修行は まだまだ続く ♪

ぼちぼちと ほどほどに 今を愉しんで・・・

ママだよぉ

2011-12-26 | ひとりごと
     


すやすやと気持ちよさそうに眠っているチビちゃんの横に 何やら怪しげなオヤジが・・・・・・
可愛いでしょう? でも うちのチビちゃんではなく お隣のごんぎつねさんのお孫ちゃん。
帰省しているごんぎつねさんの娘さん夫婦が ちょっとおでかけする間
ごんぎつねさんと 私たち夫婦で 生後7ヶ月のチビちゃんとお留守番することに・・・・・。

「かわいいねぇ うん かわいいねぇ」 寝ているチビちゃんを見つめるつれあいったら
今にもとろけそうで 眠っているチビちゃんを起こしたくて 起こしたくて・・・・・・

でも 実家に帰省してきた娘の生後7ヶ月のベビー と訊いただけでピンッ とくるでしょ???
そう! 人見知りの真っただ中!!!!

お昼寝から目を覚ましたチビちゃん 周りをぐるりと見渡しママを探すが いないとと知った途端
ふぇーん ふぇーん・・・大泣きが始まった。
ごんぎつねばあちゃんが すぐさま抱き上げるが 離れて暮らしているばあちゃんでは 泣きやまない!
私たち夫婦に背を向けるように抱いていても 反っくり返って わざわざコチラを見てまた大泣き。
おもちゃにも おせんべにも 何を差し出しても見向きもせず コチラを見ては泣き続ける。
まあ 往々にして人見知りとはこんなもの と経験者たちは語るが・・・・・

30分以上も声を張りあげて泣いているうちに 声も嗄れてくるが それでも泣きやまない。
ちょっと可哀想 そろそろママに「早く帰って来て」と連絡を入れようか・・・と云うとき
大泣きしながら おむつを替えて貰ったチビちゃんの目に見えたのは テーブルの下のママの足(?)
ごんぎつねばあちゃんの手をふりほどいて ママの足を目指していちもくさん。

   ママ ヤット ミチュケタヨォ。ダッコ ダッコヨォ。

そんな声が聞こえたような???
そう もうおわかりでしょう? 
チビちゃんが ママの足だと勘違いして しがみついてきたのが誰の足だか。


      ←ニセママにだっこされて


抱き上げられたチビちゃんは ピタッと泣きやんで 笑顔を振りまきだした。
あぁ ママにだっこして貰っていると思って 泣きやんだのがわかるから 
顔を出すわけにいかない 声をかけるわけにもいかない。
ひたすら じっと 「大丈夫ママだよ」 オーラを出し続けること30分。

帰宅した本物のママを見つけたチビちゃん アレッ????????
そんな表情をしたのは ほんの一瞬。
大好きなママに抱かれて にっこにこ♪
さっきまでのチビちゃんと まるで別人のよう。
この時期 ママが全てだもんね パパでもかなわないことがいっぱい。
それなのに 馴れないばあちゃんと 見知らぬおじちゃんおばちゃんしかいなくて不安だったよね。
その後のちびちゃんたら ママから50cm以上は 絶対に離れないぞ! って。

チビちゃんの相手をするって めちゃくちゃ可愛くて 愉しいけれど
気力と体力と持久力と それから筋力が 不可欠だと云うことを実感したのだった。

あぁ 明日は 筋肉痛だな って云ったら 
ダレかさんは 「明日出ればいいけどね」ですって 確かに・・・・・

たなぼた

2011-12-25 | ひとりごと
先日 おじいの急変に慌てふためいて 子どもたちに「覚悟しておいて」なんてメールしたら
この三連休に娘が帰省してきた。
娘が保育園の年長さんの時に 我が家にやって来たルドなので 娘と一緒に育ったも同じ。
娘にしても 最期に寄り添えないことを覚悟の上で 時間を作って帰省したのだろう。

娘が呼びかけても わかっているのかどうか???
玄関のベッドで ひたすら眠り続けるおじい。

     
      ベッドが傾いてるけどぉ


お陰様で クリスマスに娘が家にいるって 何年ぶりなのでしょう。
嬉しい反面 クリスマスに親と過ごす年頃の娘って・・・・・ちょっと微妙。
それにしても ルドじいのお陰で 娘と一緒のラッキーなクリスマス♪ ルドからの贈り物???


     


コレって・・・・・棚からぼた餅??? 風が吹けば桶屋が儲かる???  

水面の森

2011-12-23 | ひとりごと
     


朝日の射し込む森が広がっているのは 風のない静かな水面。
時折 湖面を揺らすのは 北国からやって来たカモガモさんたち。

さて ひとあし早く 本日をもちまして 勝手に仕事納めにございます。
年末にまとめて有休消化を図ろうってわけだけど 明日と月曜日は公休日だから
実際には25・27・28の三日間の有休を取るだけで 完全消化はならず。
まっ それでも4日に 新年早々有休を取っちゃうので 明日から4日まで12連休♪
キャッ♪ どう過ごそう♪ 

おじいに伴走 【4】

2011-12-22 | くぬぎ林の大家さん
近頃のルドじいは 急な坂道を転げるような日々で 昨日出来たことが 今日には出来なくなっている。

夢の世界に遊んでいても どんなに夜啼きをしても 散歩だけは喜々として続けていたのに
今日のルドは その散歩ですら 自力で歩くことが出来なくなってしまった。
後ろ脚は腰が立たず 前脚にも力を入れることが出来なくなって踏ん張れず
自力で立ち上がることが出来なくなってしまった。
後ろ脚をサポートする器具を準備する間もなかったので 今夜は取り敢えず・・・・・・


     


つれあいに だっこされて近所をひとまわり。
元気な頃は 抱き上げられることが苦手で カラダを持ち上げようとするだけで
フヒャ~ン・・・と情けない声を上げたものだが 今夜のルドは抵抗することなく 
すんなり だっこされて散歩に行ってきた。 
たかが散歩 されど散歩 ルドにとって散歩の持つ意味合いが 大きかったと云うことだ。

自力で動けない状態では いくら回転可能小屋でも お外に出しておくわけにいかず
今晩から 玄関の中に寝かせることにした。

ごはんも かつて使っていたワンコ用の深皿では食べ辛くなったので カレー皿を進呈した。
カレー皿には 粒々の固いドッグフード 軟らかな缶詰フード カチカチのほねっこ
それから 大根を軟らかく煮たものを用意。
その日の気分によって 軟らかな缶詰を拒否して 固いほねっこをむさぼることもあるが
今夜のお気に入りは 軟らかく煮た大根だった。
それも 一口ひとくち 口元まで運ばなくては 食べようともしない。


     


ルドの新しい居場所玄関は冷え切っているので 三和土に断熱マットを敷き 
その上に使わなくなったコタツの中敷きを広げ 更に滑りにくいように 
同じく使わなくなったキッチンマットを敷いて その上にルドを乗せるが
踏ん張りの効かなくなった前脚は 左右にどんどん開いていく。


     


ルド自身も 寝床を整える仕草をしたいところだが 滑って思うような体勢がとれず
フォ~ン ファォ~ン 情けない声で啼き続ける。
そこで つれあいは 速攻でホームセンターに飛んでいき フワフワベッドを仕入れてきた。
すると・・・・・


     


無駄な力を入れる必要もなくなって ようやく落ち着いたようである。
今夜から つれあいが玄関に近い部屋に寝起きして ルドに寄り添うことを買って出てくれた。
朝まで ゆるりと寝てくださいませ! おやすみ♪ 

明日から 少しずつ昼間の時間が延びていくよ 一緒に 春を待とうね♪ 

++++++++

追 記)
早朝から ウォ~ン ウォ~ン  オシッコ オシッコ オシッコダヨ~ と大騒ぎするルド。
もちろん 専属の介護人が トイレに付き添いましたとも。

昨夜 足腰が立たなくなったルドを介護しながら お正月を迎えられるだろうか???
年末年始は ワンコの火葬場だって休みになるだろうし ドライアイスはどこで調達するか???
アレコレ真剣に考え 息子と娘に「覚悟しておいてください」なんてメールしちゃったけど・・・・・

寒風を避け 玄関に作ったフワフワベッドでしっかり眠ったルドは しっかり自分の脚で立ち上がり
オシッコをしたいので 玄関の外に出たいと要求したのだ。

身体が弱り 足腰に力が入らなくなったのは事実だけど そのために水瓶に近づくこともままならず
否 それ以前に喉の渇きを自覚していたか怪しいのだが 脱水症状を起こして足腰がくだけていたらしい。
昨夜 水分たっぷりの軟らか大根を貪るように食べていた様子からの想像だけどね。

場合によっては おじい同伴出勤を覚悟していたのだが・・・・・今朝 おじい復活!!! 
今頃 フワフワベッドその2に丸くなって 日向でのんびり夢の世界を彷徨っているだろう。

ティッシュとふんどし

2011-12-21 | ひとりごと
冷え込んだ朝 森を歩くと・・・・・・


      森番撮影


だぁ~れ??? 森の中にティッシュを捨てたのは??? ケシカラン輩がいるもんだ
ところが そばに近づくと それは ティッシュではなく・・・・・


      森番撮影


植物の茎から育った霜の花で まさしくコレも霜柱なのである。
土中から吸い上げた水分が 茎の中で急激に冷やされて凍りついた現象。

生き物が息を潜める冬の森でも 自然の不思議がたくさん♪
なのに今日は・・・・・他人の褌で相撲を取っている 不届きなヤツなんだアタシって
まぁ この不思議な現象を みなさんに紹介したかった と云うことで勘弁してぇ。

さて今日は 寒い冬の森を出て 秋から関わっているC子さんの退促支援へ行くことになっている。
約束の時間は夕方だが 少し早めに時間休を貰うとしよう♪