モタ爺の 山・旅 大好き Orange days

山歩きを始めて60年余。山と旅行の記録ブログです

今年の初山行、満観峰と花沢山

2010-01-17 15:57:47 | 山歩き・登山
この冬は寒波がたびたびやってきます。
そうした中、しゃきっとした晴天時には富士山もきれいに見えるだろうと思い、静岡県焼津市の満観峰(まんかんほう・470m)と花沢山(450m)へ行ってきました。
せっかく静岡方面に行くので、浜松にいる中学時代の同級生に声を掛け、3人で行くことになりました。
満観峰は手軽に登ることができる富士山一望の山で、最近人気の山だそうです。
われわれが頂上に着いたのは正午前でしたが、すでにたくさんのハイカーが来ていました。
山頂は広く、南アルプス、静岡の街、駿河湾などの展望が広がっています。
期待した富士山ですが、やや遅かったこともあり、富士山の下の方に雲がかかってしまいちょっと残念でした。
満観峰ではなく“半観峰”というところでしょうか。

その後、稜線伝いに花沢山へ。花沢山は木々に囲まれて眺望はほとんどありませんでしたが、途中、所々開けた稜線からの眺望を楽しむことができました。

写真
(1)満観峰山頂
(2)南アルプス
(3)満観峰から見た花沢山
(4)花沢山山頂
(5)日本平と駿河湾

今年の初山行、満観峰と花沢山の画像

今年の初山行、満観峰と花沢山の画像

今年の初山行、満観峰と花沢山の画像

今年の初山行、満観峰と花沢山の画像

今年の初山行、満観峰と花沢山の画像


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

『魯山人の宇宙展』へ

2010-01-10 14:30:14 | 文化・歴史
『魯山人の宇宙展』を“かわら美術館”で観てきました。周知のとおり北大路魯山人(1883-1959)は、書家、美食家、陶芸家、画家など多彩な顔を持つ人です。
そうした中で、今回は陶芸作品を中心としたものでしたが知識も、観賞眼も持ち合わせていません。そこで、学芸員による説明を聞きながら観て回れる日を選んで行ってきました。
展示作品の多くが、織部、九谷、瀬戸、志野、備前など実際に使う食器でした。

学芸員の方に質問してみました。
「多くの陶芸家は、織部なら織部、志野なら志野を専門的に追及するのではありませんか? 魯山人はなぜいろいろな焼き物をやったのでしょうか?」と。
それに対しての説明ですが、「魯山人はあくまで食を提供するためにどういう器を使ったらいいかという視点で考えていたのでしょう。そのため、それぞれの食をおいしく見せるために、織部、瀬戸、志野など違う感じの器を作ったのだと思います。それも自分が気に入るものをということで、自分の手で作ったということです」ということでした。

そうしたこだわりがあったのでしょう、魯山人が人間国宝に推薦されたとき、織部焼の人間国宝ということだったため、自分は織部だけではないという理由で辞退したということです。
これも学芸員の説明で聞いたことです。単に作品を鑑賞するということだけでなく、こうした話を聞き魯山人という人を少し知ることができたような気がします。

写真
(1)織部扇面鉢
(2)辰砂竹雀俎鉢
(3)九谷風鉢
(4)北大路魯山人

『魯山人の宇宙展』への画像

『魯山人の宇宙展』への画像

『魯山人の宇宙展』への画像

『魯山人の宇宙展』への画像


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

年賀

2010-01-01 17:07:18 | ノンカテゴリ
2010年賀状

2010年の年賀状です。
年賀状はもう30年以上版画で作成しています。
といっても決して上手ということではありません。小学生の作品程度ですが、受取っていただいた方に手作りのものだということをわかってもらえたらと思い続けています。

版画の題材はその時の思いつきです。初めのころは“女の子シリーズ”や“民芸玩具シリーズ”などを作成しました。
そして、このところ6・7年は旅行に行ったところの風景などを版画にしています。

ということで、今年の年賀状は“木曽馬籠宿・馬籠茶屋”にしました。右の写真が原画です。
以前は百数十枚すべて手刷りしていましたが全部手刷りするのは大変な手間がかかります。
そこで、ここ数年手刷りするのは数枚にして、あとは画像としてパソコンに取り込んで編集、印刷しています。

年賀の画像

年賀の画像

年賀の画像

年賀の画像


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする