モタ爺の 山・旅 大好き Orange days

山歩きを始めて60年余。山と旅行の記録ブログです

紅葉の荒島岳へ

2009-10-23 13:38:11 | 山歩き・登山
日本百名山の一つ、福井県大野市の「荒島岳」へ行ってきました。
早起きした甲斐があって3時間かからずに登山口に到着。8時前でしたがもう6台も車が来ているではありませんか。
福井ナンバーの車もありますが、何と札幌、袖ヶ浦、大阪ナンバーもあります。
さすが日本百名山ともなると全国区のようです。
荒島岳はなかなか手ごたえのある山です。山と渓谷社の日本百名山登山ガイドに「体力度=3」とあるように最初から最後まで急登を強いられる山でした。
それでもブナの原生林が気持をなごませ、紅葉が目を楽しませてくれて助かります。
下の方はまだ青葉が多いのですが、高度を上げるに従って黄葉・紅葉が増し、ちょうどグラデーションをかけたような変化を示していました。
そして、全山紅葉した小荒島岳の姿も見られます。しかしシャクナゲ平から先はさらに登りがきつく、しばしば休みながら登りました。
約3時間かかって山頂へ到着。すでに10名ほどの人が来ていて、「こんにちは、いらっしゃーい!」と迎えてくれました。
山頂は晴れていて微風、360度の眺望が広がっています。加賀の白山もくっきりと望むことができ、達成感と秋山満喫のお土産をもらって帰途につきました。
詳しくは→http://www.katch.ne.jp/...

写真は
(1)登山道わきの紅葉
(2)全山紅葉の小荒島岳
(3)山頂から望む白山
(4)山頂風景
(5)笹の中の登山道から荒島岳山頂を望む

紅葉の荒島岳への画像

紅葉の荒島岳への画像

紅葉の荒島岳への画像

紅葉の荒島岳への画像

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桧塚、桧塚奥峰に登る

2009-10-12 14:36:03 | 山歩き・登山
奈良県と三重県の県境に近い桧塚(ひのきづか・1402m)と桧塚奥峰(ひのきづかおくみね・1420m)に登ってきました。
今回も「三重の低山歩き」の会で、一行は6名のメンバーです。
香肌峡の奥、千秋林道の登山口からとりつきます。ところが初めは間伐された木が登山道をふさいでいるのでそれを乗り越えたり、くぐったりと難渋を強いられました。
しかし、その後はいい道になり、植林帯を抜けると気持のよいササ原でした。
紅葉はまだ始まったばかりでしたが、遠く曽爾高原など室生山地や三重県の山々が一望にでき気分は最高です。
たまたまでしょうが、橿原市の体育部会だという約60名の人たちがわれわれの後から登ってきました。そのため桧塚奥峰の山頂は大勢での昼食場となっていしまったのです。奥地の山でこんなことは初めての経験でした。
詳しくは→http://www.katch.ne.jp/...

写真説明
(1)桧塚奥峰山頂から見た桧塚
(2)間伐材を乗り越えて登る
(3)曽爾(そに)高原方面の眺望
(4)ササ原の登山道から見た桧塚(左奥)
(5)1本だけ紅葉したモミジ

桧塚、桧塚奥峰に登るの画像

桧塚、桧塚奥峰に登るの画像

桧塚、桧塚奥峰に登るの画像

桧塚、桧塚奥峰に登るの画像

桧塚、桧塚奥峰に登るの画像


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お祭り

2009-10-04 14:44:08 | ノンカテゴリ
今年も祭りの秋になりました。
3日・4日は市の無形民俗文化財に指定されている恒例のおまんと祭りが行われました。
始まりは雨乞い祭りだったそうで、例年2日間のうちどちらか1日は雨が降るのですが、今年はなんと2日とも好天にめぐまれました。
このお祭りは、円形の馬場を人馬が一体となって駆け回るというものです。
振り落とされる人が数限りなくいるので毎年10人以上の人がけがをします。中には救急車で運ばれる人も。

このお祭りは朝の行列も見ものです。下の八剣社から祭りがおこなわれる春日神社まで3kmほどの道のりを行列を作って馬と一緒に歩くのです。行列は700m~800mにもなります。
行列の最後には馬の糞を拾っていく役割の人たちが歩くことになります。

私たち町内会の役員は交差点に立って交通整理をします。といっても行きはお巡りさんがでてくれるので気楽なものです。
しかし、祭りを終えた夕方の帰りの行列はお酒も入っているし、お巡りさんは出てくれないので交通整理が大変だということです。

写真は
(1)チャラボコの囃子連
(2)朝の行列の神馬
(3)仔馬を引く小若衆
(4)馬場風景
(5)疾走する馬と人

お祭りの画像

お祭りの画像

お祭りの画像

お祭りの画像

お祭りの画像


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「グランドキャニオン川下り」

2009-10-02 21:41:38 | ノンカテゴリ
「グランドキャニオン川下り ~泥まみれの谷底旅行記」という本を向井淳一さんが出版しました。
刈谷ホームニュースにも取り上げられたそうですが、私も読んでみてたいへん感動しました。
実は、著者は会社時代の私の優秀な部下でした。今は駐在員としてシカゴで暮らしています。
その彼が会社の夏期休暇を利用して奥さん、子ども(10歳、7歳)と一緒に7日間のグランドキャニオン川下りを敢行した冒険記です。
次はどんな場面に出くわすのかと、心をときめかせさながら読みました。
本人が独身の頃から夢であった過酷なツアー。何とか家族を口説いてツアーに参加し、実際の川下りの行程でも奥さんや子どもさんたちの気持ちをちを推し量りながら、考え、行動しているところがよくわかりますし、それに応えてくれる家族もまた素晴らしいと思いました。
もうひとつはアメリカ人たちの中へ入り込んだ彼ら4人、ツアーメンバーとの人間関係、行動、考え方の違いが興味を引きます。それが、やがて川下りの仲間として気持ちが一体化していくところがいいですし、きっと子どもたちの将来への糧になっただろうと思います。
勇敢な子どもたちにも大きな拍手を送ります。
私が著者を良く知っているということを割り引いて考えても面白い本だと思います。

この本は、名鉄刈谷市駅前の「明文堂」と、刈谷駅南口のバロー2Fにできた「本の王国」で販売しています。
定価1600円(税込)

「グランドキャニオン川下り」の画像


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