モタ爺の 山・旅 大好き Orange days

山歩きを始めて60年余。山と旅行の記録ブログです

専修寺(せんじゅじ)のお庭

2011-01-31 15:09:09 | 文化・歴史
獅子ヶ岳に登った帰りに津市の高田本山専修寺を訪ねました。
せっかくなのでお庭を見せてもらいたいと思い、電話で予約して出かけました。
お寺の受付でお庭拝観の手続きを済ませ庭への入口を訪ねると、一緒にご案内しますと受付の僧侶が言われるのです。些少の拝観料しか支払っていないのに恐縮してしまいました。

このお庭は正式には雲幽園というのですが、一般的は安楽庵の庭と呼ばれているそうです。
安楽庵というのはこの庭にある茶室です。豊臣秀吉が伏見城につくらせたものを、のちに津藩主・藤堂高寅が拝領し、専修寺に移築したとされるそうです。
作者は利休の息子の千道安と信長の弟・織田有楽斎といわれ、二人の名前から取って安楽庵だとのことです。
このお庭は3000坪もある広大な庭で、茅葺の門から入ってい2つの池をめぐる回遊式庭園になっています。
苔むした中に飛び石がしかれ、茶室や石灯籠も配されていて、どこか幽遠の気配が感じられるようでした。
ただ、落ち着いた雰囲気を感じさせる庭ですが、京都の名庭と比較するとややまとまりが欠けるのかなというのが感想です。季節が春か秋でしたらもう少し彩りもあってよかったのかもしれません。

(1)スズメのお宿に入っていくような茅葺門
(2)池
(3)安楽庵
(4)石灯籠と池
(5)めずらしい金明竹

専修寺(せんじゅじ)のお庭の画像

専修寺(せんじゅじ)のお庭の画像

専修寺(せんじゅじ)のお庭の画像

専修寺(せんじゅじ)のお庭の画像

専修寺(せんじゅじ)のお庭の画像


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高田本山専修寺を訪ねる

2011-01-29 10:51:34 | 文化・歴史
先日、獅子ヶ岳に登った帰りに、津市にある高田本山専修寺へ行ってきました。
このお寺は、五木寛之さんの「百寺巡礼」の本に紹介されているお寺の1つです。
親鸞聖人の門弟によって生まれた高田教団の本山で、開祖親鸞の歯骨5粒が御廟に埋葬されているそうです。
親鸞の木像が安置されている御影堂(みえいどう)の立派なことに驚かされました。僧侶の話では京都以東では最も大きな木造建築だとのことです。
1666年に建造されたという御影堂は幅44.7m、奥行き33.5mで、内部は739畳敷きだそうです。
また、御影堂と並び建つ如来堂も幅は御影堂より狭いものの高さは同じくらいあります。
この如来堂は本堂に当たるわけですが、本堂よりも親鸞を祀る御影堂の方が大きいというのも親鸞を思う信徒の気持ちの表れかもしれません。
そのほか、唐門や3層の太鼓門、お庭にある茶室など由緒ある建物などに圧倒された感じです。

写真
(1)高田本山専修寺の御影堂
(2)739畳敷きという御影堂の内部
(3)本堂に当たる如来堂
(4)如来堂の妻にある左甚五郎作という「鶴」
(5)唐門

高田本山専修寺を訪ねるの画像

高田本山専修寺を訪ねるの画像

高田本山専修寺を訪ねるの画像

高田本山専修寺を訪ねるの画像

高田本山専修寺を訪ねるの画像


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獅子ヶ岳(733m)へ登る

2011-01-25 16:37:25 | 山歩き・登山
今年は例年にない寒さで山に行きそびれていました。そんな折、「三重の低山歩き」のオフ会で獅子ヶ岳ハイキングの企画があったので参加することにしました。
三重県志摩半島の付け根あたりに位置する山で、暖かいところなので雪はほとんど降ることはないようです。

参加者は11名。23日朝9時30分に伊勢道・勢和多気ICを出て800mほど南に行ったコンビニの駐車場が集合場所でした。
ここから日の出の森登山口に向かいます。しかしここでハプニング発生。私の車は車列5台の最後についたのですが途中で赤信号にかかり1人だけ取り残されてしまったのです。仕方がないので1人で登山口へ向かったのですが2~3km走ったところで前の4台の人たちが待っていて、大声で呼びかけてくれました。おかげでその後は一緒に日の出の森登山口まで行くことができました。

獅子ヶ岳は元来眺望のいい山です。
この日も晴れの1日で遠くがややかすんではいるものの五ヶ所湾まで見えていました。

獅子ヶ岳は短時間で登って来ることができる簡単な山でした。それでもメンバーの皆さんと一緒にのんびりと昼食をとりながらおしゃべりするなど、山歩きを楽しむことができました。
またの機会にこうしたメンバーで山登りをしたいと思っています。

詳しくは山行記をご覧ください。
http://www.katch.ne.jp/...

写真
(1)冬枯れの登山道
(2)獅子岩から見た眼と鼻の先の山頂
(3)五ヶ所湾の遠望
(4)獅子岩から見下ろす小萩コースの登山口
(5)伊勢神宮の萱場を望む

獅子ヶ岳(733m)へ登るの画像

獅子ヶ岳(733m)へ登るの画像

獅子ヶ岳(733m)へ登るの画像

獅子ヶ岳(733m)へ登るの画像

獅子ヶ岳(733m)へ登るの画像


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初歩きは平地のハイキング

2011-01-10 10:30:40 | ノンカテゴリ
元来寒いのが苦手な私は山へ行きそびれています。
そんな折、手近かなところでハイキング大会があったので参加してきました。
鉄道会社主催の「高浜鬼のみち散策と吉浜人形コース」で、行程は、三河線高浜港駅→かわら美術館→大山公園→中部公園→紫峰人形美術館→三河線吉浜駅 です。
寒い朝でしたが快晴で風もありません。途中の正林寺の境内では1本の冬桜が満開です。メジロが2羽さえずりながら花の蜜を吸っていて、ちょっとだけ春を感じさせる光景でした。

このハイキングは電車から降りてきた人たちが係員から地図をもらいます。多分1000人くらいの参加者がいたと思いますが、この地図にはラッキーナンバーが付いていて、これをゴールの係員に提示するのです。
私が地図を提示すると「おめでとうございます。ラッキー賞です!」と係のおねえさん。
私の番号はNO.592。お菓子の小袋を3ついただきました。どうやら10人に4人が当たるようです。
ささやかなラッキー賞でしたが気分だけはいいものですね。「こいつは春から・・・」というところです。

歩いたのは9km、1時間20分ほどですから毎日の散歩ウォーキングよし少し距離が長い程度です。
平地では足に負荷がかからないのでトレーニングにはなりませんが、とりあえずの初歩きということですね。

(1)駅で地図をもらいスタート
(2)干支の飾り瓦
(3)森前公園と陶製の観音様
(4)冬桜とメジロ
(5)ラッキー賞

初歩きは平地のハイキングの画像

初歩きは平地のハイキングの画像

初歩きは平地のハイキングの画像

初歩きは平地のハイキングの画像

初歩きは平地のハイキングの画像


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誕生日とレスキュー保険

2011-01-08 10:07:25 | ノンカテゴリ
また一つ年を重ね、今日で「古稀+1歳」になりました。
いろいろなところで年齢を書くことがあります。69歳から70歳になるときは少し抵抗感がありました。
60代の時はそれほど躊躇なく書いていましたが、70歳と書くと何だか急に歳を取ったような嫌な感じがするのです。これは1年たっても慣れません。

それはさておき、これからもまだ山に行きたいので、誕生日を迎えるに当たりレスキュー保険に加入しました。山友だちから教えてもらった少額短期保険の「遭難捜索救助費用保険」です。
これは登山、ハイキング、写真撮影などの野外活動中に遭難した時、捜索や救助にかかった費用を300万円まで補償してくれるというものです。
年間保険金は5000円です。月に2回くらい出かけますので、1回あたりにすると200円ほどということになります。
山中で突然発作に襲われたり、けがをすることも考えられます。「転んだ先の杖」かもしれませんが「お守り」だと思って加入したということです。

誕生日とレスキュー保険の画像


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