修行は まだまだ続く ♪

ぼちぼちと ほどほどに 今を愉しんで・・・

ぼこは宝

2012-08-26 | ひとりごと
昨日 仕事帰りに寄ったホームセンターで・・・・・
ブッちゃん御所望のジャーキー徳用袋を抱えてレジに並んでいたときのこと。
脇腹をツンツンされて振り向くとそこに・・・・・・前歯の抜けた満面笑顔の女の子が立っていた。
女の子は 何も云わずに ただただ ニコニコと当方の顔を見上げている。

????? えーっと えっと どこかで出逢っている女の子なんだよなぁ
どこでだっけ??? ダレだっけ??? うーん 困った
わざわざ 隣まで来てツンツンしてくるくらいだから かなり親しく話をしているってことだよなぁ。
えーっと・・・・・図書館のおはなし会かなぁ??? 毎月おはなしを届けに行っている地元の小学校の子かなぁ???
それとも ワークショップで出向いた小学校で出逢った子かなぁ??? 森の館で出逢ってるのかなぁ???
うーん おぼろげな記憶はあるんだけど 思い出せない

取り敢えず 「 こんにちは お買いもの? えらいねぇ お手伝いしてるんだぁ 」 と声をかけたけど・・・・・・
ダレ何だか わかっていないことを悟られないように とびっきりの(ココが肝心!)笑顔で応えたら速やかに退散!!!

     

更に 今日は朝からパソコンに向かって事務仕事を片付けていると うん??? 何やら視線を感じて顔をあげると
カウンター越しに じーっとコチラを見つめる小学校1~2年くらいの女の子が立っているではないか。
そっと入館してきたのだろう 当方は全く気が付かなかったのだが しばらくの間じっと見つめていたらしい。
ようやくコチラが 女の子に気が付くと 女の子はニコニコ本当に嬉しそうにするが ただそれだけ。
またもや 焦りまくり 取り敢えず 「 こんにちは 遊びにきてくれたのねぇ ありがとう♪ 」 と
とびっきりの笑顔で声をかけたのは云うまでもない!
昨日会った女の子と別の子だけど やっぱりどこかで当方と接点のあるお子なのだろうなぁ。

本当に 本当に すぐに思い出せなくてごめんなさぁい 今もまだ???なんですけど 

                            

中山間地の当地では 現在では果樹栽培が盛んだが 昔は養蚕で生計を立てている農家が多かったところである。
平成になっても暫くは ぼちぼちと養蚕を続ける家もあったが 今ではすっかり衰退してしまい
養蚕をしていた家の蔵に 埃をかぶったままの道具が眠っているくらいだろう。

ぼこと云う言葉を 40代以上の人たちが今も使っているのを耳にする。
ぼことは カイコのことで 収入に直結する大事な糸を吐くカイコだから 『お』を付けておぼこさんと呼ばれてきた。
そして カイコ同様に大切に育てられる子どものことも ぼこと 今でも呼ぶことがある。

どこの子も 子どもはみんな宝・・・・・ぼこは宝♪
決して おぼこさんを 蔑ろにしているわけではないんですけど・・・・・
これからは もしかして益々 こんなことが増える可能性があるってことか・・・・・あぁ
どこかで 当方と接点があったと考えられるおぼこさんたちに とびっきりの笑顔を返すことにしよう そうしよう

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