モタ爺の 山・旅 大好き Orange days

山歩きを始めて60年余。山と旅行の記録ブログです

信仰の山 高賀山(1,224m)

2013-06-19 10:06:42 | 山歩き・登山
晴れて暑い日だった6月16日に高賀山へ行ってきました。
岐阜県関市と郡上市にまたがる山で、近くの瓢ヶ岳(ふくべがたけ)、今淵ヶ岳とともに高賀三山といわれる信仰の山です。
山腹には修験者たちが利用したともいわれる 『不動の岩屋』、山頂には 『金光明最勝王経』 と彫られた石碑があり、さらに東の頂には 『峰稚児神社』 が祀られていて、麓の高賀神社と一体となった神の山なのでしょう。
日曜日だったこともあって30人くらいの人たちが登ってきていました。

1,224mの山頂には1等三角点が置かれた展望のいい山です。
しかし、やはり梅雨の季節なので遠くの白山、乗鞍岳、御嶽山などは雲に隠れてしまっていました。
よろしければ『高賀山山行記』をご覧ください。
http://www.katch.ne.jp/...

写真
(1)10人くらい入れる不動の岩屋
  かつては修験者が利用したといいます。

(2)高賀山頂にて
  背景は白山のつもりですが雲の中でした。

(3)眺望できる山の方向を示す標識

(4)能郷白山(1,617m)
  能郷白山だけははっきり見ることができました。

(5)南側の眺望
  岐阜市街地と金華山、養老山系のほか名古屋の高層ビル
  が何とか確認できました。

信仰の山 高賀山(1,224m)の画像

信仰の山 高賀山(1,224m)の画像

信仰の山 高賀山(1,224m)の画像

信仰の山 高賀山(1,224m)の画像

信仰の山 高賀山(1,224m)の画像


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多治見の虎渓山永保寺へ

2013-06-14 15:28:00 | 文化・歴史
先日、山へ行く予定だったのですが直前になって「曇りのち雨」に天気予報が変わってしまいました。
雨降りの山登りは嫌なので中止して、かわりに多治見の虎渓山永保寺」(こけいざんえいほうじ)へ行ってきました。
永保寺は五木寛之さんの「百寺巡礼」という本にも取り上げられている名刹です。
各地の山へ行ったり旅行に行ったときに、ついでにという感じで「百寺巡礼」の本にあるお寺を訪ねています。近いところながら永保寺まだ行ってことがなかったのです。

写真
(1)無際橋
  お坊さんの説明によると、手前が彼岸(この世)
  で橋の向こうが仏の世界・あの世だそうです。
  うっかりして私はこの橋を渡ってしまいましたので、
  どうなるか心配です。
  五木さんも渡ったと本に書いてありましたけどね。

(2)庭園
  今年が創建700年といいますから、1313年に
  夢窓国師がこの庭を造ったようです。

(3)梵音巌
  梵音巌に流れ落ちる滝の音はお釈迦様の声だ
  そうです。

(4)座禅石から見降ろすお庭
  700年前に夢窓国師、10年くらい前に五木寛之
  さんがこの座禅石に座ってお庭を見降ろしていた
  と本に書いてありました。
  私も座ってみましたが悟りは開けませんでした。
  背後にある長瀬山をよじ登ったところにある
  「座禅石」は一般の人は行きません。
  私は本を読んで知っていたので、山登りして行って
  きたということです。

(5)永保寺の大イチョウ
  夢窓国師の弟子の仏徳禅師がお手植えされた
  といい、樹齢約700年。

多治見の虎渓山永保寺への画像

多治見の虎渓山永保寺への画像

多治見の虎渓山永保寺への画像

多治見の虎渓山永保寺への画像

多治見の虎渓山永保寺への画像


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ジャンヌ・サマリーに会ってきました

2013-06-12 14:31:51 | 文化・歴史
愛知県美術館で開かれている 「フランス絵画300年・プーシキン美術館展」 に行ってきました。
その目玉の一つがルノワールの 《ジャンヌ・サマリーの肖像》 で、ポスターや入場券などほとんどにこの絵が使われています。

ロシアのモスクワにあるプーシキン美術館はヨーロッパ最大級の美術館です。その収蔵品の数は約10万点でエルミタージュ美術館に次ぐ世界2位之規模だそうです。
今回の展覧会では、古典主義、新古典主義時代の精緻で重厚な作品から印象派の明るいタッチの作品まで17世紀から20世紀のフランス絵画の逸品66点を観て楽しんできました。

(1)ジャンヌ・サマリーの肖像=ルノワール
  ジャンヌは舞台女優だそうで、印象派時代のルノ
  ワールが  20歳の彼女を明るく暖かいタッチで
  描いたものです。

(2)陽だまりのライラック=モネ

(3)医師レーの肖像=ゴッホ
  ゴッホが精神を病んで入院した病院の見習い医師
  を描いたそうですが、絵をもらったレー医師はこの
  絵が気に入らなかったそうです。
  ゴッホらしい絵ですが、色遣いがちょっと(?)

(4)聖杯の前の聖母=アングル
  新古典主義のきわめて精緻に描かれた絵です。
  後で聞きましたが、ほかの人の迷惑なならなけれ
  ば、拡大鏡を持って行って、絵筆の跡もわからない
  くらいに描かれたところを見てくるのも面白いという
  ことです。
  
(5)会場の愛知県美術館

ジャンヌ・サマリーに会ってきましたの画像

ジャンヌ・サマリーに会ってきましたの画像

ジャンヌ・サマリーに会ってきましたの画像

ジャンヌ・サマリーに会ってきましたの画像

ジャンヌ・サマリーに会ってきましたの画像


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梅雨の晴れ間に 川上岳(かおれだけ)へ

2013-06-05 17:41:27 | 山歩き・登山
NHKラジオで気象予報士が言っていた 「梅雨のズル休み」 の日に川上岳(1,626m)へ行ってきました。
下呂市萩原町と高山市の境に位置する山で、川上岳と書いて 「かおれだけ」 と読みます。

6月3日、いい天気に恵まれました。
日本三百名山の中の1座に選ばれているだけあって360度眺望がきくいい山でした。
遠くの北アルプスこそ雲があってだめでしたが、白山や御嶽山などをくっきりと見ることができました。
そして新緑のプロムナードのような稜線歩きと相まって、気持ちのいい山行きとなりました。

よろしければ 《川上岳山行記》 をご覧ください。
http://www.katch.ne.jp/...

写真
(1)川上岳山頂へ続く道

(2)登山道から見た御嶽山

(3)川上岳山頂にて

(4)山頂から白山を望む

(5)山頂から見た位山と船山
  位山、船山、川上岳 を合わせて「位山三山」と
  いうそうです。

  

梅雨の晴れ間に 川上岳(かおれだけ)への画像

梅雨の晴れ間に 川上岳(かおれだけ)への画像

梅雨の晴れ間に 川上岳(かおれだけ)への画像

梅雨の晴れ間に 川上岳(かおれだけ)への画像

梅雨の晴れ間に 川上岳(かおれだけ)への画像


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