暖かい休日でありました。
今日はのんびりとウィンナ・ワルツ名曲集を。
フランツ・バウアー=トイスル指揮ウィーン・フォルクスオーパー管弦楽団の演奏。
録音年代の記載なしでよく分からないが、P1983とあるので、1982年頃の録音かもしれない。
丸善とフィリップスの共同製作によるクラシック名曲全集「エクセレント・コレクション」シリーズの中の1枚。BOOK-OFFなどでよく見かける出物でありますな。
しかし、中身は立派なかつてのレギュラー盤。ワタクシとしては音源入手に重宝しています。
フランツ・バウアー=トイスルは生粋のウィーンの指揮者。(プロフィールはこちら)。ウィーン風の、艶やかで粋なワルツを堪能させてくれる。このCDには6曲が収められているのだが、どれも心地よい。
フィリップスの録音も良いせいだろう。残響豊かでふっくらとした柔らかい音で聴き手を包み込む感じ。オケの音が左右に大きく広がり、フワッとした浮遊感もある。間接音が豊かなので、長い時間聴いていても聴き疲れしないのもイイ。
1「ウィーンの森の物語」
カール・スォホダのチターが絶品。素晴らしい音、哀愁漂う音、その美しさに惚れ惚れする。チターを聴くために、リプレイしてしまった。
2「ウィーン気質」
フランツ・バウアー=トイスルのとるテンポは中庸、やや遅めかな。ゆったりと進むワルツは心地よい。ヴァイオリンのしなやかな響き、優雅なルバート、ああこれぞウィンナ・ワルツと云いたい。本場物だなぁ。テンポの伸縮や表情の付け方など、さすがと思う。この流麗さ、好演と思う。
3「南国のバラ」
ほのぼのと美しい演奏。休日の昼下がりにのんびりと聴くウィンナ・ワルツ、幸福な気分にさせられる。暖地の四国とはいえこの時期にバラは咲かないが、ウィーン・フォルクスオーパー管の艶のある響きが美しく、バラのような鮮やかさで鳴る。
4「美しく青きドナウ」
名曲の名演奏。ゆったりとしたテンポは、ドナウをすべりゆく豪華客船のくつろぎかな。堂々としていて恰幅の良い演奏で、時にゴージャスな感じもする。晴れ晴れとした気分になる演奏。
5「皇帝円舞曲」は金管の響きも豪華で、カイザー気分になれるし、
6「酒・女・歌」は軽やかな弦が印象的。
以上6曲、休日の午後にのんびり聴いておりました。
聴きながらウットリと昼寝も・・・・最後の2曲はうつらうつら・・・・贅沢な昼寝でありました(^^ゞ。
今日はのんびりとウィンナ・ワルツ名曲集を。
フランツ・バウアー=トイスル指揮ウィーン・フォルクスオーパー管弦楽団の演奏。
録音年代の記載なしでよく分からないが、P1983とあるので、1982年頃の録音かもしれない。
丸善とフィリップスの共同製作によるクラシック名曲全集「エクセレント・コレクション」シリーズの中の1枚。BOOK-OFFなどでよく見かける出物でありますな。
しかし、中身は立派なかつてのレギュラー盤。ワタクシとしては音源入手に重宝しています。
フランツ・バウアー=トイスルは生粋のウィーンの指揮者。(プロフィールはこちら)。ウィーン風の、艶やかで粋なワルツを堪能させてくれる。このCDには6曲が収められているのだが、どれも心地よい。
フィリップスの録音も良いせいだろう。残響豊かでふっくらとした柔らかい音で聴き手を包み込む感じ。オケの音が左右に大きく広がり、フワッとした浮遊感もある。間接音が豊かなので、長い時間聴いていても聴き疲れしないのもイイ。
1「ウィーンの森の物語」
カール・スォホダのチターが絶品。素晴らしい音、哀愁漂う音、その美しさに惚れ惚れする。チターを聴くために、リプレイしてしまった。
2「ウィーン気質」
フランツ・バウアー=トイスルのとるテンポは中庸、やや遅めかな。ゆったりと進むワルツは心地よい。ヴァイオリンのしなやかな響き、優雅なルバート、ああこれぞウィンナ・ワルツと云いたい。本場物だなぁ。テンポの伸縮や表情の付け方など、さすがと思う。この流麗さ、好演と思う。
3「南国のバラ」
ほのぼのと美しい演奏。休日の昼下がりにのんびりと聴くウィンナ・ワルツ、幸福な気分にさせられる。暖地の四国とはいえこの時期にバラは咲かないが、ウィーン・フォルクスオーパー管の艶のある響きが美しく、バラのような鮮やかさで鳴る。
4「美しく青きドナウ」
名曲の名演奏。ゆったりとしたテンポは、ドナウをすべりゆく豪華客船のくつろぎかな。堂々としていて恰幅の良い演奏で、時にゴージャスな感じもする。晴れ晴れとした気分になる演奏。
5「皇帝円舞曲」は金管の響きも豪華で、カイザー気分になれるし、
6「酒・女・歌」は軽やかな弦が印象的。
以上6曲、休日の午後にのんびり聴いておりました。
聴きながらウットリと昼寝も・・・・最後の2曲はうつらうつら・・・・贅沢な昼寝でありました(^^ゞ。
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