森出じゅんのハワイ生活

ハワイ在住のライターが、日々のあれこれをつづります。

戒厳令下? ハワイに復帰しました(その3)

2020年03月29日 | 日記


自己検疫中のホノルル、今日は晴れで~す! 雨がちの日が多かったので、なんだか気分があがりますー。

さて、今日もしつこく、ハワイ復帰にまつわるお話です。

もう4日前になりますが、24日、ホノルル空港に降り立った私は、入国審査で問診も熱のチェックも何もなかったので、思いきり気が抜けました。アメリカ疾病センターのホームページでは、レベル3の国から帰る時は各空港でそれらのチェックがあったり、ハワイでの滞在先を提出したりということだったのですが…。

あ、確かにホノルル到着後、疾病センター(連邦政府)から携帯電話にメッセージはありました(航空会社の乗客データに基づくものでしょうか)。「旅行者は14日間の自己検疫が必要になる場合があります。詳しくはこちらをクリック」みたいメッセージで、英語だったので、単に無視した人も多いよう。

その情報をクリックした後は、警告レベル3からの帰国者は14日間自宅待機~みたいな情報と、レベル3の国のリストがありましたが…。後にも先にも、そのメッセージだけ。空港で自己検疫要請に関して誰も何も言わないのは、ちと問題だと思いました。

もっとも26日からは連邦政府ではなくハワイ州が同様の水際対策をとり、州の方は(空港での検疫の後、旅行者をまず一か所に集めて云々など)いろいろ厳格に執り行っているようですが…。

もう一つ、26日からはさらにハワイ州の外出禁止令も出てますから、住民も基本的に外出禁止。日用品&&食糧の買い出しや運動、一部の職種の人々については外出OKなど、100%の外出禁止令ではないにしても、ここダウンタウンもゴーストタウンのようになっています。

実際に違反者が裁判所への召喚状を切られたりしているようで、主人がダウンタウンを歩いていると(職種的に出勤OKなのです)、ある箇所で警官6人くらいが非常線を張っていて、通行者を並ばせ行先を一人一人チェックしていたそうです。で、たくさんの人が召喚状を渡されていたと…。

なので皆、用事がなければ私同様、家籠りになってマス。ダウンタウンからホームレスの雄叫びも消え、とても静かな毎日です。友人の中には「ウクレレを引っ張り出して弾き始めた」という人もいますよー。みんな、家でできる楽しいことを見つけてるんですネ。

ハワイでも、日本でも。お互い、明日も頑張りましょうね!

(冒頭の写真は、日本出発日に訪れた浜離宮です)
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