一昨日より一泊で白馬岳~鑓温泉登山に出掛けて来た。
ルートは、猿倉~白馬岳~白馬鑓温泉~猿倉とポピュラーなコース。約20年前、小さかった息子と歩いた思い出深いコースでもある。
7時から登山開始、流石に9月ともなると大雪渓も後退していて、白馬尻小屋を過ぎ暫く秋道を進む。

漸く大雪渓の上を歩き始める。上から吹き降ろしてくる風が涼しく心地よい。

この時期になっても深さ10m近くありそうなクレパスが所々に見られ、大雪渓の規模の大きさを実感させられる。

大雪渓を過ぎるとお花畑が目を和ましてくれる。

開花のピークを過ぎているものの、未だ綺麗に花を咲かせているものも多い。









こちらは、冬を前に繁殖活動に大忙しのバッタたち。一匹のメスに何匹ものオスが集まっている。

白馬頂上宿舎に荷物を置き、白馬岳頂上まで往復したが視界不良で360度の大パノラマを望むことは叶わなかった。これも自然相手、次回に期待するとしよう。
取りあえず白馬岳の頂上に行った証として記念に一枚。視界はご覧の通り、何も見えない。

頂上の東側は切り立った絶壁。落ちると間違いなくあの世行きです。

今晩の宿泊場所は、白馬岳頂上宿舎裏の野営地。
テント数は数える程、この時期は登山者が少なく、静かな山歩きを楽しむには絶好の時期。

夕刻になると雲が取れて来たが、流石にもう一度往復する気になれず、頂上まで10分ほどの所にある白馬山荘の宿泊客が羨ましく思えた。

既に草紅葉が始まっている。

2日目は白馬鑓温泉経由猿倉まで8時間のロングコース。
6時前に野営地を出発、振り返ると白馬岳がくっきり。

視界が良かったのは早朝の短い時間だけで、この後はずっとガスがかかり視界不良。
仕方なくひたすら鑓温泉小屋を目指す。
4時間ほどで小屋に到着、早速、入浴料300円を支払い、露天風呂へ。
ここも生憎視界不良。晴れていれば八方方面を眺めながらの露天風呂が楽しめる筈なのだが。

ここの露天風呂は100%源泉掛け流しで湯量は豊富。 加水による温度調節を一切していないため、湯温は44~45度(?)とちょっと熱め。これも時間が経つと体が慣れて来る。
もう少し外気温が下がる季節だと丁度良い湯加減なのかも知れない。
風呂で疲れを癒した後は、猿倉まで3時間ほど下り、無事下山した。
今回は二日とも山頂付近ではガスがかかり眺望を望むことは出来なかったが、それでも大雪渓を歩き、お花畑ではそこそこ花を観賞でき、最後は鑓温泉小屋の露天風呂に浸かり、まずまずの一泊山行だった。
ルートは、猿倉~白馬岳~白馬鑓温泉~猿倉とポピュラーなコース。約20年前、小さかった息子と歩いた思い出深いコースでもある。
7時から登山開始、流石に9月ともなると大雪渓も後退していて、白馬尻小屋を過ぎ暫く秋道を進む。

漸く大雪渓の上を歩き始める。上から吹き降ろしてくる風が涼しく心地よい。

この時期になっても深さ10m近くありそうなクレパスが所々に見られ、大雪渓の規模の大きさを実感させられる。

大雪渓を過ぎるとお花畑が目を和ましてくれる。

開花のピークを過ぎているものの、未だ綺麗に花を咲かせているものも多い。









こちらは、冬を前に繁殖活動に大忙しのバッタたち。一匹のメスに何匹ものオスが集まっている。

白馬頂上宿舎に荷物を置き、白馬岳頂上まで往復したが視界不良で360度の大パノラマを望むことは叶わなかった。これも自然相手、次回に期待するとしよう。
取りあえず白馬岳の頂上に行った証として記念に一枚。視界はご覧の通り、何も見えない。

頂上の東側は切り立った絶壁。落ちると間違いなくあの世行きです。

今晩の宿泊場所は、白馬岳頂上宿舎裏の野営地。
テント数は数える程、この時期は登山者が少なく、静かな山歩きを楽しむには絶好の時期。

夕刻になると雲が取れて来たが、流石にもう一度往復する気になれず、頂上まで10分ほどの所にある白馬山荘の宿泊客が羨ましく思えた。

既に草紅葉が始まっている。

2日目は白馬鑓温泉経由猿倉まで8時間のロングコース。
6時前に野営地を出発、振り返ると白馬岳がくっきり。

視界が良かったのは早朝の短い時間だけで、この後はずっとガスがかかり視界不良。
仕方なくひたすら鑓温泉小屋を目指す。
4時間ほどで小屋に到着、早速、入浴料300円を支払い、露天風呂へ。
ここも生憎視界不良。晴れていれば八方方面を眺めながらの露天風呂が楽しめる筈なのだが。

ここの露天風呂は100%源泉掛け流しで湯量は豊富。 加水による温度調節を一切していないため、湯温は44~45度(?)とちょっと熱め。これも時間が経つと体が慣れて来る。
もう少し外気温が下がる季節だと丁度良い湯加減なのかも知れない。
風呂で疲れを癒した後は、猿倉まで3時間ほど下り、無事下山した。
今回は二日とも山頂付近ではガスがかかり眺望を望むことは出来なかったが、それでも大雪渓を歩き、お花畑ではそこそこ花を観賞でき、最後は鑓温泉小屋の露天風呂に浸かり、まずまずの一泊山行だった。