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みかんの部屋

自分の趣味(映画・漫画など)に関しての雑記ブログです。

『スターウォーズ ep.3』観ました。

2016-01-10 16:00:00 | 洋画
2005年:米20世紀フォックス。 監督:ジョージ・ルーカス。 BD-BOX(2011年版)にて視聴。
一昨日のep.2がちょっとくどいかな?という感じの 長い文章になっちゃったんで、
今日はサクッと短く(^^; まとめたいと思いますが、さて?
前作の終盤でクローン大戦開始の経緯が描かれたが、その後戦況は銀河共和国側に
有利に推移。しかし独立星系軍によるパルパティーン最高議長誘拐が発生。
銀河共和国は直ちに精鋭チームを結成、パ最高議長の奪還に向かわせる。
とりわけアナキンはドゥークー伯爵を倒すなど大きな戦果をあげ、今回の作戦の
第一の功労者となる。

 
奪還作戦は大成功、議長は無事に戻った。      3POがR2D2を慰める。

パルパティーン最高議長は救出チームに守られての凱旋。
作戦に参加したR2D2の身体は真黒だ。3POは「それほど汚れていないよ」と慰める。

 
アナキンとパドメの再会。             アナキンは特例で評議会議員になるのだが....。

アナキンは真っ先に愛するパドメに会いに行く。そして彼女から妊娠の事実を告げられる。
一方、パルパティーン最高議長は今回のアナキンの働きを高く買い、
是非とも彼をジェダイ評議会に入れるよう働きかける。
ジェダイ評議会では最高議長の要望を受け入れてアナキンを評議員とする。
ただしマスターの称号はまだ与えない。
もちろんアナキンのような若いジェダイを評議会メンバーに加えるというのは
全く異例のことだ。それだけでも大変な名誉であることは間違いない。
しかし評議員になるということは、通例マスターとして認められることでもある。
なぜアナキンだけが、こんな不自然な扱いを受けるのか?
アナキンのあまりに強力なパワーをマスターたちが警戒していることは確かだ。
このことが発端となりジェダイという組織そのものに不信感を抱きはじめるアナキン。
その不信感を鋭く感じ取り、うまく利用してゆくパルパティーン最高議長。

 
パ最高議長はジェダイ側の動きを探れと要望。    一方、ジェダイ側も最高議長の考えを探るよう命じる。

かつて緊密な信頼関係があったパルパティーン最高議長とジェダイ評議会。
しかし状況は変化していく。現在両者は、お互いに腹の探り合いをしている関係だ。
どちらの側から見てもアナキンはスパイをさせるには格好の人間なのだ。
どちら側も正義を口にしつつ、実際はどちらも自己を正当化するための理屈に過ぎない。
しだいにアナキンはジェダイたちの言う正義というものを信じられなくなっていく....。
結局、力ある者が欲しいものを手に入れてゆく。それだけのことなのだ。
銀河共和国崩壊の日は近い。
新三部作のなかでは、最高にストーリーのデキが良いと思わせられます。
大きなうねりを感じさせつつ、次の旧三部作に物語は引き継がれてゆきます。

前作ep.2 では、ちょっと顔がイイかなという程度の弱い印象しか無かった
ヘイデン・クリステンセン。
今作ではナニがあったの?と思うくらいに暗い、妖しい表情を身につけていますね。
これでこそ立派にアナキン役だな、と感じさせてくれました。

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