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みかんの部屋

自分の趣味(映画・漫画など)に関しての雑記ブログです。

『スターウォーズ ep.5』観ました。

2016-01-14 16:00:00 | 洋画
1980年:米20世紀フォックス。 監督:アーヴィン・カーシュナー。 BD-BOX(2011版) にて視聴。
反乱軍に対する銀河帝国の追及は執拗だった。僅かな残党を根絶やしにするべく、
どのような辺境の地にも例外なく探査ドロイドを送りこむ。

 
ルークの定期的な巡視。              帝国の放った探査ドロイドを撃破。

ここは氷に閉ざされた寒冷の星ホス。反乱軍たちはこの辺境の地に集結して
身を潜め、捲土重来を期していた。
ルークは定期的な巡視の途中で探査ドロイドを発見。すぐにこれを破壊する。

 
ダース・ベイダーは直ちに感知。          師ケノービ㊧からの呼びかけを感知

そのためにダース・ベイダー側から直ちに反乱軍の位置を感知されてしまう。
帝国軍がやってくるのは最早時間の問題だ。
急いで別の良い星を見つけて移動しなければならない。
そんな時に師オビ=ワン・ケノービから重要な呼びかけを受けるルーク。
”惑星ダゴバに来なさい”

 
帝国側の歩行型兵機が襲来。            ギリギリまで粘ってからの撤退命令。

ついに帝国軍は惑星ホスに大挙してやってきた。
反乱軍の本体が出発するまでの間、奴らを何とか足止めしなければならない。
そうは言っても多勢に無勢。頑張ってはみても物量の差は歴然だ。

 
帝国側戦艦が到来するが反乱軍の大半は撤退済み。  ルークは別行動。 惑星ダゴバを目指す。

だが彼らは良くやった。多くの犠牲をだしつつも、反乱軍の大半が脱出するまでの
時間を何とか持ちこたえたのだった。
戦闘部隊はそのまま先に出発した本体との合流地点を目指すが、ルークだけは別行動をとる。
師ケノービから指示のあった惑星ダゴバをめざすのだ。
そこではマスター・ヨーダが、ルークをジェダイに鍛え上げるべく待機していた....。

本作を観ている途中で再生装置をメインからサブへと、気分で変更してみました(^^;
日常の "テレビ" として普通に使っているものなので特にクォリティ重視ではありません。
スピーカーのグレードが落ちるのは勿論ですが、AVアンプもかなり以前の普及型です。
もちろんメインに比べて聴き劣りするんですけど、なかでもAVアンプに搭載されている
DSPチップの世代の格差が大きな要素だな、と思いました。
そのことによって、ATMOSじゃないのは当然として、諸々の部分に影響が出ています。
新型のAVアンプほどサラウンド感が向上、音質の透明感・解像度が進化するのは
やはりDSPチップの能力に拠るところが大きいんだなと、改めて納得しました。

『君と歩く世界』観ました。

2016-01-13 16:00:00 | 洋画
2012年:仏・白。 監督:ジャック・オーディアール。 WOWOWからの録画。
マリオン・コティヤールが出ている映画、ということで観てみました。
仕事中の事故でヒロインは両足を膝から切断、という少々ショッキングなお話になっています。
当然CGですけど、それにしてもイマドキのCGの進化は凄いですね。

 
息子とともに姉夫婦を頼る。            久しぶりに姉アナと再会。

不景気のため、会社から何人ものトラック運転手が解雇される。
その中の一人にアリも入っていた。
喰えないため、姉夫婦を頼って息子サムを連れてのヒッチハイク。
義兄リシャールの紹介でクラブの用心棒として職を得る。

 
就職のため面接を受ける。             お客を家まで送る。

簡単な面接の後に採用が決まるアリ。
常に肉体の鍛錬を欠かさない彼には、うってつけの仕事だ。
ある日クラブ内で客同士のケンカがあり、仲裁をしてその一方を家まで送り届ける。
まあ~やけに親切だね。もちろん下心はあったみたいだけど(^^;
送り届けた家には男がいたために、この時は何も起こらない。
何かあったら連絡して、と電話番号を書き残しはしたが....。

 
彼女はシャチのトレーナー。            事故のため両足を膝から失う。

彼女ステファニーの職業はシャチのトレーナー。
だがショウの最中に事故が起こり、膝から下を切断するという不運に見舞われる。

 
家に閉じ籠りがちな彼女を散歩に誘う。       久しぶりに泳ぐ。 気分はいい。

アリはステファニーからの電話を受けて、久しぶりに彼女を訪ねる。
TVのニュースを見て、ステファニーの事故のことはアリも知っていた。
家の中に引きこもりがちな彼女を見て、散歩に誘うアリ。
初めは断るが、結局は一緒に散歩に出るステファニー。
彼らはじょじょに親密な関係になっていく。
一方アリはクラブの用心棒からスーパーの夜警に転職。
監視カメラ業者のマルシャルという男と知り合い、彼の仕事を手伝う
ようになるが、それは違法な裏商売だった...。

なんか不幸な出来事が多い映画です(^^;
さすがにラストは希望を感じさせる終わり方になっていますが、
全体としては決して明るくはない感触の映画です。
あと、マリオンさんも歳をとりましたね~(^^;
画面のアングルにもよりますが
「あっフランスのおばちゃん」という感じを受けました。

『スターウォーズ ep.4』観ました。

2016-01-12 16:00:00 | 洋画
1977年:米20世紀フォックス。 監督:ジョージ・ルーカス。 BD-BOX(2011年版) にて視聴。
いわゆる旧三部作のトップバッターとなる作品です。SWの総てがここから始まる....。
銀河系を民主的に統治していた、かつての銀河共和国が滅び去って久しい。
現在の銀河系は銀河帝国の圧政下にある。
だが自由と民主的体制を希求する層が消えることは無かった。
彼らはひそかに力を蓄え、反乱軍を組織して帝国軍との小規模な戦闘にまず一勝する。

 
ダース・ベイダーに逮捕されるレイア姫。      3PO+R2D2はタトゥイーン星にたどり着くが....。

これに続いて、反乱軍の主要人物レイア姫は、帝国側の宇宙要塞基地デス・マターの
設計図を盗みだし、帝国側に逮捕される直前に3POとR2D2に託す。
二体のドロイドはデス・マターから脱出~タトゥイーン星にたどり着くのだが地元の蛮族に
捕まって売られてしまう。

 
ルークの叔父の家にドロイドを売りに来る蛮族。   ルークは信用できると見てレイア姫の情報を見せる。

だが何と、彼らを買ったのは偶然にもルーク(=ダース・ベイダーの息子)とその叔父だった。
ルークを信用できる人物と見て、R2D2はレイア姫の情報を一部だけ見せる。
ケノービの名前ならルークも聞いたことがある。ただ住んでいるのは遠くの辺鄙な土地だ。

 
ようやくケノービに会えた。            帝国軍に皆殺しにされた叔父一家。 注:㊨焼死体

ルークは3PO+R2D2を連れてケノービを訪ねに行く。
途中盗賊どもに襲われるが、たまたま運よく通りかかったケノービに助けられる。
何しろケノービは元ジェダイなのだ。盗賊どもを蹴散らすくらいは造作もない。
R2D2はケノービに対して、レイア姫から託されたデータの全部をレーザー映像で伝える。
"レイア姫のピンチ" と知ったケノービは、ルークたちを伴い直ちにデス・スターを目指す。

 
腕の良い船長ハン・ソロと契約。          帝国軍に追われ、ワープ航法で逃げ切る。

一刻も早くデス・スターを目指さねばならない。
人物は多少荒っぽいが、ともかく腕の良い船長ハン・ソロを見つけて契約、
直ちにデス・スターに向けて出発するケノービ、ルークたち。

今の時点で本作を観ると、ストーリーなどに多少の陳腐さは感じてしまいますね....。
大幅なレストアはされているものの、画質や音質もちょっと古い。
なにしろ40年近い昔の映画なので、多少のことはやはり仕方ないんでしょうね。
個人的に、さして魅力的な登場人物が見当たらなかったのも痛かったです(^^;

『スターウォーズ ep.3』観ました。

2016-01-10 16:00:00 | 洋画
2005年:米20世紀フォックス。 監督:ジョージ・ルーカス。 BD-BOX(2011年版)にて視聴。
一昨日のep.2がちょっとくどいかな?という感じの 長い文章になっちゃったんで、
今日はサクッと短く(^^; まとめたいと思いますが、さて?
前作の終盤でクローン大戦開始の経緯が描かれたが、その後戦況は銀河共和国側に
有利に推移。しかし独立星系軍によるパルパティーン最高議長誘拐が発生。
銀河共和国は直ちに精鋭チームを結成、パ最高議長の奪還に向かわせる。
とりわけアナキンはドゥークー伯爵を倒すなど大きな戦果をあげ、今回の作戦の
第一の功労者となる。

 
奪還作戦は大成功、議長は無事に戻った。      3POがR2D2を慰める。

パルパティーン最高議長は救出チームに守られての凱旋。
作戦に参加したR2D2の身体は真黒だ。3POは「それほど汚れていないよ」と慰める。

 
アナキンとパドメの再会。             アナキンは特例で評議会議員になるのだが....。

アナキンは真っ先に愛するパドメに会いに行く。そして彼女から妊娠の事実を告げられる。
一方、パルパティーン最高議長は今回のアナキンの働きを高く買い、
是非とも彼をジェダイ評議会に入れるよう働きかける。
ジェダイ評議会では最高議長の要望を受け入れてアナキンを評議員とする。
ただしマスターの称号はまだ与えない。
もちろんアナキンのような若いジェダイを評議会メンバーに加えるというのは
全く異例のことだ。それだけでも大変な名誉であることは間違いない。
しかし評議員になるということは、通例マスターとして認められることでもある。
なぜアナキンだけが、こんな不自然な扱いを受けるのか?
アナキンのあまりに強力なパワーをマスターたちが警戒していることは確かだ。
このことが発端となりジェダイという組織そのものに不信感を抱きはじめるアナキン。
その不信感を鋭く感じ取り、うまく利用してゆくパルパティーン最高議長。

 
パ最高議長はジェダイ側の動きを探れと要望。    一方、ジェダイ側も最高議長の考えを探るよう命じる。

かつて緊密な信頼関係があったパルパティーン最高議長とジェダイ評議会。
しかし状況は変化していく。現在両者は、お互いに腹の探り合いをしている関係だ。
どちらの側から見てもアナキンはスパイをさせるには格好の人間なのだ。
どちら側も正義を口にしつつ、実際はどちらも自己を正当化するための理屈に過ぎない。
しだいにアナキンはジェダイたちの言う正義というものを信じられなくなっていく....。
結局、力ある者が欲しいものを手に入れてゆく。それだけのことなのだ。
銀河共和国崩壊の日は近い。
新三部作のなかでは、最高にストーリーのデキが良いと思わせられます。
大きなうねりを感じさせつつ、次の旧三部作に物語は引き継がれてゆきます。

前作ep.2 では、ちょっと顔がイイかなという程度の弱い印象しか無かった
ヘイデン・クリステンセン。
今作ではナニがあったの?と思うくらいに暗い、妖しい表情を身につけていますね。
これでこそ立派にアナキン役だな、と感じさせてくれました。

『スターウォーズ ep.2』観ました。

2016-01-08 16:00:00 | 洋画
2002年:米。 監督:ジョージ・ルーカス。 セルBD-BOX(2011版) にて視聴。
長く続いてきた銀河共和国の体制も、指導部の疲労・腐敗により次第にその求心力を
失っていく。そんな状態に多くの星が不満を抱き、共和国から離脱する流れが次第に
強くなっていったのは、ある意味当然だったともいえる。

 
平和的な折衝では最早解決しない。          女王はコルサント星に到着直後、爆死する?

もはや平和的に話し合うだけでは事態は解決しない。
銀河共和国の存立自体が危うい情況に、国は軍隊を持つべきかどうかを
決定する重要な会議に出席するためにナブーの女王も議会場(コルサント星)に到着。
だが船が星に到着した直後に何者かの襲撃を受ける。爆破炎上する船。
ジェダイたちは直ちに犯人の捜査に取りかかる。
しかし突き止めた下手人は単なる雇われ者で、真の計画者は別にいた。
オビ=ワン・ケノービは犯行現場に残された武器の破片から、
カミーノ星に当りををつけ、犯人捜査のためコルサント星を出発。

 
カミーノ星で大量製造されるクローン軍団。     パドメとアナキンはピクニック気分。

意外にも彼がカミーノ星で見たものは大量に製造されたクローン兵団だった。
しかもこれは銀河共和国の注文によって造られたものだという。
発注者はとうに故人になっているジェダイだった。
急ぎコルサントのマスターたちに状況の報告をするケノービ。

いっぽう弟子のアナキンは女王アミダラ(パドメ)の護衛役としてナブー星で
束の間の穏やかな日々を過ごす。二人の心は一気に近づいていく。
それにしても彼の心を去来するのは、子供のときに生き別れた母シミのことだ。
近頃はしきりに悪夢として母の姿を見るようになり心配が募るアナキン。
護衛役の途中で規定違反ではあるが、
とうとう「故郷のタトゥイーン星に行って母の顔を見てきたい」とパドメに打ち明ける。
彼女は自分の用事としてタトゥイーン星に赴くことにする。
アナキンにはその護衛役を命じる。これなら規定違反にはならないからだ。

 
久々に3POとの再会。                蛮族に捕われ絶命寸前のアナキンの母親。

子どもの頃に未完成のまま別れた3POだが、製作者アナキンのことを覚えていてくれた。
母は再婚をしており、大きく成長した義理の弟まで産んでいた。
だが彼女は何日か前に蛮族に捕まり、未だ戻っていない。
取り返そうにも義父ラーズも蛮族との戦いの際に片足を失っていた。
アナキンは一人で蛮族の根城を見つけるが、時すでに遅し。
母シミは彼の腕の中で絶命する。
怒り狂ったアナキンは蛮族たちを襲って皆殺しにする。
このとき、彼の心には暗黒面が芽吹き始める....。

 
事態の深刻さにようやく気づくマスターたち。    通商連合はひそかに軍事力の蓄積を画策。 

オビ=ワン・ケノービの報告を受けたコルサント星では、ジェダイマスターたちが
ようやくただならぬ真実に気づきはじめていた。もはや状況は動きつつあるのだ。
対応を一歩誤れば銀河共和国は滅んでいくしかない。
決断したマスター・ヨーダはカミーノ星に赴き、クローン軍団を受領。

 
ドゥークー伯爵たちは銀河共和国征服を計画。    アナキンとパドメの結婚式。

ドゥークー伯爵は高潔円満な人格者と見られていたが、実は銀河共和国を
分裂させようと画策する勢力の中心人物だった。
彼はオビ=ワン・ケノービを捕え、同時にアナキン・パドメともども処刑しようとする。
その処刑の場に、彼らを救出しようと大勢のジェダイが駆けつけるが、多勢に無勢、
ジリジリと押されていき旗色が悪い。
そこに大量のクローン軍団を率いて現れたのはマスター・ヨーダだった。
ここに銀河系全体を二分して争う大戦争が勃発。戦いの末に見えてくるものは何なのか....。

スターウォーズ全体のストーリーから言って、本作の重要度はさほどではないという
評価が多く聞かれるep.2 ですが、各話間の辻褄合わせという意味も大きいのでしょうか。
個人的にはアナキンを演じる俳優さんに魅力があまり感じられず、そういう意味でも
ちょっと弱さを感じてしまう映画でした(^^;

正月もあっという間に過ぎて、世間はもう通常モードに戻っています。
正月の間はたくさん音楽を聴きたいなと思ってましたが、
何かと雑事が多く思うようにはいきませんでした。
というか思い通りにいかないのは世の常か(^^;
ALL<それでは今年も宜しくお願いいたします。