前回お伝えしたハワイの毒の神カライパホアのお話は、実は前振りでして…。
本当に伝えたかったのがこちら。あの恐ろしい毒の神の像のレプリカが、なんと博物館の天井にズラリと飾られているのを見てビックリしたことを書きたかったのでした。
そうなのです。博物館のハワイアンホールは3階まで吹き抜けになっているのですが、その天井近くに、グルリと毒の神の像が飾られているのですよ! それが毒の神の像であることは、博物館の音声ガイドの説明にあるので紛れもない事実でございます。
なぜ天井飾りに毒の神のレプリカが採用されたのか。その真相は藪の中ですが…。もしかしてハワイアンホールを守るための魔除けのような意味があるのかな? なんて想像しています。
そういえば昔、この天井の像が夜になると向きを変える…なんて聞いたことがありましたが…。ゾゾゾゾ~ッ!
...いずれにしろ、ビショップ博物館、なかなか神秘的な場所なのは確かですねー。
まさに毒を以て毒を制す、というところでしょうか。
迫力ありますね!ティキ像と比べると、なんだか人間に近い姿ですね。いかにも動きそう・・・。
う〜ん、ますます行ってみたくなりました。
出雲大社がバーチャル参拝をしたようですが、ビショップ博物館もバーチャル見学開催されたらいいな〜、などと妄想してしまいます。
毒をもって毒を制す…なるほどです!
天井近くにカライパホアは、おそらく前回の記事の横向き写真の像をモデルにしたものだったよう。
「ビショップ博物館に手を出したら承知しないゾ」という印なのかもしれません?
バ―チャル博物館、いいですネ!