もっちゃんのボケ防止日記

新型コロナウイルスに感染しないよう三密を避けて鳥撮りに嵌っています。

涼しいうちに近場で鳥撮り

2021年07月31日 11時22分27秒 | 日記
 今日で7月も終わりだ。日暮れが少し早くなってきた気がする。しかし、連日の猛暑続きで出かける気にならず。コロナは収まるどころか拡大している。ついに、我が埼玉も2日から8月末まで緊急事態宣言が出るそうだ。そんな中で、オリンピックの日本人選手の活躍が連日報道されている。何か、おかしな気もするが…。

 ステイホームばかりでストレスがたまりそうなので、今日は涼しいうちに出かけることにした。先月様子を見に行った中島のサギのコロニーに行ってみた。

 コロニーが見える川岸に行くと誰もいない。日は差しているが、朝なので涼しく感じる。コロニーには大きくなったサギの姿でいっぱいだ。ダイサギにコサギ、アオサギ、ゴイサギ、アマサギといつものメンバーが見える。中にチュウサギらしき姿もある。見ていると、後から後から親鳥が餌を求めて飛び立ったり戻ってきたりしている。



 親子がそろったところを狙ってシャッターを切る。どの雛も、親と同じくらいの大きさになっている。雛というより幼鳥だ。

 ゴイサギの幼鳥であるホシゴイにカメラを向けると頭に産毛の残っているものがいた。ホシゴイは、完全な成鳥になるまでに長い期間を要するそうだ。



 恐竜を思わせる顔つきのアオサギの幼鳥もかなり大きくなっている。



 ダイサギの雛も大きくなり、親鳥が戻って来ると大騒ぎしている。



 私の好きなアマサギを探していたら、巣に戻って来て雛に餌を与えている。



 コサギの巣を探したら、まだ雛の状態だ。



 岸辺に降りたサギを見ていたら、コサギの若鳥らしき姿があった。ダイサギの隣にチュウサギらしき姿もある。何処かにチュウサギの巣があるはずだと思って、双眼鏡で探してみた。何とか見つけたが、チュウサギなのかがはっきりしない。



 CMさんがやって来たので交代することにした。少し離れた所でコーヒータイム。のんびりコロニーを見ていると、親は大変だなとつくづく思う。野鳥は巣立ちすると親元を離れ、一人で生きていかなかればならない。しかし、人間はそうではない。我が家の息子たちも、成人しても親の脛をかじりに来る。かじられる脛があるだけまだ良いか…。

 気温が上がって来たので帰ることにした。今日は大きく育ったサギの雛たちと出会えたので満足満足。

 家に帰るとモッコウバラに蝉が止まっていた。近くに抜け殻もあった。こんな土の少ない所で良く育ったものだと感心する。啼いていないので、何蝉か分からない。