モタ爺の 山・旅 大好き Orange days

山歩きを始めて60年余。山と旅行の記録ブログです

金勝アルプス(2)

2014-11-24 17:53:50 | 文化・歴史
金勝アルプスは新名神高速の金勝山トンネルの上に位置しています。
古くからの信仰の山でもあり、登山道沿いに奈良時代の作という「狛坂(こまさか)摩崖仏」があります。
そのほかにも「茶沸観音」とか、「さかさ観音」、石仏が彫られた「重ね岩」などもありました。

ひと時、古い仏教文化に触れることができた山旅でした。

よろしければ、鶏冠山・竜王山山行記をご覧ください。

写真
(1)登って行く途中にある「落ヶ滝」
  高さが約20mある滝です。

(2)奇岩と新名神
  尖がった岩の左横に新名神高速が
  見えます。

(3)石仏が彫られている「重ね岩」

(4)狛坂摩崖仏
  写真では小さく見えますが高さ約6m、
  幅約4.5mの巨岩に、両脇に観音
  菩薩、勢至菩薩を従えた高さ約3m
  の阿弥陀如来坐像が浮き彫りされて
  います。
  奈良時代後期に朝鮮から渡来した
  工人の手によるものとされているそうです。

(5)さかさ観音
  もとは山の上にあったのですが、落下してさかさまになったのだそうです。

金勝アルプス(2)の画像

金勝アルプス(2)の画像

金勝アルプス(2)の画像

金勝アルプス(2)の画像

金勝アルプス(2)の画像


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金勝アルプス(1)

2014-11-24 17:37:49 | 山歩き・登山
11月21日、山友の仁べえさんとよっちゃんさんを誘って、以前から行きたいと思っていた金勝(こんぜ)アルプスへ行ってきました。
金勝アルプスは、鶏冠山(491m)から竜王山(605m)を縦走する滋賀県の山です。
低山ではありますが、南北に連なる稜線に巨岩・奇岩が連なる景観は言葉で言い尽くせません。
これぞ自然が作り上げた造形美で、ついついシャッターを切る回数が増えてしまいました。

快晴微風の秋空の下、そうした景観だけでなく、古い時代の仏教文化をしのばせる摩崖仏や観音像もあるという変化に富んだ山を歩いてくることができました。

よろしければ、鶏冠山・竜王山山行記をご覧ください。

写真
(1)巨岩を登る

(2)稜線から見た三上山
  近江富士ともよばれる山です。

(3)巨岩を積み重ねたような天狗岩
  金勝アルプスのシンボル的存在です。
  若者2人が岩の上で手を振ってくれました。

(4)天狗岩にて「バンザイ」

(5)この日歩いた稜線を一望する

金勝アルプス(1)の画像

金勝アルプス(1)の画像

金勝アルプス(1)の画像

金勝アルプス(1)の画像

金勝アルプス(1)の画像


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山頂探検の高遠山へ

2014-11-16 09:57:09 | 山歩き・登山
仁べえさん、馬籠のKさん、OZさんと4人で木曽・奈良井宿の背後にある高遠山(たかとうやま・1,463m)へ行ってきました。(11月12日)
この日は奈良井ダムのすぐ横にある坊主岳(1,961m)へ登る予定でた。しかし天気の回復が遅れ、登山口に着いた時はまだ小雨が降っていたので簡単に登れると聞いた高遠山へ行き先を変更したのです。高遠山は鳥居峠から続く分水嶺の山でもあります。

幸い仁べえさんが捕まえた地元NPOのパトロールのおじさんが登山口まで案内してくれました。
それはよかったのですが、高遠山はとんでもない山だったのです。

登山口の標識はもとより途中の道標は全くなく、登山道の約6割は踏み跡がほとんどない笹やぶだらけ。
あるのはコンパスと国土地理院の地図1枚だけ。ところどころに残っている赤テープを探し、4人で相談しながら何とか山頂を極めてくることができました。
先頭歩きを買って出てくれた馬籠のKさんは露払いとルートづくりで大奮闘。

ガイドブックにも載っていない山、眺望もほとんどない山なので、分水嶺マニアなどごく限られた人しか登らないと思います。
それだけに山頂探しをして登る探検登山となり、別の意味で面白い経験をさせてもらったと思っています。

よろしければ、高遠山山行記をご覧ください。

写真
(1)踏み跡なし。ルートを開拓して登る。
  「僕の前に道はない僕の後ろに道は
  出来る」かな。

(2)薮こぎの連続

(3)高遠山の山標
   山頂を示す山標と2等三角点だけは
   設置されていました。
   ちなみにこの山標は『無名山塾』 の方が
   2012年に取りつけたようです。
   無名山塾は1981年に岩崎元郎さんが登山教室
   として設立されたグループだとのことです。

(4)何とか山頂を極めた四爺さん

(5)二等三角点
   笹の中から三角点を掘り出し、倒れていた
   標柱を立て直して撮影しました。
   

山頂探検の高遠山への画像

山頂探検の高遠山への画像

山頂探検の高遠山への画像

山頂探検の高遠山への画像

山頂探検の高遠山への画像


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皇帝ダリヤが咲きました

2014-11-15 09:57:03 | 日常生活
皇帝ダリヤが今年も咲いてくれました。秋空に映えてきれいです。

妻が管理しているので私は見るだけですが庭の片隅に4本あります。
刺し木をしたのは枯れてしまったけど、昨年の古株から伸びてきたそうです。
ちなみに高さを測ってみましたら3.6mありました。
なぜこんな高いところに花を付けるのでしょうかねえ。

皇帝ダリヤが咲きましたの画像

皇帝ダリヤが咲きましたの画像


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安倍川最上流 八紘嶺とバラの段へ

2014-11-06 20:48:22 | 山歩き・登山
山友の仁べえさんとKOさんを誘って静岡・安倍奥の山といわれる八紘嶺(はっこうれい 1,918m)とバラの段(1,648m)へ行ってきました。

八紘嶺とバラの段の間にある安倍峠(1,488m)には、ハウチワカエデの類と思われるオオイタヤメイゲツの群落があると聞きました。
その紅葉を見たいと思って出かけたのですが結果的に2週間くらい遅かったようですでに落葉。残念なことをしました。
それは仕方がないとして、もう一つの目当てである富士山は、歩いている途中のあちこちで見ることができてよかったと思います。

よろしかったら、八紘嶺・バラの段 山行記をご覧ください。

写真
(1)名残の紅葉
   目に痛いほどの見事な紅葉が
   ありました。

(2)八紘嶺へ登る稜線から見た朝の
   富士山

(3)八紘嶺(1,918m)山頂にて

(4)八紘嶺山頂下からの眺望
   安倍奥の山、あるいは安倍東山稜と呼ば
   れる山々の連なり。
   手前のピークは「八紘沢ノ頭(1,881m)、
   その右中央の高い山は「十枚山(1,726m)」

(5)バラの段(1,648m)の山頂部
   バラの段は距離は長くないものの急登の
   連続でした。
   そして最後にこの登りが待っていました。
  

安倍川最上流 八紘嶺とバラの段への画像

安倍川最上流 八紘嶺とバラの段への画像

安倍川最上流 八紘嶺とバラの段への画像

安倍川最上流 八紘嶺とバラの段への画像

安倍川最上流 八紘嶺とバラの段への画像


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