皆さんもとっくにご存知と思いますが、ハワイ島のマウナケアが揺れに揺れています。
神の住まう山であるマウナケア山頂に建てられる、14基目の巨大天文台を巡って、ハワイアンの反対運動がすごいことになっているのです。
現地での抗議運動はもちろん、ここオアフ島をはじめ各島、そしてアメリカ本土でも! たとえばラスベガスにも多数のハワイアンがいますからね。
この件に関し、私の気持ちも揺れています。頭と心のいうことが正反対で、自分でも混乱していると言いましょうか。
「14基目の天文台は正当なプロセスを経て、許可を得ている…数年前の反対運動で判断が裁判所に戻され、審議がやり直しになり…でもまた許可出て、建設が始まろうとしている」→→頭の声。
「でもマウナケアは聖なる山だ。元はといえば、大昔、ここに天文台を建てるという許可が出たのが間違いだったのでは? もはやこれは天文台の問題ではなく、もっと根本的な問題だ。国を失ったハワイアンの悼み、虐げられてきたハワイアンの心の叫びの吐露なのだ。ハワイアンの民族運動なのだ…」→→心の声。
ああ、マウナケアはこれからどうなるのでしょう?
何だか今後いっそう、大変な事態に発展していきそうな気配濃厚です。
必要度とマウナケアでなければならない理由が知りたいなと
思います。
富士山から祈ろう!という企画まで出ています。
(お返事遅れてごめんなさい!)
マウナケア…本当に難しい問題で。
私的には、一度、いや二度許可を与えてしまったことが、ネックになっています。次回からは絶対反対!
関心を持ってくださって有難うございます。