修行 * 番外編

やまんば村へ出かける前日までに　せっせと茄子を完食したばかりだと云うのに
やまんば家にも・・・・・

　　　　　　

半端ない山のようなナス　ナス　ナス・・・・それも大茄子！！！！
やまんばの家でも　ひたすら茄子を食べまくるハメに

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中一泊は　つれあいの配慮でやまんば家を離れ　近くの温泉旅館で汗を流し疲れを癒すように宿を取ってくれた。
が・・・・・その晩　旅館に着くや否や　眩暈と吐き気でダウンしてしまった。
舞台の裏方で　そんなに走り回っていたわけでないが　神経だけは相当遣っていたらしく
やまんば村を離れた途端に　緊張の糸が緩んだと云うことなのだろう。
せっかくの温泉も　フラフラしながら　そそくさと汗を流すだけで精一杯　頭髪も乾かぬうちに撃沈してしまった。
一晩　ぐっすりと眠り　翌朝にはコンビニで栄養剤を補給し　また姑ズの元へ。

食事の算段を考えずに　ゆっくり眠れただけでもありがたいことだった。
また　そこの旅館の女将が　ゆばあば　そっくり！！！
たっぷりした長い髪を頭の上に大きく結い上げ　踝まで被う黒いドレスに　足下は草履。
しゃべり方は　ゆばあば程乱暴ではないけれど　切れの良い口調。
一目見て　ゆばあばを連想したら　もう二度とゆばあばのイメージから離れられなくなる程　モデルはこの女将か　等と思ってしまう。
記念撮影に応じて貰えばよかったと　後悔しきり。
また　機会があったら　その時こそは　ゆばあばとツーショットを♪

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やまんば村の行き帰り共に　バケツの水をひっくり返したようなゲリラ豪雨に遇い　おたのしみ寄り道どころではなかった。
・・・と云うより　帰路は　そんな余力は無く　昼食とカフェタイムで車を降りた以外は　殆ど助手席で居眠りをしていた次第。
そのカフェタイムは　ここのところやまんば村訪問の帰路　必ず寄ってひと休みしている素敵なカフェ♪

　　　　　　　　　　

今年　開店２０周年を迎えられたとのことで　記念の可愛いショートケーキ（？）をいただいちゃった♪
生憎の天気で　ピクチャーウインドウの向こうは　ガスって山は全然見えなかったけれど
今回の修行の締めくくりに　美味しい珈琲と　オーナーの素敵な笑顔に逢えたことが何よりだったわ♪