修行は まだまだ続く ♪

ぼちぼちと ほどほどに 今を愉しんで・・・

神無月の小学校で

2013-10-21 | おはなし
毎月恒例 地元の小学校へおはなしを届ける日。
秋たけなわ この季節にぴったりのおはなしを持って・・・・・ルン♪

                本日のメニュー 

      わらべうた   おてぶしてぶし
      おはなし    三まいのおふだ (出典 * 『おはなしのろうそく』東京子ども図書館編)
      読み聞かせ  さつまのおいも (出典 * 中川たかひろ・文 村上康成・絵 童心社)

                司書担当 *  bucchi担当

10分足らずの短いおはなしだけれど 始まりから終わりまで 
誰ひとりとして 語り手から目をそらす者がいないほど 聴き手を引き込むおはなし。
今日も ピタッと吸い付いたまま 物語に翻弄されていく子どもたちの表情の豊かさに 鳥肌が立つほどだった。

          

季節柄 魔女山でも 風が吹くたびに カラッと栗が落ちてきて また風が吹くと カラカラッと落ちてくる。
夢中になって拾っていると いつしか山深く入ってしまい
奥の方から 「 おんやまあ めんこいこんぞ(小僧)だこと こっちさ来お おっきな栗こやっから 」 と。
みれば そこには 髪を短く整え 奥歯に銀色のかぶせものをしたばんばが・・・・・
って そりゃぁ アタシ???

おまめちゃんの登場以来 やまんば 鬼婆 ヤマハハ・・・・・とかに えらく親近感を覚えるんですけど 何故でしょうかねぇ。
民俗学的な視点からも遠からず・・・・・なのではないかと。

魔女山麓にも いくつか伝説が残っており それらを伝える地名や石碑等も実在している。
言い伝えや わらべうたの類をとっかかりに 昔語りを再話したいと考えているが なかなか一歩を踏み出せないでいる。
グズグズしていては手遅れになると わかっちゃいるんだけど・・・・・・・。
おはなしを届ける活動と おはなしを再話する活動 20年語りを続けてきたからこそ 必要性を痛感するこの頃なのである。

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