もう2週間前になりますが、久々に、ヌウアヌの丘の王家の霊廟に行ってきました! ハワイ王朝の50人以上の王族が眠るこちらの霊廟については、あちこちに書いております。
たとえば、ハワイ州観光局のアロハプログラムでも書いていますので、ご覧くださいね。
この王家の霊廟、大変な聖地でありスピリチュアルな場所ですから、まあいろいろな出来事があるようですが…。今回も、なぜかカメラがおかしくなりました。画面におかしな柄のようなものが入ってしまったり(レンズが汚れているの? と思ったら、その後消えました)、なぜか動画モードになってしまったり。カメラに続き、携帯電話での撮影でも動画モードになったりして、なんだかおかしな感じでしたよ。
「え? カメラがおかしい!」と騒いでいた私に、「ここではそんなことがよくありますよ。想像以上に」とおっしゃったのは、霊廟の管理者のカイさん。実は私にとっても、カメラがおかしくなるのは2度目でした。
このカイさんも王族の末裔の一人であり、世が世なら…という方。その日はカイさんに、ちょっと衝撃的なことを聞きました。ふだんは施錠されているチャペル(上の写真)を見せていただいた時のことです。カイさんが、「1976年にチャペル周辺の溝の工事をした時、19体の古い遺体が出土した」というのです!
何でもその19人は人身御供のようなものではなく、やはり王族。王族だけがつけられる羽毛のケープなどが一緒だったので、そうわかったそうです。ただしやや位の下の王族なので、昔のハワイの埋葬の慣習にのっとって、位の高い王族の墓の回りに葬られたのだろう、との推測でした。
(あ、言い忘れましたが、このチャペルの建物こそが、最初は霊廟として建てられた建物です。ですがそのスペースがいっぱいになったため、チャペルの外に別途、カメハメハ王朝の霊廟、カラカウア王朝の霊廟などが造られたという経緯です)
チャペルの周囲から遺体が出たという話が初耳だった私は驚愕し、「ではその19体は、今どこにあるのですか?」と聞くと…。「また元に戻されてそのまま眠っていますよ」とカイさん。え? このチャペルの回りの土の中に?
「そう…。その角のあたりに4体、そちらに3体…」と、カイさんは詳しく教えてくれました。
…このチャペルに入ったのは、今まで何度くらいあったでしょうか。5,6回? でも! チャペルの回りにグルリと遺体が埋葬されているという話は知らなかった~! 正直、衝撃を受け…ちょっと怖くなってしまいました。
王家の霊廟は、本当に奥が深いと言いますか。訪れるたびに驚きの発見があり、何度も訪れてしまう自分がいます。皆さんもぜひ!
ロイヤル・モザリアム、一度は行きたい、いや、行かなきゃいけない場所だな〜といつも思っているのですが。なんとなく、敷居が高くて、まだ実現していません。19体のご遺体が周りを取り囲んでいる・・・
う〜ん、かなり勇気がいりますね💦
前回のコメントにお尋ねの、大昔の留学先(場所)を書き足しておきましたが、そこも、もう一度、行かなきゃいけない場所の一つだと思っています。
王家の霊廟は、ホノルルに住んでいても知らない方、多いんですよ。
入口を大きな木が守っているので、外からわかりにくいのかもしれません。
チャペルの秘密? を聞いたら、なおさら敷居が高くなってしまいますね。
でも、敬意を持ってお参りするのであれば大丈夫と思います!
ビックリしました! まさかあの下に、、、
1回だけ霊廟入り口開いてた時に入らせて頂きましたが、その時入り口付近だけ霧雨?シャワーみたいのが降ってました。
感覚的に入っても大丈夫、許可して頂いてる、と思えました(^^)
しばらくハワイ行けてないので懐かしいです
王家の霊廟に行かれたこと、あるのですね。
王家の霊廟への門で、風や雨などのメッセージ?を受ける方、いるようです。
お許しが出たのでしょうね。
またお出かけくださいね!
霊廟は数回行った事があり、そのうちの1回だけチャペルの扉が開いてまして、入っていいのか?と悩んでいたら霧雨がパラパラと…トイレ付近に庭師?さんが居て、靴脱いで入っていいよーと声かけ頂きました。
チャペルの中は1人で入ったのですが、なにか気配が、、 今回のブログ拝見し納得しました。 セドナ記事、楽しみにしてますー
チャペルに入られたのですね。
私は何も感じないたちなので、いつも普通にお邪魔していましたが…。
これからは気のせいかと思いつつも、やはりチャペルでブルッときてしまうのかもしれません。
…いずれにしろ、聖なる土地&場所であるのは確かですネ。
切り口は綺麗に処理されてるように見えました。
ユーチューブに霊廟が? それは珍しいですね。
少し前に行った時には、枝のこと気づきませんでした。またゆっくり見てきますね!