1968年:大映。 監督:森 一生。 WOWOWからの録画。

1543年の秋。 南蛮船が台風のため種子島に漂着。
時は1543年の秋。明(今の中国)を出港した南蛮船が折悪しく台風に出会い遭難。
船は日本領・種子島に漂着する。
領主の種子島時尭は一行を吟味した結果、船を修理するまでの間、島に滞留する許可を与える。

南蛮船の一行を吟味する時尭。 銃の威力に一同愕然となる。
船長ピントオは感謝の印として南蛮銃を贈り、その場で銃の試射をして見せる。
その威力を見せつけられた時尭はすぐさま刀工の八坂金兵衛を呼びつけて南蛮銃の模造を命じる。
「銃も刀も鉄のものだ。刀工のお前ならできるだろう」。
偉い人ってのはどうしてそういうムチャな理屈を言えるんですかね(^^;
領主の厳命を受け何とか銃の模造を成功させようと、あれこれ工夫を重ねるが何度も失敗。
とうとう銃の暴発事故で重傷を負い、床に伏せるようになる金兵衛。

時尭は金兵衛に南蛮銃の模造を命じる。 快く銃を貸してくれるピントオ。
そんな時に領主から預かった銃が盗まれるという重大な事態が起きる。
金兵衛の娘・若狭はピントオ氏がもう一丁の銃を所持していると聞きつけ、
半ば泥棒のように銃を持ち帰ろうとするところをピントオ氏に発見されてしまう。
二人は揉み合うが、あまりに真剣な若狭の表情に、ピントオ氏は銃を一時貸すということにする。

医療の心得のあるピントオ。 世界地図を前に話の弾む若い二人。
外科医療の心得のあるピントオ氏は、金兵衛の体から弾の破片を手術で取り除く。
そのお陰で金兵衛の体は直ぐに回復に向かう。
ニ度も大きな恩を受けて、若狭の気持ちはピントオ氏に傾いていく....。
これは鉄砲伝来の史実をダシにして創作された悲恋ストーリーですね。
残念ながらドラマとしての出来ばえは平凡です。
出演陣は若尾文子、東野英治郎など当時の一流どころですが、
今の時点で見るとさほど魅力的には映らず、
まあ時間があれば観ても良いかな、というくらいの映画ですかね?


1543年の秋。 南蛮船が台風のため種子島に漂着。
時は1543年の秋。明(今の中国)を出港した南蛮船が折悪しく台風に出会い遭難。
船は日本領・種子島に漂着する。
領主の種子島時尭は一行を吟味した結果、船を修理するまでの間、島に滞留する許可を与える。


南蛮船の一行を吟味する時尭。 銃の威力に一同愕然となる。
船長ピントオは感謝の印として南蛮銃を贈り、その場で銃の試射をして見せる。
その威力を見せつけられた時尭はすぐさま刀工の八坂金兵衛を呼びつけて南蛮銃の模造を命じる。
「銃も刀も鉄のものだ。刀工のお前ならできるだろう」。
偉い人ってのはどうしてそういうムチャな理屈を言えるんですかね(^^;
領主の厳命を受け何とか銃の模造を成功させようと、あれこれ工夫を重ねるが何度も失敗。
とうとう銃の暴発事故で重傷を負い、床に伏せるようになる金兵衛。


時尭は金兵衛に南蛮銃の模造を命じる。 快く銃を貸してくれるピントオ。
そんな時に領主から預かった銃が盗まれるという重大な事態が起きる。
金兵衛の娘・若狭はピントオ氏がもう一丁の銃を所持していると聞きつけ、
半ば泥棒のように銃を持ち帰ろうとするところをピントオ氏に発見されてしまう。
二人は揉み合うが、あまりに真剣な若狭の表情に、ピントオ氏は銃を一時貸すということにする。


医療の心得のあるピントオ。 世界地図を前に話の弾む若い二人。
外科医療の心得のあるピントオ氏は、金兵衛の体から弾の破片を手術で取り除く。
そのお陰で金兵衛の体は直ぐに回復に向かう。
ニ度も大きな恩を受けて、若狭の気持ちはピントオ氏に傾いていく....。
これは鉄砲伝来の史実をダシにして創作された悲恋ストーリーですね。
残念ながらドラマとしての出来ばえは平凡です。
出演陣は若尾文子、東野英治郎など当時の一流どころですが、
今の時点で見るとさほど魅力的には映らず、
まあ時間があれば観ても良いかな、というくらいの映画ですかね?