修行は まだまだ続く ♪

ぼちぼちと ほどほどに 今を愉しんで・・・

咲き出したョ♪

2008-03-25 | ひとりごと
一雨ごとに春めいてくる森には、ワクワクドキドキがいっぱい

暖かくなってくると真っ先に咲き出し、枯れ色の森に彩りを添えるのがコレ。
    素敵な花かんざしでしょ

  
      キブシの花              馬酔木(アセビ)


            
                    蕗の薹

あらぁ、蕗みそにするには、ほんの少し遅すぎたわ残念!
次にねらうは、これから伸びてくる茎ね。
時期に、山菜採りで賑やかになるけれど・・・
     アタシのよ 採っちゃダメ!バリアを張っておきたい

遇っちゃった♪

2008-03-25 | ひとりごと
今朝、魔女の森に出勤途中のこと。
目の端に、何やらゴソゴソ動く気配を感じてふと見れば・・・


       


そこにいたのは、お食事中の “山爺” 推定2歳仔といったところ。
ちょうど、ゴールデンレトリバー程の大きさで、
車ですぐ側まで近づいても逃げずに、

      ナニ?ナニ? majoってアンタ?

興味津々に、じっとこちらを見つめる様子が何とも愛らしいのは、
まだ警戒心の薄いこどもだからだろうか・・・。

国の特別天然記念物に指定されている“ニホンカモシカ”が、
いつまでも平和に暮らせる魔女山であることを祈りたい。

呼ぶ声が・・・

2008-03-24 | ひとりごと
雨上がり、チョットコーイ チョットコーイ チョットコーイ チョットコーイと、
呼ぶのは、だぁーれ?
恋の季節を迎えたコジュケイさんね。

  おやっ???あの声は・・・ 
    ・・・ケキョッ ホッ・・・ケキョ・・・ヘタクソねぇ。

おやおや、足下に目をやれば・・・
大勢で何やらひそひそ話をしているのは、ヒトリシズカのみなさん

                

枯れ色だった庭が、何やらモワモワと息を吹き返し春が来た


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そうだ!こんな日は、庭でお茶しよう
耳かきいっぱいの自然塩を隠し味に入れた珈琲を手に・・・





珈琲にひとつまみの自然塩を入れると味がまろやかになると
桜峠のマッキーさんが紹介する冊子に出ていたので
早速、輪島で買ってきた自然塩を入れてみると・・・

桜峠の駅長さん

2008-03-23 | ひとりごと
  

奥能登、能登町珠洲道路沿いにある『道の駅 桜峠』の駅長さん。
話していて・・・あぁ、この方も『魔女』のおひとりだと思った。

たかが『道の駅』、されど『道の駅』、侮る無かれ『道の駅』。
さほど広くもない(ゴメンなさい)駅舎(?)だけれど、
よくよく見回すと、意外な商品がたくさん置いてある。



能登の菓子や漬け物、地元高校生が作ったジャムを始め、工芸品や、
遠く青森の道の駅や近県の道の駅の商品も並んでいる。
ブルーベリーのソフトクリーム自分で巻き巻き体験なんてのもある。
(商品の詳しい情報は、HPをご覧下さい。)

この駅長さん、笑顔が素敵で、話していて人を惹きつけるものがある。
そして、『道の駅』を職場として、管理運営しているだけではなく、
その場を上手に使って、情報発信基地として活用している。
地震災害からの復興を県内外に発信し、活動している人だ。
また、自然と人が集まってくるのかもしれない。
駅長さんとそのお仲間が、奥能登の『のとキリシマツツジ』を
紹介している冊子がこれ・・・

            

『noto いろ noto iro noto 色』を手に、
静かな音の風景・季節の香り・能登の色を探しに、ぶらり旅も素敵♪
豆にも拘ったコーヒーも抜群に美味しいからお薦め 
義母の様子を見に帰るついでに、ココに寄る楽しみができた

老舗に魅せられて

2008-03-23 | おでかけ
3月25日で、あの大地震から1年を迎える能登へ・・・。
一年を記念してあちらこちらで復興記念行事が行われるようだが、
いまだに仮設住宅での暮らしが続いている方もいらっしゃる。
家々の屋根瓦の多くは、地震で落ちたり割れたりしたのだろうか、
黒々した新しい瓦に葺き替えられているものの、所々に建物を取り壊し
整地された空間がポッカリ空いていたりする。
土地の人たちは、力強く生きておられるように見えるが・・・
人々の心の奥底まで、真の復興がなされていることを祈りたい。

そんなことを思いながらも、ひとり暮らしをしている義母の様子を見がてら、
春の能登路を満喫させてもらった。

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風が強く、うねりの強い能登の外海。

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『曹洞宗大本山 總持寺祖院』
約七百年前の元享元年(1321年)に開創された風光幽玄な曹洞宗大本山。
ここには、町中では決して感じられない空気が流れているようだ。
悠久の時空の流れの中で、その美しさは更なる磨きがかかるのだろう。



鐘楼側の梅の小枝からは、「ホッ・・・ケキョ」とまだ下手な囀りが
聞こえてきて、まるで昔話『みるなの蔵』の世界。

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北前船が盛んに往来していた頃を忍ばせる重厚なたたずまいが残る
能登七尾の一本杉通りにある老舗。



灯と香り『高澤ろうそく店』



創業百年以上になり、重厚な土蔵造りの老舗。
扱っている商品はもちろんのこと、建物を見学するだけでも価値がある。
ここは、植物の実から採った蝋と、イ草の茎から採った芯に和紙を
巻き付けた灯芯を使った日本古来の和ろうそくと香を扱うお店。
一本一本丁寧に作り、模様が手描きされている。
月に一回の晩に、お店の二階で大人対象のおはなし会が催されている。
もちろん、おはなしのろうそくとして、当店のろうそくが灯される。

近くに住んでいれば、通いたくなるほど・・・
majoのおはなし会用に、和ろうそくを買い求めた。

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同じく、一本杉通りにある 昆布海産物処『しら井』

      

北前船が盛んに往来していた当時の町家商家を忠実に再現した建物。
外壁は黒漆喰、内壁は白漆喰で塗り上げられており、
什器も全て黒の拭き漆で仕上げられている重厚な建物。
一歩足を中に踏み入れると、甘辛に炊きあげた昆布や魚の食欲をそそる
匂いがたまらない。
地元能登で採れる海産物はもちろんのこと、
当時は、北前船が運んだであろう海産物が素敵に並んでいる。

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七尾の一本杉通りには、まだまだ重厚な老舗が点在している。
また、次回の老舗探訪に楽しみをとっておこう。