南八ヶ岳 編笠山・権現岳へ（２）

南八ヶ岳　編笠山・権現岳・三ツ頭の続きです。

南八ヶ岳の中で天狗岳、硫黄岳、横岳、赤岳は以前登りましたが最南部の編笠山と権現岳は未踏でした。
聞くところによるとこの編笠山・権現岳などは後回しになるケースが多いのだそうです。
９月１６日にＮＨＫのＢＳプレミアムで 『にっぽん百名山・八ヶ岳』 が放送されました。
番組では青年小屋から権現岳まで登ってきて赤岳に向かうコースが紹介されていました。

私が歩いたコースは水平距離としては１２ｋｍ程度だと思いますが、まず編笠山に３時間かけて登り、いったん青年小屋まで下って権現岳、三ツ頭へ登って周回してくるものです。
歩行時間が８時間０５分（総時間９時間４５分）でしたが、元気な人は７時間くらいで歩いてくるようです。

写真
（１）ギボシへの登る途中から編笠山を振り返る
　　　編笠山の樹林帯に１本直線的に登山道が描かれている
　　　のがわかります

（２）東ギボシへの鎖場
　　　西ギボシ、東ギボシへの登りには鎖場が何ヵ所もあり
　　　ますが、足場がしっかりしているので問題ありません

（３）東ギボシから見た南八ヶ岳
　　　東ギボシからの眺めが一番いいと思いました

（４）権現岳山頂の岩（2,715ｍ）
　　　積み重なる大岩の上に山標のほか、２ｍほどある鉄の剣と
　　 《金毘羅大権現》 と彫られた石碑が設置されていました。
　　　しかしながら場所が場所だけにまっすぐ立っていませんでした。

（５）三ツ頭への道から振り返る
　　　左から権現岳、雲がかかる阿弥陀岳、右の山が中岳と
　　　主峰・赤岳（2,899ｍ）

南八ヶ岳 編笠山・権現岳へ（１）

かねて計画していた南八ヶ岳の編笠山（2,524ｍ）、権現岳（2,715ｍ）、三ツ頭（2,580ｍ）を縦走・周回してきました。
台風一過の好天を見込み、道の駅・こぶちざわで車泊し翌９月１８日早朝、観音平から編笠山、権現岳、三ツ頭に登って観音平に戻るコースをとりました。
タフなコースだと聞いていた通り最後の登りは息も絶え絶え、後期高齢者目前のじじいには厳しい山行きとなりました。
しかしながらこれ以上ないといういいお天気で、久々に男性的な南八ヶ岳を堪能してきました。
いくら苦労してもまた行きたくなるのが山というものですね。

よろしければ《編笠山・権現岳・三ツ頭 山行記》をご覧ください。

写真
（１）編笠山への道から見た朝の富士山

（２）編笠山山頂（2,524ｍ）
　　　背後の山は左から阿弥陀岳、赤岳、権現岳などです

（３）編笠山山頂から南アルプスの展望

（４）編笠山山頂から中央アルプスの展望
　　　手前は富士見高原。
　　　真中の山並は入笠山などです

（５）編笠山からの下山道から見た風景
　　　眼下の小屋は青年小屋。
　　　背後の山は、写真中央が東ギボシ、その右が権現岳、
　　　右端が三ツ頭

「ヒル下がりのジョニー」

先日書きましたように静岡の大光山（おおぴっかりやま・1,661ｍ）ではヤマヒルの襲撃に遭って悪戦苦闘しました。
その様子をヒルの情報サイトに投稿しましたところ「ヒル下がりのジョニー」をプレゼントされました。

ヒルがイルというサイトに、毎月３名様にプレゼントというのがあったので応募したわけです。
実のところ私は当選からは外れたそうですが、ヒル下がりのジョニーのメーカーさんから特別にプレゼントされたのです。
メーカーさんによると「リアルな被害状況を伝えてもらったので特別に」ということだそうです。ありがとうございました。

「ヒル下がりのジョニー」という強い味方を得たので、少々ヒルが出る山でも勇んで出かけられそうです。

田んぼアート・安城

いつだったか猫親父さんに教えてもらった「田んぼアート・安城」。
9月15日（日）には刈り入れだと聞いたので、収穫されてしまう前にということで今日（9月3日）見てきました。
ここでは2007年から行われているそうで、今年のテーマは新美南吉の肖像です。
雑草がヒゲのようにも見えますね。

ついでに近くに遭ったヒマワリ畑も見てきました。満開のようです。