もっちゃんのボケ防止日記

新型コロナウイルスに感染しないよう三密を避けて鳥撮りに嵌っています。

ミニドライブして今季初の出会いが…

2021年07月16日 14時13分16秒 | 日記
 昨日は、用事があって浦和方面に出かけた。帰りがけ、チョウゲンボウがいると聞いていたS工場に寄ってみた。何処にいるのか探したら、建物の屋上に姿を発見。カメラを向けたが、かなり距離がある。

 もう少し、見やすい所はないかとフェンス沿いを歩いてみた。西側に行ってみたが、距離は変わらない。撮った画を見ると、幼鳥のようだ。親鳥が餌を持ってくるのを待っているようだ。

 暫く眺めていたら、親鳥らしき2羽が飛んで来た。餌を与えるのかと思ったが、2羽で飛び回っている。何とか撮ることができたが、親鳥なのか幼鳥なのかが分からない。



 今日は、晴れるという予報なので早起きして出かけることにした。ウィークデーでも、朝早いと道路が混まないのがいい。ところが、家を出るときには晴れていたのに途中から霧が出ていた。周りの景色が霞んでいる。

 渡良瀬遊水地に行こうと思ったが、アオバズクがいるというK市のS神社に行ってみることにした。5月にN神社に行ってみたが、今年はフクロウが営巣していなかった。

 神社に着く頃には霧も晴れていた。駐車場に着くと、車が1台も止まっていない。人気もなく、静まり返っていた。

 取り敢えず、境内の森を歩いてみた。ムクドリの群れはいたが、アオバズクの姿がない。CMさんがいないので、聞くこともできない。高い木を見上げながら探したが、何処にも姿がない。

 木陰のベンチで一服していると、参詣する人が来た。出勤する前にお参りに来たようだ。



 再度、アオバズクを探していたら、大欅に止まっているのを発見。今季初の出会いにワクワクしながらカメラを向けてみた。葉の間から全身が見えるところを探してシャッターを切る。ところが、寝ていて目が開いていない。

 他にいないかと双眼鏡で見たが、1羽だけのようだ。ここで子育てしているのかと思ったが、雛の姿はなかった。

 暫く待っていたら、やっと目を開けてくれた。



 誰もいないところで撮り放題だ。カメラを向けていると、毛づくろいしている。撮った画を見ると、鋭い爪をしている。



 アオバズクに満足して、渡良瀬に移動することにした。

 中央エントランスから入り、トラフズクのポイントに行ってみた。ゲートボールをする人たちはいたが、CMさんの姿がない。トラフズクのいた木を探したが、その姿はなし。昨季は雛と出会ったが、今季は営巣しなかったようだ。残念。

 諦めて、川沿いに出るとトビが放送塔に止まっていた。かなり気温が上がって汗が出てきた。熱中症予防のため、お茶を飲んで木陰で休む。

 他に鳥影がないので、北エントランスから旧谷中村跡に行ってみた。

 芝生で草刈りをしていた。刈った後に、ムクドリの群れが降りてきた。100羽はいそうだ。中に、幼鳥の姿もある。遠足に来たらしい小学生の団体がいた。

 ヨシ原に入ると、ヨシが伸びて見通しがきかない。歩いていると大汗だ。鳥の声が全くしないと思っていたら、ホオジロが飛んで来た。

 ヨシ原から道路に出ると、サイクリングしている人が後から後からやってくる。ヨシの中に鳥影を発見。カメラを向けるとオオヨシキリの幼鳥のようだ。

 成鳥の姿もあった。オオヨシキリも、数がかなり減ったようだ。カッコウを期待して来たが、全く声がしない。



 湖畔に出ると、トビが水の中に入っていた。カメラを向けたら、直ぐに飛び立っていった。



 風が爽やかだ。のんびり湖面を見ながらコーヒータイム。遠くにシラサギの姿があった。

 少し早いが帰ることにした。車に戻ると、外気温が34℃になっていた。真夏日の気温だ。

 今日は、100㎞余りのドライブになったが今季初のアオバズクに出会えたので満足満足。家に帰ると、梅雨が明けたという。明日から暑い日が続きそうだ。コロナ感染者が増える一方だが、オリンピックはどうなるのだろう。