みかんの部屋

自分の趣味(映画・漫画など)に関しての雑記ブログです。

そして、AVアンプから音が出なくなった。

2015-09-04 17:30:00 | その他
というか~(^^;
さっきまで正常に音が出ていたのに、いまはダメというように急激な故障。
とにかくチェックしてみると、どうやらフロントのLRが壊れた模様です。

サブウーファーからモゴンモゴンとした低音。サラウンドSPから間接音が小さく鳴る。
それだけ。まともに映画鑑賞ができません。
最後の手段として、いまはTV内臓のSPで聴いていますが虚しすぎます~(^^;

お店に聞くと修理代は通常2~3万円。下手すると5万近く。
現物見ないと確かなことは言えないけど、だそうです。

それで解決策を考えた。
修理の手もあるけど、ここはATMOS対応アンプに買い換えということにしました。
機種はヤマハの2050を予定....というか、予約しました。
発売が今月の中旬なので、一週間くらい待たされることになります。

こういうものは発売後ある程度たってから買った方が値段もこなれてきて
有利なんですけどね.....。
とにかく思わぬ出費の巻でした。(TT

「陸軍中野学校(四) 密命」観ました。

2015-09-04 17:00:00 | 邦画
1967年・大映。 監督:井上 昭。 WOWOWからの録画。
このシリーズの視聴もいよいよ4本目になりました(^^;

 
いきなり憲兵に逮捕される椎名中尉。        同房となった高倉氏と。次第に親しくなる。

外出中にいきなり憲兵に拘束されて日本へ強制送還。なんと身に覚えのないスパイ容疑が
かけられている模様だ。必死に冤罪を叫ぶが、その声を聞こうという者は居ない。
その時にたまたま同房となった高倉氏。元大臣まで務めた人物で内外の要人の間で友人も多い。
彼の思想は時の政府の方針に沿わぬがために、明確な理由もなく収監されていたのだった。
似たような境遇に二人の間には親しみの感情が徐々にわいてくるのだった。

 
事情を説明する草薙中佐。             箱根の高倉別邸を訪問する椎名中尉。

草薙中佐によれば、最近日本国内に大物スパイが潜入してきた模様だ。
そのためにトップシークレットが非枢軸国側に頻繁にリークしている形跡がある。
その大物スパイのコードネームはキャッツアイ。その実態は全く解っていない。
ただ高倉氏の広範な交友関係の中にその人物が入っている可能性が高い。
そこで高倉氏と親しくなって、なんとか早くキャッツアイの手掛かりを掴んでほしい。
スパイ容疑云々も高倉氏とのとっかかりを作るための工作だったと明かされる。

とにかく椎名少尉は箱根の高倉別邸を訪問し、歓待を受ける。
娘の美鈴は椎名に好意を持つようになり、父親の身辺警護を依頼するが....。

 
腑に落ちぬ体の高倉氏。              情報通の浅井夫人に近づく。

高倉氏は内外の要人を招いて自邸でパーティーを催す。
そこでの椎名中尉のあまりに洗練されたマナー、達者な外国語に非常な違和感を覚える。
”こいつは一体何者なんだ”。そして椎名の正体(諜報員)を見破る。
『スパイは嫌いだ、この家から出て行け』
素直に出ていく椎名を美鈴は呼びとめ、彼へ協力を誓う。(惚れちゃったようですネ)

 
美鈴は椎名へ協力を申し出る。           高倉氏の暗殺。

あれこれ手を尽くしてみるのだが、捜査は思うように進まない。浅井夫人の線は
有望と思われた。実際彼女はキャッツアイの正体を掴んだようだったが、その直後に
彼女は何者かに殺害されてしまう。またも振り出しだ。
同盟国ドイツ大使館付きの武官ウインクラーは日本の諜報機関を無能だと決めつける。
誇りを傷つけられた椎名中尉は「二週間以内で解決する」と明言するが、そのタイム
リミットは容赦なく近づいてくる....。