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みかんの部屋

自分の趣味(映画・漫画など)に関しての雑記ブログです。

『バケモノの子』観ました。

2017-12-09 16:00:00 | 劇場用アニメ
2016年制作:スタジオ地図。 監督:細田 守。 米BD盤にて視聴。
公開時には割と評価の別れた作品だったと記憶します。自分は米BD盤を購入。
ただリージョンAではあっても、更に国別コードの選択が必要なBDのため、
日本盤にしか対応しない?パナ製品では視聴ができません。
そのため普段あまり使っていない韓国LGのプレーヤーで観ることに。

 
養父・熊徹(くまてつ)との殺伐たる食事風景。   図書館で。楓(かえで)との偶然の出会い。

両親の離婚。そして蓮(れん)少年が九歳の時に母親が急逝。
親戚が集まって善後策を協議するが、「お前らなんか大嫌いだ」と家を飛び出てしまう。
あてどなく街を歩くうちに、いつか彼はバケモノの町に迷いこむ。
ひょんな経緯で少年は熊徹なるバケモノの養子となり、彼から戦い方や生き方を
学ぶことになる。
もっとも熊徹も蓮も強情至極な性格。とくに初めのうちは怒鳴り合いの日々。

だが彼も年月と共に成長し、熊徹に迫る腕前のいっぱしの武道者となる。
だが蓮の内面には知性への要求が同時に芽生え始める。
しばしば図書館に通って学習に時間を充てるようになる。
楓と知り合ったのも図書館でのちょっとしたことがきっかけだった。
楓は蓮の学習欲を大いに評価して、大検を受けることを勧めてくるが。

そのころバケモノの街を長く統括していた宗師に対して天命がくだる。
ちかく神として天に召されることになったという知らせを受ける。
そのため空位となる宗師職の後継者を選ぶ勝負が開催されることになった。
だれ言わずとも熊徹、そして猪王山の実力者二名の戦いになることは自明だった。

その時から猪王山の養子・一郎彦(人間)は異様なまでの敵意を蓮に剥き出しに
してくるのだった。
試合の結果はわずかの差で熊徹の勝ちとなる。
だが、養父の敗北を認めない一郎彦は”心の闇”の力で熊徹を不意打ちにして倒す。
そしてバケモノの町から姿を消す。

”心の闇”の力とは人間のみがその内面のダークサイトに宿すパワーで、
本来バケモノには無いものだった。
いずれにしてもそのパワーを放っておくと周囲を破壊し、やがては自らの心身をも蝕みつくす。
蓮は熊徹の看護を信頼できる人たちに任せて、一郎彦の後を追う。
そして蓮と一郎彦との最終決戦が。


最終戦。 一郎彦は巨きな白鯨となって蓮を攻撃してくる。

たしかにストーリー構成に甘いところを感じるけれど.....
一部の人たちが言うほどヒドイ出来とまでは思いませんでした。まあこれまで
細田守作品といえば、デキがいずれもAクラスだったんで、本作は期待外れというか
失望しちゃった人たちがいるってのは判らないでもないですけど。

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