熟年男の歳時記

趣味のバイク、料理、DIYや旅行記を中心に日々の暮らしと感じた事など気ままに綴って行きます。

人間ドッグ、歳を取るにつれ基本メニューだけでは不安

2018-09-19 17:37:17 | 腰痛・健康
数年前までは、自己負担を伴わない市の特定健診を受けていましたが、歳を重ねるにつれ、これでは不十分と考えるようになり、最近は日帰り人間ドックを受診。
そして、今年からは基本検査項目にオプションを追加することに。

きっかけは、昨年二つ違いの兄がガンで亡くなったことや、最近相次ぐ有名人の訃報。そして、気になる認知症。
有名人の死因をみていると、人間ドッグの基本検査だけでは見つけらないであろう病で亡くなったケースも多いように感じますし、そもそも基本メニューだけでは、死因トップのガンを見つけるには不十分過ぎます。

加えるオプションは、

・頭部MR検査;
 脳動脈りゅうや隠れ脳梗塞に加え脳の委縮状態などチェック。
 60代ともなると、症状を伴わない小さな脳梗塞や委縮はあって当たり前と言われますが、初めての脳検査、果たして結果は如何に。

・胸部・腹部CT検査;
 各臓器の病変チェック。

・腫瘍マーカー(前立腺ガン、膵臓ガン、肝臓ガン);
 どれも自覚症状が出た時は手遅れになりかねないガン。
 ただ、難点は、腫瘍マーカーの数値だけでは安心できず、あくまでも目安に過ぎない点。

・ピロリ菌検査;
 胃ガンを引き起こす原因で、見つかれば除菌治療へ。

・骨密度検査;
 食事と運動に気を付けているつもりですが、今後の自己管理のためにも数値を知っておいた方がいいかと思い検査。

胃カメラは基本メニューに含まれており、大腸内視鏡はポリープ切除のため別途受診することが決まっているので、内視鏡による食道・胃・大腸検査は網羅されます。

ガン検診としては、これにPET-CT検査を加えると更に安心ですが、費用が10~12万円掛るので、そこまではいいかな、という気がします。

因みにオプションの合計は66,000円、これに基本検査46,000円を加えると合計112,000円。
頭部MR検査だけで約33,000円、異常が見つからなければ2年に一度でもいいような気もします。

ちょっと高いですが、長く健康で生き続けるためには、この程度の出費は仕方ありません。


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