モタ爺の 山・旅 大好き Orange days

山歩きを始めて60年余。山と旅行の記録ブログです

ロシアへ (4)ペテルゴフ ピヨートル大帝夏の離宮の庭園

2017-06-30 20:25:47 | 旅行

ピヨートル大帝は、サンクトペテルブルクの西約30kmのところにあるペテルゴフに夏を過ごす離宮を建てたのだそうです。
大帝は海が好きだったそうで、バルト海フィンランド湾が見える場所に離宮を設け広大な庭園を造らせたといいます。
庭園内には150を超える噴水があり、長大な水路で水を導き、高低差を利用して噴水を24時間出し続けることが可能だそうです。

(1)11時になると音楽とともに一斉に噴水が吹き上がる


(2)大宮殿を背にして見る噴水と水路   水路の先にはフィンランド湾が見える


(3)サムソンの噴水   サムソンが両腕で広げた獅子の口から噴水が出る


(4)大宮殿を背景に噴水の水がカスケード滝となって流れ下る


(5)宮殿の聖堂   光り輝くキューポラ


(6)いたずらの噴水「傘」 
   
傘の下に入ると出てこられない
   ほかにもベンチに座ると噴き出す噴水などいたずらの噴水がいくつもある


(7)太陽の噴水   中央の丸い噴水が回転する

(8)ピヨートル大帝の像   森の中の小径に立っている


(9)モン・ブレジール宮殿
   ピヨートル大帝と王妃がプライベートに使用した建物で、すぐ裏がフィンランド湾


(10)バルト海フィンランド湾   モン・ブレジール宮殿のすぐ裏側


(11)庭園内の橋の上から見た大宮殿と噴水、そして水路
    
宮殿と水路、庭園はベルサイユ宮殿をモデルにしてつくったという


庭園の噴水は5月から10月半ばまでだそうです。

夏を過ごすためにこれだけの離宮と庭園を造らせてしまうという権力と財力にはたまげます。
「ロシアをヨーロッパに並ぶ強国へと発展させようとしたピヨートル大帝の野心が伝わってくる」とガイドブックに書いてありました。

 

 

 

 

 

 

 

 

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10 コメント

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ペテルスブルグ!! (毎日日曜大工)
2017-06-30 22:35:49
ピョートル大帝の<権力>と<財力>に、タマゲます!!!
すばらしい (たいぴろ)
2017-06-30 23:34:10
この噴水は大きさが変わったりするのですか?
水を流しっぱなしなんて贅沢ですね。
芝生も手入れされていて綺麗ですね。
毎日日曜大工さんへ (モタ(Mota)爺)
2017-07-01 07:50:47
権力者の力はすごいものだったのですね。
なにせ「大帝」ですから、タイテイのことはできちゃうんでしょう。
たいぴろさんへ (モタ(Mota)爺)
2017-07-01 07:59:57
残念ながら噴水の高さは変化しません。
高低差だけを利用した噴水で、ポンプや動力を使っていないので噴水の高さが一定なのでしょう。
大きな貯水池を備えていて24時間噴水することができるそうです。
映画の世界 (猫親父)
2017-07-01 16:52:59
まさしく映画の世界ですね。
皇帝の権力は、計り知れないものがあったんですね。
ロシア大帝目新しい画で感慨 (快談爺)
2017-07-01 17:13:10
度の画を見ても初めての風景素晴らしい、ピヨトル大帝は凄い権力の持ち主ですね。
モタさんへ  (温泉ドラえもん)
2017-07-01 17:39:04
 ほお~、さすがにピヨートル大帝の宮殿は、壮大ですねえ。
 観光客の数も凄いんですねえ。行きたくなりました。
猫親父さんへ (モタ(Mota)爺)
2017-07-01 20:27:44
映画の世界かあ。なるほどねえ。
皇帝ともなると何でもできちゃうんですね。
快談爺さんへ (モタ(Mota)爺)
2017-07-01 20:32:00
日本とは雰囲気が違いますね。
この宮殿は、バロック様式の建築より新しい、ロシア・クラシシズムという様式の建築物だそうです。
権力者は夏を過ごすためだけにこんな宮殿と庭まで造っちゃうんですね。
温泉ドラえもんさんへ (モタ(Mota)爺)
2017-07-01 20:34:18
ぜひ、さわやかなこの季節にお出かけください。
この夏の庭園の噴水は5月から10月中旬ころまでだそうです。
白夜の体験もできますよ。

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