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motoryama7011fの鉄ヲタ日記

おでかけしたい

リアルストリームで高知~名古屋往復サイクリング(復路 後編)

2025-04-02 11:18:35 | 日記
自転車で名古屋から高知まで向かう旅、突然の吹雪で急遽泊まることにした泉佐野からの後編です。

4日目 2月20日

泉佐野駅直結のホテルレフ、普通にいいお宿でした。
ただ、デザインだけを考えた鳥の巣みたいなアミアミがついているせいで窓からの視界が遮られるのはまだしも、実際に鳥が群がるようになっており鳩の大群がやってきていました。
外観を見るとかっ著良い雰囲気はあるんですが、デザインを重視したせいではとぽっぽのウンチまみれになるのはどうなんだろうか…と思ってしまいました。




泉佐野から国道26号線を和歌山方面へ、鳥取ノ荘駅の南側にある貝掛周辺では自動車専用道となったため海沿いに迂回していたところ、道中で急に旧型客車が現れてびっくりしました。ファーストトレインというカフェのようです。
なんも下調べをしていない状態で現れる鉄道車両、いいですね。
時刻は8:00。営業開始は8:30ということで残念ながら見送りとしました。


9:00 南海本線に沿う形で孝子峠を越え和歌山県へ。
和歌山大学前を経由し市街地まで下っていきます。


9:45 和歌山港




徒歩乗船だと2,500円、自転車持ち込み料が2,500円で合計5,000円となりました。こうして考えると持ち込み料高い気がしちゃいますね…


和歌山港10:35→徳島港12:50
南海フェリーといえば自習室。この空間かなり好きです。


徳島港に到着。四国に上陸してしまえばあとは陸続きなので脳筋で漕ぐのみです。

勝浦川を上って道の駅ひなの里かつうらへ。
かつうらビッグひな祭りというのが有名なのは知っていましたがあれの本家がここ、徳島の勝浦だそうです。
その後同じ地名繋がりで全国の勝浦に波及したそうです。てっきり千葉の勝浦が本家だと思い込んでいました。
ビッグひな祭りが見られる人形文化交流館はこの道の駅に隣接しているのですが、開催期間は2月22日から。惜しい…




今まで川沿いを進んできたのに対し、この先は山を越えて道の駅鷲の里へ。しっかり山越え区間となり大変でした。


15:40 道の駅鷲の里
この道の駅からはお遍路のお寺の1つである太龍寺に向けてロープウェイが出ています。




かなりアクセスが困難な場所なので、折角来たならと思い乗ってみることにしました。
往復2600円と結構な値段する気がしますがまあいいでしょう。


大きな搬器ですが乗客は私1人のみ。1:1で観光案内を受けられてむしろ良かった気がします。


どうでしょう藩士には有名(?)な、揺れ止めに当たって衝撃がございますの画角。そんなにずっこけることはありませんでした。




天候はかなり良くて景色がだいぶ良かったです。
距離は2,775mで所要時間約10分と意外と長く、途中で川越え山越えがあるなど見所がかなり多いなと感じました。
那賀町の街並みだけでなく山を越えて阿南市街地も眺められるのは意外でした。




貸切の太龍寺境内を散策。結構広い敷地で楽しかったです。


阿南市街地の景色を後にし再度山を越えて那賀町方面へ。
晴れた日だったので阿南市橘の火力発電所だけでなく海を挟んだ対岸の御坊の発電所までよく見えました。




夕焼けの山越えロープウェイ、かなりいいものでした。
蛇行する那賀川に沿って町が形成されているのがよくわかります。
なお、画像の中心部の少し小高い山の家のある白色屋根の大きな建物は大塚製薬のワジキ工場。
徳島を代表する大企業ですが、徳島市川内とか鳴門だけじゃなくこんなところにも工場を構えて雇用を創出しているのは流石だなと感じました。
カロリーメイトなどはここの工場で生産されているそうです。




18:40 道の駅鷲の里から約13km、道の駅もみじ川温泉。
実は以前高知から阿南まで四ツ足峠を越えてサイクリングをしたことがあります。ちょうど明日漕ぐルートです。
その際に宿泊しかなり良かったので今回ももみじ川温泉を楽しみにやってきました。




道の駅併設のレストランが21時まで営業しているため、宿泊は食事なしの素泊まりにしたうえで好きなメニューを選んで注文しました。
有力付きのプランでも美味しいとは思うのですが、せっかくなら好きなものだけ食べたいなという気持ちが勝ってしまいまして。

あめご石焼き御膳、軟骨の唐揚げ、金陵(日本酒)という豪遊をしてきました。美味しかったです。



5日目 2月21日(最終日)




最終日、あとは四ツ足峠を越えてまっすぐ国道195号線を高知へ向かうのみです。
先程もちらっと言いましたがこの道は1度走ったことがあるのでサクッと進んでいきます。
昨日ロープウェイに乗った道の駅鷲の里から県境の四ツ足峠までずーっと那賀町。広いですね。


10:53 未来コンビニ
木頭にある「世界で一番美しいコンビニ」をコンセプトとしたコンビニ。シンプルにコンビニが全然ない道なので食料確保の意味でも助かる場所です。
以前来たときは水曜日で定休日でしたがこの日は営業しています。11時開店なので数分待って入店。


変な形したチュロスを頂きました。木頭ゆずが効いていておいしかったです。


12:20 徳島県と高知県の境界、四ツ足峠を越えます。
残りの距離を考えるとアシストは十分だと思っていたのですが、もみじ川温泉で100%だった残量は未来コンビニを少し越えたところでなくなり所々手押しをして進みました。


四ツ足峠を越えてから土佐山田の市街地まではずーっと香美市です。山ばっかりの自治体って広くなりがちですね。



14:05 奥物部といわれる山間の集落、ここには国鉄バス大栃線の終点、大栃自動車駅が残っています。
大栃線自体は現在もジェイアール四国バスによって運営されていますが大栃までの末端区間は香美町営コミュニティバスに移管されています。日高本線みたいに名前だけ残ったタイプのやつになっています。


15:30 道の駅美良布
ここまで来ると久々にコンビニが出現します。ローソンで買い込み道の駅併設の公園で遅めのお昼ごはんとしました。
道の駅美良布はやなせたかし記念館アンパンマンミュージアムに隣接しています。折角なのでアンパンマンのジュースも買ってみました。


15:50 美良布駅
ジェイアール四国バス大栃線の現在の終点がこちら。何やら囲っていますが、自動車駅としての形は残りますよね…?


17:50 高知駅前
土佐山田までは位置エネルギーによるアシストを受けられましたがその先の平坦区間はシンプルに漕ぐしかありません。これが意外としんどいものです。



というわけで、高知~名古屋を往復することとなりました。
なかなか大変でしたが面白かったです。

おわり


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