2015年・米ワーナー。 監督:デヴィッド・G・グリーン。 WOWOWからの録画。
以前に何となく録画した映画を、これまた何となく選択してみました(^^;
これはいわゆる”選挙屋さん”のハナシです。
たとえ勝ち目の薄い候補者でも、プッシュしてプッシュしてプッシュして、
何とか当選にもっていくのが選挙屋さんの商売。
舞台は南米のボリヴィア、さて?

依頼主はボリヴィアのカスティーヨ候補。 強敵コンサルタント、パット・キャンディ(中央)。
選挙コンサルタントのジェーン。
かつて対立候補側の策略にハメられて大敗を喫した苦い経験がある。
以来彼女は”カラミティ(厄病神)・ジェーン”と綽名されるようになる。
辛抱強く復活の機会を狙っていたが、ようやく仕事のオファーがやってきた。
ボリヴィアの大統領選挙に立候補したペドロ・カスティーヨ候補が今回のクライアント。
ただ最有力候補であるリヴェラ氏の側も強力なコンサルタントを雇っている模様だ。
その名はパット・キャンディ。かつての因縁の相手だ。

カスティーヨ陣営の作戦会議。 ジェーンの意見を聞くカスティーヨ氏。
現地ボリヴィアに入るやジェーンは早速作戦会議の場に。
大金を払ったクライアントのカスティーヨ氏はジェーンの意見を聞こうとする。
だが彼女は会議には積極的に参加しようとしない。
そもそもカスティーヨ候補が、一体どういう人物なのかまず見極めようと冷静に観察。
その結果、現状のままでは到底彼は勝てないと判断。

実際に依頼主を見て納得いかぬ思いが。 作戦の全面変更を打ち出すジェーン。
正直なところ選挙戦の序盤、カスティーヨ候補はたいへん苦戦していた。
それというのも”爽やかな正直者”というイメージで無難に売ろうとしていた
作戦がそもそもの誤りだと見抜いたジェーンは、アピールポイントをガラリと変えて
国難を救う英雄、決断力に富んだ実務家といったイメージを国民に訴える。

各地で演説を精力的に展開。 反対勢力も引き入れて陽気にパーティー。
リヴェラ候補側のコンサルタント、パットは絶えず嫌がらせやワナを仕掛けてくる。
それはジェーンの力量を認めて本気でかかってきているということでもある。
さまざまなハードルを越えてジリジリと当選予想の数字を上げていくカスティーヨ候補。
最後に笑うのはどの候補か?
2002年のボリヴィア大統領選挙戦をモデルにつくられた映画です。
選挙というものの実体をリアルに捉えているように感じました。
ラストはちょっと甘い感じがありますが、まあ許容範囲でしょう。
ところでヒロインのサンドラ・ブロックさんは『スピード』以来、
自分的に注目している女優さん。
この人、よく見ると本当に美人の顔だちと思うんですが、
表立ってそういう印象を感じない人ですね~。
女性的な魅力というよりも、落ちついた人柄の良さを感じます。
まあ会ったこともない人をナンヤカヤ言うのは可笑しいんですけどね(^^;
■
以前に何となく録画した映画を、これまた何となく選択してみました(^^;
これはいわゆる”選挙屋さん”のハナシです。
たとえ勝ち目の薄い候補者でも、プッシュしてプッシュしてプッシュして、
何とか当選にもっていくのが選挙屋さんの商売。
舞台は南米のボリヴィア、さて?


依頼主はボリヴィアのカスティーヨ候補。 強敵コンサルタント、パット・キャンディ(中央)。
選挙コンサルタントのジェーン。
かつて対立候補側の策略にハメられて大敗を喫した苦い経験がある。
以来彼女は”カラミティ(厄病神)・ジェーン”と綽名されるようになる。
辛抱強く復活の機会を狙っていたが、ようやく仕事のオファーがやってきた。
ボリヴィアの大統領選挙に立候補したペドロ・カスティーヨ候補が今回のクライアント。
ただ最有力候補であるリヴェラ氏の側も強力なコンサルタントを雇っている模様だ。
その名はパット・キャンディ。かつての因縁の相手だ。


カスティーヨ陣営の作戦会議。 ジェーンの意見を聞くカスティーヨ氏。
現地ボリヴィアに入るやジェーンは早速作戦会議の場に。
大金を払ったクライアントのカスティーヨ氏はジェーンの意見を聞こうとする。
だが彼女は会議には積極的に参加しようとしない。
そもそもカスティーヨ候補が、一体どういう人物なのかまず見極めようと冷静に観察。
その結果、現状のままでは到底彼は勝てないと判断。


実際に依頼主を見て納得いかぬ思いが。 作戦の全面変更を打ち出すジェーン。
正直なところ選挙戦の序盤、カスティーヨ候補はたいへん苦戦していた。
それというのも”爽やかな正直者”というイメージで無難に売ろうとしていた
作戦がそもそもの誤りだと見抜いたジェーンは、アピールポイントをガラリと変えて
国難を救う英雄、決断力に富んだ実務家といったイメージを国民に訴える。


各地で演説を精力的に展開。 反対勢力も引き入れて陽気にパーティー。
リヴェラ候補側のコンサルタント、パットは絶えず嫌がらせやワナを仕掛けてくる。
それはジェーンの力量を認めて本気でかかってきているということでもある。
さまざまなハードルを越えてジリジリと当選予想の数字を上げていくカスティーヨ候補。
最後に笑うのはどの候補か?
2002年のボリヴィア大統領選挙戦をモデルにつくられた映画です。
選挙というものの実体をリアルに捉えているように感じました。
ラストはちょっと甘い感じがありますが、まあ許容範囲でしょう。
ところでヒロインのサンドラ・ブロックさんは『スピード』以来、
自分的に注目している女優さん。
この人、よく見ると本当に美人の顔だちと思うんですが、
表立ってそういう印象を感じない人ですね~。
女性的な魅力というよりも、落ちついた人柄の良さを感じます。
まあ会ったこともない人をナンヤカヤ言うのは可笑しいんですけどね(^^;
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