
この土曜日は、アラモアナセンターをぶらぶら。ちょうど月に2回のクラフトフェアが開催されていたのですが、出店を見るよりなにより、まずは駐車場まで伸びていた長蛇の列にビックリ!

まだ朝の10時半頃だったというのに、駐車場に長い列ができていて。最初はそれがクラフトフェアに続く列だとは気がつかず、列をたどってみたら、そこには小さなお店があったというわけです。

その「ダ・パラカ・ガール」はパラカ柄ウエアの専門店(上の写真)。あ、パラカというのは、ギンガムチェックに似て非ざるもの。パラカ柄のシャツは移民時代のハワイにもたらされ労働者の作業着として浸透しましたが、今ではハワイの伝統柄のひとつに発展しています。
特にここ数年、ハワイではパラカ人気が再燃。ウエアのほかバッグや小物なども大人気を集めているのですよね。
それでも…です! 「ダ・パラカ・ガール」の人気には驚かされました。商品数は子供用、大人用も含めてそれほどないのに、軽く200人は並んでいたと思います。一度に5人しか入れないことがその長蛇の理由かもしれませんが、逆に買い物時間は10分までという但し書きもあったんですよ。

そのうち、1人の熟年女性に聞いてみたんです。「このお店、どうしてこんなに人気なんですか?」って。でもその方は私もわからないわ、とおっしゃいました。「娘に『早く行って列に並んでて』と言われて来ただけなのよ」。
…実はパラカ柄は、日本のフラダンサーにはそれほど人気ではないと聞いたことがあります。ではこのブランドについてはどうなのでしょう。
皆さんはトップ画像のパラカ柄ウエア、どう思いますか? 可愛いことは確かですが、何時間も並んで買うほどでは…な~んて、意地悪なことを考えた私です。