「パロアルト・ストーリー」観ました。

2013年・米。　監督：ジア・コッポラ。　WOWOWからの録画。
御大フランシス・フォード・コッポラ監督のお孫さんだそうです。
だから何だと云われると困りますが、実の娘のソフィア・コッポラ監督といい、
この人といい、才能のDNAみたいなものってヤッパリあるんですかね～。

この映画を一言でいえば「青春てんやわんやストーリー」という感じですね。
ところでこの映画にはハッキリしたヒーロー・ヒロインとかはいませんが、
やはりこの辺りかなという、それなりに目立つキャラクターはいますね。
テディとフレッドの不良コンビ。それと美人のエイプリル。

　
テディとフレッドは今日も壊れた会話を交わす。　　　　　　　　　　　　女子サッカーのコーチはエイプリルに好意を抱いている。

　
テディ(右)とエイプリル。実は昔から彼女のことが大好き。　　　　　　　酒と大麻に酔うフレッド。植木鉢から水を飲む。

若さゆえのデタラメな行動ってのは、もう自分には出来ません(^^;
そういう意味ではチョッピリ羨ましくもあります。
無限のパワーと健康を当たり前のものとして意識すらしない。
まさに”太陽の季節”ですね～(^^;

　
仲良くギターの練習。この後ベッドになだれ込む。　　　　　　　　　　　あまりに無礼な男の態度にキレるエミリー。酒びんで殴る (^^;

エイプリルとコーチは恋愛関係になっていくが、他にも女がいたと知れて仲は決裂。
エミリーは相変わらず来る者拒まずの恋愛パターン。
テディは乱暴な運転でご近所の車と衝突。フレッドは益々壊れていく....。

この映画、始まりも明確ではありませんが、終るのも「あれ、終りなの？」という感じ。
当然意識してのことでしょうけど、まあそんなのも悪くないかな。

ところでエイプリル役のエマ・ロバーツ。
なんか雰囲気があるなあ～と思ったら、あのジュリア・ロバーツの姪に当たるんだとか。
ここにも才能の遺伝子が確認できるようですよ？(^^;