538ねん。

プログラムピクチャーとごみ映画を懐かしく語りたいなと・・・

実録ヒットマン 北海の虎・望郷

2009-02-05 00:46:29 | 邦画
本格任侠ヤクザ映画
という売りなのですが・・・

誠直也が耐え忍ぶ侠客を演じてるのはいいのですが
まわりは現代やくざ
彼らの動きはOVで確立されたキンキーなステレオタイプなやくざ

やくもやればレイプもするし、
親分にだってチャカを向ける

そんなまわりに対して任侠ヤクザはまるで生彩がないし
設定は破門された堅気の設定

我慢の限界は実子の娘が監禁拉致の末、やくづけされての自殺が
契機での殴りこみ
っていうのが、新しいのか苦しい設定

画面には緊張感もリズム感もなく
ただだらだらとメリハリのない描写で
コメディーリリーフもなく1時間40分の尺はきついです。

新潟が舞台でした
そういえば新潟のJKは日本で一番スカートが短いし
海外人気高級ブランドのバッグで登下校してますねぇ

ラストの太陽は夕日ですね
地理的に新潟の海から見えるのは夕日のみですが(汗

三夏紳さんがいいほうのやくざの親分でしたね
昔大映映画で脇で活躍されていた・・・

堀田真三さんが敵対する大阪の振興組織のボス
よく見かけます昼ころに羽根木公園でランニングされてるお姿を
役者さんとしていくつになっても鍛練されてるのですね
普通に見習わねばと思えるお姿です

あらら宮内洋さんが
こんな花婿の父役で
そういえば誠さんもなんとかレンジャーでしたねぇ