満開の吉野山（青根ヶ峰）

４月６日、開花情報と天気予報を確かめて吉野山へ行ってきました。
周知の通り吉野山はヤマザクラで有名な「花の百名山」でもあります。
実際には山の名前としては吉野山というのはなく、青根ヶ峰がその最高峰で８５８ｍです。
名古屋朝６時３０分発の近鉄特急で吉野には９時２５分ころ到着。
下千本と中千本はほぼ満開。上千本は３分咲きで奥千本はまだつぼみでした。
標高差が５００ｍ以上もあるわけですから、順次咲いていく桜を長いあいだ見ることができるというわけです。
七曲坂を登り世界遺産の金峰山寺蔵王堂、吉水神社、吉野水分（みくまり）神社、そして金峰神社へと色とりどりの桜を楽しみながら高度を上げます。
金峰神社から先はさすがに人が減り、青根ヶ峰まで登ってくる人はごくわずかでした。
帰りは途中から山道へ入って如意輪寺へ立ち寄りましたが、このあたり中千本の桜が一番きれいでした。
驚いたのは帰り道が観光客でごった返していたこと。とてもマイペースでは歩けなかったことです。
朝日新聞調査による桜の名所で弘前公園についで第２位となった吉野山だけのことはあります。

詳しくは「青根ヶ峰」山行記　http://www.katch.ne.jp/...

写真
（１）吉水神社から「一目千本」の桜
（２）花矢倉展望台から「蔵王堂」を見下ろす
（３）ひっそりとした青根ヶ峰山頂（858ｍ）
（４）桜に囲まれた「如意輪寺」
（５）金峰山寺（きんぷせんじ）の仁王門

町内会も卒業

このほど町内会の総会があり、会計の仕事を卒業しました。
小遣帳もつけたこともなかった私ですが、入金、支払いなど何とか間違えずにやって決算書作成にこぎつけました。
この間、献金もなく、裏金もできず、清廉潔白で次の会計さんに引き継ぎを終えたところです。
定年になって１０年。これまで理事を２年、書記と会計を各１年やったので町内会も卒業です。
あとは人生の余白を埋める山歩きや旅行などに専念したいと思っています。