もっちゃんのボケ防止日記

新型コロナウイルスに感染しないよう三密を避けて鳥撮りに嵌っています。

【2月27日の記】まだいてくれた〇〇ガン&初めての出会い ー2月28日投稿ー

2022年02月28日 12時50分01秒 | 日記
 2月も今日で終わり。一月は行ってしまい、二月は逃げていく。三月は去っていくというが、時のたつのが早い。

 昨日は出かけたが、ブログを書く時間がなく今日になってしまった。

2月27日の記

 朝から晴れて、気温が上がるという予報だったので出かけることにした。日曜日で道路も空いているだろうと思い、久しぶりに手賀沼に行ってみた。

 先月初めて出会ったシジュウカラガンがまだいるかと思い、始めに手賀川のポイントに行ってみた。

 河畔に車を止めたが人影がない。土手から見るとコブハクチョウの群れが休んでいた。シジュウカラガンを探すと、コブハクチョウの群れの中に発見。まだいてくれたかと嬉しくなってカメラを向けたが寝ている。周りのコブハクチョウやオオバンは動いているのに、シジュウカラガンだけは動きがない。

 そのうち動き出すだろうと思い、暫く待つことにした。風はあるが、日差しが暖かい。川面を見ていたら、遠くにカイツブリの姿があった。1羽のカンムリカイツブリが潜水を繰り返していた。

 コブハクチョウの間をハクセキレイが動き回っている。近くにツグミもやって来た。水辺にコガモの群れがいた。水に頭を突っ込んで、水草を食べているようだ。



 シジュウカラガンが動く気配がないので、コブハクチョウにカメラを向けてみた。中に、標識を首につけたものがいた。数羽が一斉に飛び出していった。



 コブハクチョウを見ていたら、2羽のコハクチョウの姿を発見。オオハクチョウとは出会ったが、コハクチョウは今季初の出会いだ。カメラを向けると幼鳥らしきものがいた。嘴が黒いのはアメリカコハクチョウかと思ったが、首筋が灰色がかっているので幼鳥のようだ。



 その先に2羽の成鳥の姿があった。ペアだろうか。仲良く採餌している。



 シジュウカラガンが、やっと動き出して羽繕いを始めた。カメラを向けていると、また寝てしまった。

 仕方なく、土手に座ってコーヒータイム。のんびりしていたら、ハクチョウ見学の家族連れがやって来た。子どもの声に驚いたのか、シジュウカラガンが動き出した。川に入ることを期待したが、川辺を歩いただけだ。カメラを向けていると、草のある所で何かを啄んでいた。



 家族連れが帰ると、また羽繕いしている。カメラを向けると羽を広げてストレッチ…。CMさんが一人もいない所で撮り放題。来年も来てくれることを願いたいものだ。



 シジュウカラガンが健在していたことを確認できたので、移動することにした。

 親水公園の駐車場に車を止め、直ぐに沼畔に行ってみた。

 桟橋傍のヨシ原の所に女性のCMさんがいた。話をすると、アカガシラサギがいるという。アカガシラサギとは4年前の7月に土浦のサギのコロニーで出会ったことがあるが、あれ以来、出会ったことがない。ここで出会えるとは思ってもいなかったので、暫く待ってみることにした。他のCMさんもやって来た。

 じっと待っていたら、ヨシ原から出てきたのはクイナだ。すうっと出て来て、すうっとヨシの中に入る。



 クイナを撮っていたら、カワセミが飛んで来た。モズもやって来たので、カメラを向けると久しぶりのメスだ。



 アカガシラサギが姿を見せないので、ベンチでお昼にした。昼前よりも風が強くなってきた。

 その後も待っていたら、やっと姿を見せてくれた。レンガのような赤みのある夏羽の頭ではなく、地味な羽色をしている。動きが緩慢で、魚を狙ってじっとしている。カメラを向けたが、ヨシが邪魔をする。それでも、クイナと違って長い時間姿を見せてくれた。



 冬羽の個体と出会ったのは初めてだ。このまま、夏までいてくれると派手な羽色が見られるのだが…。



 遊歩道を行こうかと思ったが、風が強くなってきたので車に戻ることにした。車に戻ると、外気温が16℃になっていた。暖かくなって、そろそろ河津桜が開花することだろう。

 帰りがけ、コミミズクのポイントに寄ってみた。畦道をのんびり走っていたら、数羽のタゲリが飛び交っていた。車を降りて、カメラを向けたが風が強すぎる。

 コミミズク狙いのCMさんの姿がないので帰ることにした。コミミズクは夕方にならないと姿を見せてはくれない…。

 帰りは強風で、車が横揺れした。家に帰ると走行距離が100㎞を超えていた。明日から用事が立て込んでいて、暫く鳥撮りはお休みだ。