(本頁は2020年5月14日、初回アップ。2023月5月30日、少し修正の後、再度アップしました。)
連休が明け、チューリップが終わった後のうちの庭はちょっと寂しくなる(チューリップが咲いてた時はこちら)。
賑やかな花が一旦、途切れるためだが、この時期はシェードエリアの葉っぱが新鮮で綺麗だ。
さっぱりメンテナンスしていないので往時に較べると、生育状態もイマイチだが、一応、報告してみる。
玄関脇のシェードコーナー。
カンツバキやヒメコブシ(シテコブシのピンク花)などの木の下に植えている草達だ。
クジャクシダ
ホスタ `デボングリーン'
エピメディウム・ベルシコロル `スルフレウム'(中国原産のイカリソウの一種)
エピメディウムと斑入りアマドコロ、ホスタ `ハルシオン'の混生
斑入りアマドコロ フウチソウ
この一角は葉ものばかり植えこんでいるので、以前は「葉壇」と勝手に呼んでいた。
狭い場所なので、新たに植えこむスペースも無く、最近は鉢植えが多くなった。
ホスタ `エルニーニョ'
ホスタ `金星' 斑入りのアキギリ
既に何度も報告しているハッカクレンだが、日々生長している。
近づいて葉の下を見ると、蕾のようなものが垂れている。
もうすぐ開花するかもしれない。
今年のサルメンエビネはやはりしょぼかった。
チューリップが咲いていた後の日向エリアには別の球根花が咲き出していた。
カマッシア。くすんだ青紫で開花期間は極めて短く、一週間程度で終わってしまう。
しかしその分、季節を感じさせる花とも言える。
この球根、秋田では滅多に売っていない。既に手持ちの球根が消滅しそうなので、買い足そうと思っていたら、
昨年秋、近所のスーパーの球根売り場に10球ばかり並んでいた。
人気の無い花なので、このままだと誰にも買われずに返品かな、可哀そうにと結局、自分が全部買ってしまった。
(以下、二枚は2020/05/14撮影)
いつも母の日は家内の機嫌取りに赤いカーネーションの切り花を1,2本買っているが、
今年は近所のスーパーで今までに見たことの無い赤い鉢花を見つけた。
素晴らしくビビッドな赤で、葉や蕾の雰囲気からペラルゴニウム(園芸名はゼラニウム)かなと思ったが、
品種名のラベルも無く、正体がわからない。
「おかあさん、ありがとう」の札が付いていたので、
今年はこの花をプレゼントすることにした。
facebook上に掲示し、詳しい方々に訊ねたら、
やはりペラルゴニウム(園芸名はゼラニウム)の改良品種、組織培養したハイブリッドではないか
との返答が有った。
しばらく園芸ガーデニングから遠ざかっているが、日々、新しい花が出てるんだなと感心した。
謎のペラルゴニウムと右奥に一般的なペラルゴニウム(2020/05/13撮影)
以上。