト・フォン・カラヤン指揮ウィーン・フィルの演奏。1960年、DECCA得意のソフィエンザールでの録音。カラヤンにブラームス、そしてウィーン・フィルの組合せ。録音当時、 . . . 本文を読む

ボロディンの交響曲第2番ロ短調 コンドラシン/アムステルダム・コンセルトヘボウ管

2006年09月29日 02時44分52秒 | 交響曲
食欲の秋であります。ジョギングの後のメシが旨い!しかし、体重が増えます・・・・・・(^^ゞ。この頃は、夏に体重が減らず、冬場に肥える・・・・このパターンに入っており、徐々に体重が増えていきます。絵に描いたような中年太り。やれやれ。昔は、冬場に肥えても夏場で体重が落ちたものだったのだが・・・・・・。要は喰いすぎであって、ならば食べなければエエんでしょうが、生来の貧乏根性、食い意地が張ってましてね・・ . . . 本文を読む

R・シュトラウス 交響詩「ドン・ファン」 ブロムシュテット/ドレスデン・シュターツカペレ

2006年09月28日 04時51分14秒 | 管弦楽曲
今日は管弦楽作品です。R・シュトラウスの交響詩「ドン・ファン」作品20。ヘルベルト・ブロムシュテット指揮ドレスデン・シュターツカペレの演奏。1987年6月、ドレスデンのルカ教会での録音。DENONとドイツ・シャルプラッテンとの共同制作盤。カップリングは「ツァラトゥストラはかく語りき」。ブロムシュテットの指揮は、いつもながら自然な息づかいで、全体的な設計・見通しが良く、オケの各プレーヤーに気持ちよく . . . 本文を読む

ジュリーニのベートーヴェン 交響曲第2番ニ長調 ミラノ・スカラ座フィル

2006年09月26日 04時50分36秒 | 交響曲
新車のカーステレオをiPod対応にしました。専用アダプターを付けて、iPodをダッシュボードの中に収めます。カーステレオ側から操作できるようになります。クリック・ホイールが使えないので、選曲はやや不便ですが、電源供給は不要になりました。メーカーはカロッツェリア。通勤の楽しみが増えました。片道20分程度の通勤ですが、もっと長くてもイイくらい・・・・・と思うのは今だけか(^^ゞさて今日は・・・・・。ベ . . . 本文を読む

カラヤン/ベルリン・フィルの「未完成」 シューベルト 交響曲第8番ロ短調

2006年09月25日 04時44分00秒 | 交響曲
「暑さ寒さも彼岸まで」とはよくいったもので、秋風が気持ちよい涼しさになりました。彼岸花が綺麗に咲いている畦道をのんびりジョギングしております。良い季節になりました。今日はシューベルトの交響曲第8番ロ短調「未完成」。ヘルベルト・フォン・カラヤン指揮ベルリン・フィルの演奏。1978年の録音、EMI盤の全集からの1枚。カラヤンがDGだけでなくEMIにも録音していた1970年代、特にその後半にEMIからリ . . . 本文を読む

バックハウスのベートーヴェン ピアノ協奏曲第5番「皇帝」 イッセルシュテット/VPO

2006年09月24日 02時32分19秒 | 協奏曲
今日は豪快に行きましょう。ベートーヴェンのピアノ協奏曲第5番変ホ長調 「皇帝」。ヴィルヘルム・バックハウスのピアノ、ハンス・シュミット=イッセルシュテット指揮、ウィーン・ フィルの演奏。録音は1958年~1959年、DECCAの全集盤からの1枚。ご存じ、往年の大名盤。第1楽章冒頭のトゥッティが響いた瞬間、ああ、ウィーン・フィルの音。「これやこれや、この音や」とひとりごち。DECCAが見事に捉えたウ . . . 本文を読む

ボロディンの弦楽四重奏曲第2番 クリーヴランド弦楽四重奏団の演奏で

2006年09月23日 03時59分09秒 | 室内楽曲
今日は秋の名曲。ボロディンの弦楽四重奏曲第2番ニ長調。クリーヴランド弦楽四重奏団の演奏。1988年5月、ニューヨークでの録音。テラーク盤で、レーベル創立25周年を記念して廉価盤で発売されたもの。秋になると、ボロディンの弦楽四重奏曲第2番を聴きたくなる。涼しい風と透き通った空気、そして澄んだ青い空。夕暮れは秋が深まるとともに寂しさが増して・・・。この曲は秋に似合う。秋の夜長にモゾモゾ聴くのも良いし、 . . . 本文を読む

内田光子のシューベルト 3つの小品 D.946

2006年09月22日 05時08分20秒 | 器楽曲
朝晩はめっきり涼しくなってきました。早朝ジョギングが快適です。汗があまり出なくなり、バテなくなったので、ペースが上がります。自分がちょっとした風になったような、爽快な気分を味わえます。さて、今日はピアノ曲を。シューベルトの3つの小品D.946。内田光子のピアノ独奏。フィリップスから出ている彼女のシューベルト・ピアノ曲集からの1枚。この作品はシューベルトの即興曲の遺作にあたるものだろう。第1曲・変ホ . . . 本文を読む

ブラームスのピアノ協奏曲第1番ニ短調 エマニュエル・アックス(Pf) レヴァイン/シカゴ響

2006年09月21日 04時29分27秒 | 協奏曲
爽やかな秋空の一日でありました。久しぶり、抜けるような青空。そして見事な夕焼け。明日も天気だわい。さて秋のブラームス。今日は・・・。ブラームスのピアノ協奏曲第1番ニ短調 作品15。エマニュエル・アックスのピアノ、ジェームズ・レヴァイン指揮シカゴ交響楽団の演奏。RCA原盤。デジタル初期、デジタル最初期のCD。RCAが「RED SEAL DIGITAL」と称していた頃のもので、CD製造に気合いが入って . . . 本文を読む

サイモン・ラトル/ベルリン・フィルのホルスト 組曲「惑星」

2006年09月20日 05時13分21秒 | 管弦楽曲
新居浜のタワーレコードに立ち寄る機会があったので、巷間話題のラトルの新譜を買ってきた。ホルストの組曲「惑星」作品32。サイモン・ラトル指揮ベルリン・フィルの演奏。2006年3月16~18日、ベルリン、フィルハーモニーでの録音、コリン・マシューズの「冥王星」付きのCD。ベルリン・フィルの「惑星」はカラヤン、C・デイヴィス以来かな。第1曲「火星」は独特の緊張感を孕んで進行する。音圧が強く、最新録音の威 . . . 本文を読む

ノイマン/チェコ・フィルのマーラー 交響曲第4番ト長調

2006年09月19日 05時19分51秒 | 交響曲
台風一過の秋空が広がりました。吹き返しの風は強かったんですが、爽やかな秋の一日でした。さて、今日はマーラーの交響曲第4番ト長調。ヴァーツラフ・ノイマン指揮チェコ・フィルハーモニー管弦楽団の演奏。ソプラノ独唱はマクダレーナ・ハヨーショヴァー。1980年、プラハは芸術家の家でのアナログ録音。スプラフォン原盤。購入したのは1988年、2500円の廉価盤。1980年代は3500円が国内盤CDの標準的な価格 . . . 本文を読む

モーツァルトの歌劇「魔笛」 C・デイヴィス/ドレスデン・シュターツカペレ

2006年09月18日 05時29分33秒 | 声楽曲・オペラ
台風の中の休日、雨戸を閉め切って静かに音楽三昧であります。久しぶりにLPを何枚も取り出しては聴いておりました。LPの音は柔らかい。暖かい。包み込まれるような温もりがある。今日は懐かしいLPでモーツァルトのオペラを。モーツァルト作曲、歌劇「魔笛」K.620。コリン・デイヴィス指揮ドレスデン・シュターツカペレ、ライプツィヒ放送合唱団の演奏。1984年1月、ドレスデンのルカ教会での録音。キャストはなかな . . . 本文を読む

J・S・バッハの無伴奏ヴァイオリンためのパルティータ第3番 ヘンリク・シェリング(Vn)

2006年09月17日 04時41分26秒 | 器楽曲
今日はヴァイオリン独奏曲を。J・S・バッハの無伴奏ヴァイオリンためのパルティータ第3番ホ長調 BWV1006。ヘンリク・シェリングの独奏。1967年録音、DG盤の2枚組。シェリングのヴァイオリンは端正でノーブル。温かい人柄で、人をホッとさせるような相好なのだが、内実は常に真剣で求道的。真実を求めようとする誠実さにあふれている・・・・・・彼のヴァイオリンを聴くたびにそう思う。バッハの無伴奏バイオリン . . . 本文を読む

カラヤン/BPOのR・シュトラウス 「ティル・オイレンシュピーゲルの愉快ないたずら」

2006年09月16日 02時29分47秒 | 管弦楽曲
爽快な秋の一日でありました。陽射しも風も、久しぶりにサラッと肌に心地よく、こういう日は仕事をしていても気分がエエんですな。ただ、週末三連休は台風接近でまたも雨模様。う~む・・・・・。で、今日は、気持ちの良い管弦楽を。リヒャルト・シュトラウス作曲 交響詩「ティル・オイレンシュピーゲルの愉快ないたずら」作品28。ヘルベルト・フォン・カラヤン指揮ベルリン・フィルの演奏。1973年の録音。DGから出ている . . . 本文を読む

ルービンシュタインのショパン スケルツォ集

2006年09月15日 04時58分50秒 | 器楽曲
散髪しました。「髪型が変わりましたね。秋風によく似合いますね」・・・・・とはだれも言ってくれませんが、コバルトの季節の中で沢田研二ならぬショパンをワタクシは聴いております。(この文言は、オジサン・オバサンでなくちゃ分からぬか(^^ゞ)今日はショパンのスケルツォ集であります。アルトゥール・ルービンシュタインのピアノ独奏。1959年5月の録音。RCA原盤。これ、ルービンシュタインのショパンBOX11枚 . . . 本文を読む