もっちゃんのボケ防止日記

新型コロナウイルスに感染しないよう三密を避けて鳥撮りに嵌っています。

久しぶりに五月晴れの中で鳥撮り

2022年05月18日 15時28分11秒 | 日記
 雨続きでうんざりしていたが、今日は朝から五月晴れ。気温が上がり、久しぶりの夏日だ。

 今日は、先月様子を見に行ったサギのコロニーに行ってみた。

 コロニーが見渡せる川岸に行くとCMさんが2人いた。一か月ぶりだが、サギが増えたようだ。双眼鏡で見ると、ゴイサギの姿が少ない。代わりにアマサギの姿があった。コロニーのあちこちに10羽くらいいそうだ。今季初の出会いに嬉しくなってカメラを向けた。新入りのためか、他のサギに追われているものがいた。



 アマサギも営巣しているようだ。婚姻色になったアマサギの姿に満足。

 アオサギの雛はかなり大きくなって恐竜を思わせる姿だ。



 ダイサギの雛の姿もあった。



 2本の長い冠羽のある夏羽のコサギも何羽もいる。しかし、雛の姿は発見できず。



 撮った画を見ると、チュウサギらしきものもいたがはっきりしない。ダイサギは目先が青緑色になっているので分かるが、チュウダイサギやチュウサギは分からない。

 ゴイサギにカメラを向けていたら、近くにホシゴイ(ゴイサギの幼鳥)が姿を見せた。



 川岸に腰かけてコーヒータイム。のんびりコロニーを見ていると、異種同士が仲良く子育てしている姿に癒される。愚かな人間社会は未だに戦争している所がある…。



 サギたちの様子に満足して、車に戻ることにした。

 車に乗ろうとしたら、畑にキジを発見。カメラを向けたら、急ぎ足で竹藪の中に入って行った。今季はメスと出会っていないが、今日もオスだけだった。



 帰るには早いので、ツミのいる公園に移動した。

 公園に着くと、保育園の子どもたちが芝生で遊んでいた。2人のCMさんがいたので近くに行ってみた。昨季とは違った桜の木にツミの巣があった。CMさんと話すと抱卵中だそうだ。カメラを向けても親鳥の姿は見えず。

 日差しが暑く感じるので木陰に入って待ってみた。オナガが飛び交っていたので、巣があるのかと探したが発見できず。芝生には、ムクドリの群れが降りていた。

 突然、ツミが飛び立った。慌てて後を追うと、築山のある林でオスの姿を発見。

 オスが獲物を運んできたと思い、慌ててカメラを向けた。餌渡しが撮れるかと思ったが、枝葉が邪魔で決定的な瞬間を逃してしまった。残念。



 それでもオスに出会えたので良しとすることにした。

 オスから受け取った獲物をメスが食べ始めた。獲物は何かの雛のようだ。食べている所にカメラを向けたが、弱肉強食の世界の厳しさを目の当たりにした気がする。

※ 生々しい場面の画はカットしました。



 オスの姿を探したが、見つからないのでベンチでお昼にした。食べていたら、自分も他のものの命を貰っている生きているのだと…。

 ちょっぴり複雑な思いをしながら帰って来た。明日も天気は良さそうなので、また出かけようと思う。

やっと雛と出会うことができた

2022年05月11日 14時27分30秒 | 日記
 今日も、昨日と同じように午前中は晴れたが午後は曇り空。気温は上がったが、夏日にはならなかった。

 少し遅く家を出てK田圃に行ってみた。

 先日ケリの雛を確認したが、チラ見で終わってしまったので再挑戦。

 ケリと出会った田圃に着くとCMさんの姿はなし。親鳥がいるはずだと思い、双眼鏡で探してみた。

 上空を、「キキッ」と威嚇の声をあげながら飛んでいるのを発見。カメラを向けながら、後を追ってみた。先日いた田圃に降り立った。



 畦に2羽の姿があった。子育てしているペアだ。近づくと飛び立たれてしまうと思い、離れたところからカメラを向けた。



 盛んに声を上げ、雛に注意を促しているようだ。雛の姿を探したが発見できず。

 畦道を歩き、場所を変えてみた。雛を探していたら、CMさんが一人やって来た。

 一緒に探していたら、草地の所に発見。草の間を動き回っている。頭を上げたところでカメラを向けた。2羽確認できたが、CMさんは3羽いると話していた。



 直ぐ近くに親鳥の姿があった。親鳥の声掛けに雛も応じているようだ。

 全身を撮りたいと思い、暫く待ってみることにした。

 雛は、草の間を行ったり来たりしていて姿を見せてくれない。

 かなり待ったが、やっと畦近くに姿を見せてくれた。無事に育っている姿に出会い、ほっとした。もう自分で採餌している。



 雛にカメラを向けていたら、1羽が羽ばたき練習を見せてくれた。何とも可愛らしい姿に感謝。



 雛に夢中になっていたら、昼になってしまった。

 お腹が空いたので、近くの公園でお昼にした。

 今日は、ケリの雛と出会えたので満足して帰ることにした。

 明日から天気が悪くなりそうだが、出かけたいところだ。

 

思いもよらぬ出会いが…(238番目の出会い)

2022年05月10日 13時15分54秒 | 日記
 昨日はぐずついた天気で寒かった。午前中は用事があって出かけたが、夕方からは雨になった。

 今日は朝方は曇っていたが、直ぐに青空が顔を出した。

 水元公園には一昨日行ったばかりだが、今日も行ってみることにした。

 渋滞覚悟で家を出たが、思ったほどは混んでいなかった。1時間ほどで公園駐車場に着くと、ガラ空きだった。日曜日には満車状態だったが…。

 ヨシ原のオオヨシキリの声を聞きながら森に入ってみた。散歩する人もCMさんも少ない。

 今日はオオルリかサンコウチョウに出会いたいと思い、のんびり歩いてみた。シジュウカラの声が、あちこちから聞こえてくる。

 CMさんのいる所ではキビタキの声が響いていた。カメラを向けたが、半身が木の影に入っている。その後もキビタキとは出会ったが、期待した鳥影はなし。

 フェンス脇の暗い林に入ったら、突然、何かが飛び出してきた。近くの木に止まったので、慌ててカメラを向けてみた。撮った画を見ると、図鑑で見た覚えのあるミゾゴイのようだ。



 ここで出会えるとは思ってもいなかった。実にラッキーな出会いだ。しかし、2枚しか撮ることができなかったのは惜しかった。それでも238番目の出会いに大満足。

 その後も森の中を歩き回ってみたが鳥影はなし。観察舎に入ると、カワウの群れが杭に止まっていた。

 水生植物園のベンチでコーヒータイム。雨上がりだが、実に爽やかだ。



 期待した出会いはなかったが、ミゾゴイに出会えたので満足して帰ることにした。それにしても、野鳥との出会いは偶然そのものだとつくづく思った。

久しぶりの公園での出会い

2022年05月08日 14時53分43秒 | 日記
 昨日は、午前中は曇りだったが午後からは雨模様。天気が不安定で出かけなかった。

 今日は朝から晴れ。5月の第2日曜日は「母の日」だ。私の母親は既に亡く、母の日も遠いものとなっている。妻は息子からカーネーションを貰ったようだ。

 久しぶりに水元公園に行ってみた。日曜で道路は空いていた。ところが、公園駐車場に着くと車がたくさん止まっていた。臨時駐車場にも車が入っていた。

 直ぐに、ヨシ原に行くとオオヨシキリの声が響き渡っていた。声はするが姿はなし。暫く待っていたら、姿を見せてくれた。秋ヶ瀬では距離があったが、今日は比較的近い。細い木の枝に止まって「ギョッ、ギョッ」と長々と囀っている。カメラを向けると満足いく画が撮れた。



 囀っているときに頭頂の羽毛が逆立つそうだが、撮った画を見ると逆立ってはいない。羽毛が逆立った姿を見たかった…。

 今年もオオヨシキリが来てくれたことを確認したので森に入ってみた。

 散歩している人はいたが、CMさんの姿がない。おかしいなと思いながら、水生植物園近くに行くとCMさんが大勢集まっていた。

 キビタキ狙いだろうと思って近くに行ってみた。キビタキの鳴き声はするが姿が見えない。CMさんたちも探している。

 双眼鏡で探していたら、枝葉の間に発見。今季三度目の出会いだ。カメラを向けたら光が強すぎる。カメラの調整方法が分からないので、そのままシャッターを切った。キビタキは、上を向いて盛んに囀っている。撮った画を見ると、何とか撮れていた。

 姿が見えなくなったので、その先に行くとフェンスの前にCMさんが大勢集まっていた。キビタキは1羽ではなく、数羽が入っているようだ。CMさんたちはカメラを構えていたが、姿を発見できず。フェンスと枝葉が邪魔だ。

 諦めて、先ほどの所に戻ってみた。鳴き声のする方を見ると姿を発見。

 今日は満足いく画がたくさん撮れた。キビタキのオスは見つけやすいが、メスは地味な羽色で見つけられない。



 キビタキに満足して、森の中を歩いたが鳥影はなし。今季はオオルリと一度しか出会っていないので出会いたかったのだが…。

 水生植物園のベンチでコーヒータイム。暑くもなく、寒くもなく、実に爽やかだ。

 オオルリを探すのは諦めて、池の方に行ってみた。向こう岸近くに白い睡蓮の花が咲いていた。アゲハ蝶が来たと思ってカメラを向けてみた。撮った画を見ると、アカボシゴマダラだ。中国大陸から人が連れてきた蝶だそうだ。上空をダイサギが飛んで行った。池畔に鯉のぼりが上がっていた。遠くにスカイツリーが見える。

 園内は散歩する人、犬を散歩させる人、ジョギングする人、釣りをする人…。日曜日とあって、大勢の人の姿があった。

 あちこちからシジュウカラの声がする。飛んで来たので、カメラを向けたら毛虫を捕まえていた。カラスがやって来て、池の中で水浴びをしていた。撮った画を見るとハシブトガラスのようだ。カラスの行水と言われるように、あっという間に飛び去って行った。



 コアジサシが来ていないかと思い、橋を渡ってブイのある所に行ってみた。数人のCMさんがいたので、コアジサシが来るのを暫く待ってみた。

 数羽の群れが飛んで来たが、ブイや杭に止まることなく飛び回っている。時々、水面に飛び込んでいる。飛んでいる所にカメラを向けたがピンボケの増産。何とか見られる画になったのは数枚程度。



 コアジサシが飛び去ってしまったので、ベンチでお昼にした。食べていたら、コアジサシが戻ってきた。しかし、飛び回るだけで杭に止まってはくれなかった。

 雲が出てきたので帰ることにした。駐車場に戻ると、臨時駐車場も満車状態になっていた。駐車料金800円は痛い出費だが仕方がない。

 今日は久しぶりの公園だったが、キビタキと出会えたので満足満足。



 

 

干潟で237番目の出会いが…

2022年05月05日 15時06分51秒 | 日記
 今日も朝から五月晴れ。風もなく、気温がまた上がりそうだ。

 三番瀬は潮干狩りの人でいっぱいだと思い、谷津干潟に行ってみることにした。

 連休で道路が空いていて、干潟まで1時間ほどで着いた。

 直ぐに干潟に出てみると、まだ潮が引いていなかった。

 トイレを済ませて、遊歩道に行くとCMさんのグループがいた。通称「貝殻の島」にカメラを向けていた。双眼鏡で見るとシギの群れが休んでいた。チュウシャクシギだ。ここを塒にしているようだ。

 今季初の出会いに嬉しくなってカメラを向けた。かなりの数がいて、何処に焦点を合わせたらよいか迷ってしまった。ほとんどが寝ているが、こんな大きな群れと出会ったのは初めてだ。

 双眼鏡で見ると、群れの中に小さな鳥影があった。ハマシギだ。メダイチドリの姿もある。キアシシギが2羽混じっていた。ダイサギも3羽いる。

 撮った画を見たら、チュウシャクシギの中にオオソリハシシギの姿もあった。こんな狭い場所に、いろいろなシギチが集まっているとは驚きだ。こんな光景を目にしたのは初めてだ。



 よく見たら、ハマシギの近くに見慣れない鳥影を発見。もう一度、カメラを向けたが小さくてはっきり撮れない。何かと思っていたら、CMさんがキリアイだと話している。



 キリアイ?初めて聞く名前だ。図鑑を見たが載ってない。初の出会いになると、ワクワクしながらカメラを向けていたら飛び立たれてしまった。

 CMさんたちが後を追って行くのでついて行った。観察センターに入ったので、入館料190円(65歳以上)を払って中に入った。干潟が見渡せる窓の所に、CMさんが大勢カメラを構えていた。

 近くに行って、双眼鏡で見たら手前の干潟を歩いているのを発見。ヒバリシギのような羽色をしている。カメラを向けて、かなりの回数シャッターを切った。撮った画を見ると、満足いく画が撮れていた。237番目の出会いに大満足。



 帰ってから、インターネットで調べると「キリアイはチドリ目シギ科の鳥で、ユーラシアの北部で繁殖して冬は南へ移動する。日本には旅鳥として春や秋に渡来するが、数は多くない。全長約17cm、翼長約10.5cm、嘴は長めで先が下に曲がっている。体の上面は黒褐色、下面は白色で胸に褐色の縦斑がある。夏羽・冬羽ともに、独特の頭の模様で、識別ポイントになる。干潟、入り江、海岸に近い水田にすみ、小動物をあさる。トウネンやハマシギの群れといることが多い。」そうだ。

 キリアイとは変わった名前だと思い、更に調べてみた。「キリアイとは漢字で錐合と書きます。実はこの不思議な名前、意味も起源も明らかではなく、説も無いのです。本によると、眉線と頭側線を錐(大工道具の錐=きり)に見立て、その錐と錐が額で合うので錐が合う=錐合のなったのでは?という方がいました。」と出ていた。

 キリアイは、泥の中に嘴を突っ込んでは採餌している。ヨシの間に入ったり、杭の所に出たりしている。群れではなく、1羽だけだ。

 キリアイに満足して、館内を見て回った。ここで見られる野鳥の紹介や模型(デコイ?)が置いてある。以前は飲食できたが、今は飲食禁止になっていた。池を見るとハシビロガモがいた。池畔にはアヤメ?が咲いている。のんびりコーヒータイムにしたいところだ。



 飲食禁止なので、諦めて館を出て日陰のベンチでコーヒータイムにした。家族連れが後から後からやって来る。爽やかな陽気の中、出かける人は多いことだろう。

 再び貝殻の島を見ていたら、突然、チュウシャクシギの群れが飛び立っていった。何に驚いたのかは分からなかった。面白いことに、チュウシャクシギはいなくなったがハマシギにキアシシギとオオソリハシシギは残っていた。

 干潟を見ながら遊歩道を歩き、西側に行ってみた。潮が引き始め、水位が下がったようだ。干潟が顔を出している所に2羽のキアシシギがいた。貝殻の島から移動してきたようだ。



 チュウシャクシギもやって来た。1羽が浅瀬をのんびりと歩いている。



 遠くに2羽のオオソリハシシギの姿もある。撮った画を見ると、夏羽に変わり始めている。三番瀬で出会ったオオソリハシシギは奇麗な夏羽になっていたが…。



 お腹が空いたので、屋根のある石のベンチでお昼にした。数人のCMさんは、干潟に何かやって来るのを待っているようだ。

 今日は、初めてのキリアイと出会えたので大満足して帰ることにした。

 帰りも渋滞なく、快適に走ることができた。3日連続で出かけたので、明日はステイホームにするかな?