motoryama7011fの鉄ヲタ日記

おでかけしたい

近鉄特急ひのとりプレミアムに乗車

2020-03-20 13:30:18 | 日記





前回記事にて運航開始初日の特急ひのとりに乗ってきましたが、今回はその復路となります。
翌日の夜19:00に近鉄名古屋を出る大阪難波行きです。
行きはレギュラーシートでしたが帰りはちょっと贅沢なプレミアムシート。楽しみです。


発車5分前の指定席券売機にて、当日でも普通に乗れそうです。


登場して間もないこともあって、ホームには大勢のギャラリーの方がおられました。
東海・近畿ではニュース等でも大きく取り上げられており、どっちかと言ったらスマホで撮っている一般の方が多いように思われました。




では、1号車プレミアムシートに乗車。


案内モニターなどの装備はレギュラーシートと同じですが、並ぶ座席が凄い…
レギュラーシートと異なり、両先頭車のプレミアムシートは3段の階段を上がって入るハイデッカー構造となっています。


2+1の横3席配置となっています。この点に関しては同じく3/14登場のサフィール踊り子プレミアムグリーン車(横2列)には敵いませんが、それでもかなり贅沢な配置なのは間違いありません。


こちらが私の座席、足元もかなりゆったりしています。


座席をめいっぱい倒すとこうなります。これは、素晴らしい。


左のひじ掛け部には電動リクライニング関連の操作ボタンが備えられています。
読書灯のほか、シートヒーターがついているのが嬉しいポイントです。


名阪間でのライバルとなる新幹線N700系のグリーン車にも装備されているシートヒーター。
ひのとりにもついているというのは、多少意識はしているのでしょうか?
コンセント付き、電動リクライニング、読書灯などの設備に関しては両者とも共通しています。
新幹線グリーン車にはフットレストがついていますが、ひのとりはシートピッチがかなり広くとられていることからその装備はなく、代わりに電動レッグレストを設けて対応しているようです。




座席の壁側には「時代の先端を行く雑誌」こそ入っていませんが特急ひのとりの案内が入っていました。
こういう案内資料が備えられているのはしまかぜに似ている気がします。


右のひじ掛け部にあるテーブルは前にスライドすることでドリンクホルダーになるようです。
これならこぼしてしまう恐れもありませんね。
なお、運行開始2日目ということもあってか大人気のカフェコーナー。
コーヒーカップ自体はあったのですがカップを抑えるプラの蓋が欠品していましたのでこんな見た目になっています。


テーブルはひじ掛けから取り出すことができます。2つ折りのものを広げることでお弁当も難なく広げられるサイズに。




そんな豪華な座席が売りの特急ひのとりプレミアムシート。
ここからは折角なのでいろいろなものと比較してみようと思います。




こちらは近鉄の観光特急しまかぜ。
木目調のバックシェルの座席と比較すると普通の背面テーブルなのでごチャットした印象はありますがこれもかなりいい座席です。
落ち着いた色合いというよりは明るさを演出したような、黄色がかった生地を採用しています。


しまかぜも電動リクライニングなのですが、こちらはひじ掛け丈夫ではなく側面に設けられています。
シートヒーターはありませんが腰の部分のでっぱりを調節する機能がついています。
リズムボタンで簡易なマッサージチェアになるというのもなかなか素敵な機能です。






こちらが新幹線のグランクラス。
バックシェルがあって皮張りの座席であるといった座席の雰囲気はこれが一番近いかもしれません。
ひのとりでは軽食やドリンクサービスの提供はありませんが、この設備に+700円(レギュラーシートとの差額は500円)で乗れるのであれば安いもんです。
座席のクオリティに関しては一切劣っていないと思いました。
むしろ、新幹線では構造上仕方ないのですが窓が小さくなってしまうのでその点などはひのとりの勝利かと思います。
食事サービスなどを除いての比較となると、グランクラスのメリットは飛行機と同じハットラック式の荷物棚でしょうか。
今回の乗車でも思いましたが、前の人の荷物の紐が網棚から垂れ下がっているとかなり気になるんですよね。
ただ、忘れ物防止の観点からはやや難がありそうです。難しい。




終点が近づくと、屋根の間接照明が青く変化します。
レギュラーシートではおそらく見られなかったと思いますが、これはそろそろ終点であることを気づかせるための仕掛けなのでしょうか?




特急ひのとり、プレミアムシートもかなり快適でした。
レギュラーシートもかなり素敵な仕様だったのですが、それに500円追加するだけでこの座席というのは…すごい。
ランクアップが500円という価格設定は京阪プレミアムカーや新快速Aシートと同じ価格帯。
目的こそ違いますが、速さではなく快適性を買うための値段という面では同じ水準のはずなのですがこれは豪華すぎる気がします。

グランクラスなどと比べると比較的近場で、お手頃に乗れる豪華な車両。これはいいものが出来ました。感謝。

ごめんなさい間違えました。200円に追加で更に700円の合計900円でしたか、勘違いしていました。






大阪難波駅でひのとりを見送ると、隣のホームには最古参となるスナックカーが止まっていました。
ひのとり登場で玉突きで廃車となることが決まっているこの車両。
座席のクオリティに関しては正直はずれでしかないのですが、見る分には慣れ親しんだ近鉄特急色を今も纏っていてかっこいいやつです。

そんな感じでひのとり2回目の乗車。なかなか快適でした。皆様もぜひ。


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