昨日、今日と、仕事でスパ&サロン巡りをしていました。どこも特徴があり、素敵な場所ばかり。海を見ながらマッサージ~とか、庭園で~とか、プライベートな隠れ家的な雰囲気の中で~、とか。
どこを訪れても清なる空気というか良い気が流れていて、そして、お客さんがリラックスできるようにとの気遣いに溢れていました。それはお香だったりリラクゼーション音楽だったり、生花だったり、照明だったりといろいろ。
中でもうち1軒には、写真のようにハワイアンソルトがティーリーフの上に供えられていました。霊的なクレンジングをしているんですね。なんてハワイ的なんでしょう!
ご存知のようにティーリーフには霊的な洗浄効果があり、よくお清めや御守りに使われますよね。ハワイでは庭にティーリーフを植えた家が多いものです。学校に多いのも…偶然ではないでしょう。
ですが、ティーリーフといっても霊的なパワーがあるのはグリーンのティーリーフだけ。葉が赤い種もあるのですが、これは別。近世にハワイに入ってきたもので、ハワイの癒しの伝統とは関係ないそうです(ハワイ文化の権威、メリー・カヴェナ・プクイさんによる)。
なのに! いつか霊能者の案内するハワイ、みたいな日本の雑誌を見ていたら。その霊能者とともに大きく雑誌で紹介されていたのは、なんと赤いティーリーフでした。…超有名な霊能者なのに、本当はこの方、ハワイのことなんて何にも知らないんだな~、とがっかりしたのを覚えています(同時に、撮影を世話したコーディネーター氏が勉強不足なのかな?)。
あ、こんなネガティブなことを言っては、清らかなティーリーフに叱られますね。今日はこのへんで失礼します~。