motoryama7011fの鉄ヲタ日記

おでかけしたい

韓国の鉄道路線について事前学習

2019-08-03 15:58:51 | 日記
さて、夏ですね。暑いです。
今月の連休ですが、またまた希望を出したわけでもないのに連休を頂くことができました。


そんなわけで偶然パンスタードリームの破格キャンペーンと日にちがバッチリ。キャンペーン価格での申し込みが無事完了しました。
7月末までの入金が条件なのでこの記事を読んでも申し込むことはできないわけですが、第3段キャンペーンも始まっているみたいなので気になった方はぜひHPを確認してみてください。

さて、帰りの手段をどうするかと思ったんですが、帰りは格安航空に乗ってみようかなぁと思ったわけです。


こちらが予約完了メール。

…あれ、大阪→釜山ってなってるぞ。
そして下には予約変更不可の文字が。


操作ミスであっても変更には応じず高額な手数料がかかるという条件の代わりに格安運賃を実現しているという点から仕方がないとは思うんですが、一応ミスっただけなんやけどとすぐにお問い合わせをしましたが無理でした。


キャンセルせずに空席で飛ばすとペナルティとして追加請求されてしまうそうなので早めにキャンセル手続きを。
手数料が購入額を上回っているため追加の請求はなく、5000円程度寄付した形になった訳ですね…つらい。
それにしても、航空会社比較予約サイト経由だとこういう時にとんでもない取り分で手数料請求してくるんですね、こっわ。

やっぱり飛行機こわいし、格安航空だと手荷物別途だったりするので大人しくおふねで帰ることにしました。




ビートルの午後便を希望していたのですが、残念ながら満席のようで選択できませんでした。
お盆のど真ん中でもないのになんでだ?と思いつつも、未来高速コビーやオーシャンフラワーから九州郵船への対馬乗継を含めればもう少し選択肢は増えるはず…なんですが、一切取れないですね…
超絶混む時期ではないはずなのになぜだ?と思っていた時にTVで流れていたニュースなんですが、どうやら日韓対立という政治的なアレが絡んでおり韓国側が運営する対馬向け航路が軒並み運休しているみたいです。
その関係で数少ない営業航路のビートルに旅客が集中しこういうことになっているんだと思います。




なお、韓国の釜関フェリーと共同運航の形をとる関釜フェリーについては通常通り運行されているみたいです。
HPを見ても分かる通り、鉄道オタクホイホイなフェリーなのでぜひ皆様ご検討ください。
なお、割引関連は基本的に下関発の向きでしか効かないため今回は恩恵を受けることができません…


ということで今回は博多まで向かうニューかめりあに乗ろうかなぁと考えています。
韓国って2回しか行ったことないのに主要な3航路全部乗ってるのやべぇですね。いつかはDBSクルーズにも乗りたいところです。


さて、前回行ったときは正直路線図とかはよくわかっていませんでした。


この記事では、3回目の韓国訪問(1回目は釜山だけですが)を前に多少理解してから行こうかなぁというわけです。


はじめに自作の路線図を、利用予定の京釜系統をメインに乗るつもりがない路線はかなり省略して書いているので気休め程度に見てもらえば助かります。
東京~大阪に相当する2大都市であるソウル~釜山を結ぶ京釜線をメインに、日本と同じく中央線という第2ルートも存在しています。
南部木浦方面と北東部江陵方面へも一部高速線が整備されています。
ソウルから先は新義州へ伸びる京義線と元山へ伸びる京元線がそれぞれありますが、ともに38度ライン付近で寸断されてしまっているようです。

走っている列車について、KTXは基本的には新幹線と同じと考えてもらえばいいと思います。


上の写真のものは分割併合に対応した短編成VerのKTX山川。南部の木浦・麗水EXPO方面へ向かう運用がメインみたいです。


こちらは固定編成のKTX。京釜高速線で主に走行しています。


在来線特急に相当するITXセマウル。めちゃくちゃかっこよくてとても好きな車両です。
主な運転区間は京釡線。
日本で例えるなら新幹線が開業してもなお東京~大阪間に在来線特急こだま号が残っているといったイメージです。
新幹線が経由しない新富士や岐阜羽島などに相当する駅の利便を考え今でも残されているみたいです。また、多少時間がかかっても乗り換えなしで行きたいという考えから残っているという面もあるそうです(これは台湾も同じ)


客車列車として残るムグンファ号は元々急行列車に相当する優等種別。
但し、利用の少ない駅をたくさん廃止し各駅停車に相当するトンイル号が消えた今、結局のところ各駅停車のような列車になっているみたいです。
JR北海道の駅廃止で特急しか走らなくなった区間に近い感じですかね、多分。




以前の韓国の時にも何度か利用した首都圏電鉄1号線。
地下鉄に相当する首都圏電鉄ネットワークの一部ではあるものの実質的には京釜・京義緩行線として機能しているみたいです。


首都圏電鉄1号線系統の路線図はだいたいこんな感じ。ここに特急や急行など多様な種別が走行しています。


ソウルの街には方面別に3つのターミナルが存在しています。
・KTX京釡線やITXセマウルなど京釡線系統の列車が利用するソウル駅。
・KTX湖南線や京釡線ムグンファ号、KTX京江線などが利用する龍山駅。
・中央線や京春線などが利用する清凉里駅。

これら3つを直通できるように清凉里~ソウルの間だけは地下鉄に直通しているのが1号線というわけです。
ターミナルが分散しているというのは東京・上野・新宿などと似ている気がしますがそれらを結ぶ路線はそりゃ便利ですよね。


このため地下鉄所属車両にも乗ることができます。


ソウル~天安では京釜緩行線としての役割を持つため複々線になっており、ソウル~九老では仁川方面の列車も乗り入れてくるため三複線になっているというからすごいわけです。
複々線の列車線側はムグンファ号やKTXなどの列車線優等列車だけでなく、首都圏電鉄の急行列車も走行するらしくもう分かんないです。

天安からは長項線の温陽温泉方面へ直通、本数は少ないですがこの温陽温泉へ向けて有料特急ヌリロ号も走っています。
餅店からのびる路線は餅店基地線。博多南線や北綾瀬支線と同じ車庫回送線を旅客化した路線のようです。

特に面白いなと思ったのが、光明シャトルが走る系統。
高速線に入ってすぐの位置に作られた光明駅ですが、既存の路線とはなれた位置にポツンと作られることとなりました。
新幹線でいうところの新富士や白石蔵王に近い感じで既存市街地とも離れてしまうわけです。

そんなときはバスを整備するなり在来線駅とを結ぶ新線を作るなりするもんですが、ここの駅は在来線から高速線に入ってすぐの位置。
ということで新線建設等はせず、在来線の首都圏電鉄1号線から1駅間直通運転をするという形を取ったということだそうです。すごい…


これも次回乗りに行きたい列車、ITX青春号です。
ITXセマウル号と違い首都圏電鉄線内のみの走行であるためドアはステップがなくフラットな床構造になっています。
中間にはE231のように二階建て車両を連結しているのも特徴の列車です。
トンイル号、ムグンファ号、セマウル号、ヌリロ号など韓国語由来の列車名が大半な中なぜこの列車だけは"青春"と漢字を使用しているんだろうかと思っていましたが、ソウル側のターミナル清凉里と春川を結ぶことから清春の音を取って青春としているとのことです。知らんかった。

そんなわけで、次に行く際には京釡線及び首都圏電鉄1号線をうまく使い、以前乗れなかったヌリロ・ITX青春・SRTダリアンに乗れるように旅程を練っています。
あとは鉄道の街である義王に行くのも一大イベントですね。

先程ビートルの話でも触れましたが、どうやら現在国家間レベルでは揉め始めている感じっぽいのですがそれを民間人まで意識する必要は私はないと思っています。
外務省による警告等がなされるレベルまでになることはまずないと思っていますが、香港のように大変な情勢にならないように祈っております。自分の旅程崩されたくないですし。

とても楽しみ。何を食べようかなぁ。



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↑バスの同人誌です。
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