サンクトペテルブルクの南東25km、プーシキン市にあるのがエカテリーナ宮殿です。
この宮殿は女帝エカテリーナ二世の夏の離宮で、長さ(間口)が300mもあります。
礼拝堂もあり、広い庭園のある宮殿でした。
また、ここには有名な「琥珀の間」というのがあります。
侵攻してきたドイツ軍がこの琥珀の間の琥珀をすべて持ち去って行方が分からず、現在の琥珀の間は新たに造ったものだそうですが、今ではこの模造品の方が価値があると言われているそうです。
(1)エカテリーナ宮殿 全長300mあるそうで1枚の写真に入りきらない
(2)宮殿の礼拝堂
(3)正面階段
(4)大広間・舞踏の間(鏡の間ともいう)
ロシアに漂着した大黒屋光太郎が、帰国許可を得るため皇帝エカテリーナに謁見
したのがこの大広間だったという。許されて帰還する。
(5)叙勲者の食堂 この後も出てくるが、この宮殿には食堂が多い
(6)白の食堂
(7)赤の食堂と緑の食堂 赤の食堂は皇帝の家族の食堂だったらしい
(8)琥珀の間 琥珀の間は、金箔の部屋よりも重厚さがあり高級感があった
(9)絵画の間
(10)エカテリーナ(隠れ家) 庭園を隔てた先にある
(11)ロシアのカラス
真っ黒でなく2色のカラス。鳴き声が日本のカラスと少し違うとガイドの説明
もういいよ、という感じがします。
ヨーロッパもズキンガラスが沢山いましたよ。
赤の食堂、白の食堂。それに緑の食堂。
良く記録しておられましたね。
私はゴチャゴチャになっています。
この場所で大黒屋光太夫がエカテリーナ2世に謁見して帰国が許されました。
その作品。「おろしや国酔夢譚」を見てみたいと思います。
ウィッキぺディアを開いてみましたが、一緒に遭難した人が次々に亡くなったり、凍傷に罹ったりと大変な様子です。
大黒屋光太夫がサンクトペテルブルクまで言った事。
エカテリーナ2世の強大な権力。
何れも凄いことだと思います。
西欧諸国とロシアは地続きですから、ズキンガラスが棲んでいるんですね。
「おろしや国酔夢譚」という本と映画(DVD)があるんですね。機会があれば私も見てみましょう。
教えていただきありがとうございました。
目の保養になりました。